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裏方の憂鬱

 時間は少し遡り、その日の午前。

 アウロン某所にあるホテルの一室、部屋にある全ての窓をカーテンで完全に遮り陽ざしの差し込まない暗闇の部屋の中、辛気臭い簡易ベッドの上で寝ていたビリーはスマートフォンのアラーム音で目を覚まし、筋肉が詰まりに詰まった鋼の体を起こして、眠気に負ける事なくすぐさま寝室を出る。

「状況に変化はあったかー?」

 隣のリビングには数人の男、全員動きやすさを重視した簡素な服装をしており、テーブルの席についてパソコンを操作している。

「おはようございます。隊長が仮眠を取る前から特には。現在も引き続き目標を捜索中です」

「そうかー……サポーターから何か連絡は?」

「昨晩直接隊長が接触した時以降は確認出来ていません」

「そうかー。口うるさい彼等の声を寝起きから聞かなくて良いのは助かったが、さすがに目を覚ましたら任務の最重要目標を確保出来てましたなんて上手い話はないかー」

 軽い口調とは裏腹に、隊長と呼ばれた男ビリーと部下らしき男達の間に漂うのは常に互いの言動に油断を許さない張りつめた緊張感。決して家族や友人同士では生み出す事の出来ない、殺伐とした心地悪い空気が彼等を取り巻いていた。

 風貌や使用する欧米系の言語から、彼等はこの国の人間ではない事が見て取れる。アジア人に比べて肌や髪の色が各々バラバラで、彼等の生まれた国は多民族が介在する社会であると推測される。

 彼等の正体はそんな海の向こうの外国の軍人、それも普段活動内容が公表される事なく国家にとって重要な作戦を任せられる特殊部隊に属する人間である。

 シャドーアーミーという名で自国の軍部に登録されている彼等は、文字通り社会に現れる事のない影の部分での任務を遂行する事を目的として設立された。

 具体的に言えば敵国の機密情報の獲得や内通者の確立、必要とされれば弊害となる勢力の関係者への脅迫や暗殺まで任せられる、いわば汚れ仕事専門の部隊だ。 

 自国とは経済的に繋がりが大きいものの決して友好的な関係ともいえないこの国の一大都市アウロンに彼等がわざわざ訪れている理由も、無論軍から任せられたとある極秘任務を遂行するためであった。

「定期通信を取る、全員に繋いでくれー」

 ビリーが首を鳴らして頭に残った眠気を覚ましながらそう言うと、部下の一人が片耳に装着するタイプのインカムを彼に手渡すと共に、パソコンのキーボードを素早く叩いて画面を操作する。

 直後真っ暗な画面には英語でサウンドオンリーの文字が浮かぶウインドウが映し出され、真横に伸びた一本の線が上下に小刻みに揺れて波状の形に動くグラフィックが現れる。

「あー、こちらポーンリーダー。作戦進行具合を確認する、各班リーダーはコードを発声されたし」

 左耳につけたインカムを手で抑えながらビリーが事務的な言葉を口にしてから数秒後、彼の通信を受けたと思われる相手からの返答がインカムやパソコンのスピーカーから淡々と飛び込んできた。

『こちらポーンエー、リーダー以下五名全員健在』

『こちらポーンビー、同じく全員異常なし』

『こちらポーンシー、リーダー他共に……』

 実に機械的で単調な声がいくつも静寂な部屋の中に響く。声の主は皆この作戦行動のためにアウロンのどこかに潜む実行班の班長で、ビリーの部下にあたる者達だ。昨晩ターゲットであるエリシア確保作戦失敗後、ターゲットの捜索に徹夜で奔走していた、部隊の忠実なる働き者である。

 ビリーは送り出している班全てのリーダーからの返答を一通り聞き終えてから、

「おーし全員確認した。えー昨晩はターゲットとの接触やマグメルとの交戦、その後始末など慌ただしかったと思うがー、残念ながら状況は進展していない。むしろ悪くなったとも言えるなー。これ以上騒ぎを起こすと揉み消しも難しくなる。分かってるよなー」

 返事はないが、彼等の間では無言こそが肯定の意思であった。

 常に社会の裏で暗躍し、速やかに無駄なく任務をこなす特殊部隊の彼等に求められるのは必要最低限で最大限の結果。それは達成までの過程、時間、成果という全ての項目で最適でなければならず、それを当然のように繰り返さなければならない。

 一人でも反論する者がいればそれだけ時間がロスし、作戦行動における意志疎通にも支障が出る。隊長の命令は絶対という前提の元、部下の隊員達はビリーの言葉に耳を傾けているのだ。

「命令に変更はなしだー。ターゲットの所在特定及び捕獲、尚捕獲の際はポーンリーダーまたはコマンドポストに必ず報告する事ー。次に何か報告したい事のある者がいたら言ってくれー」

 ビリーが意見を述べる事を許すと、インカムの向こう側から若干の沈黙を挟んで、一人の男の声が聞こえてくる。

『こちらポーンエーリーダー、質問の許可を求めます』

「こちらポーンリーダー、許可するー」

『ターゲットを捕獲する際、日中での実行は騒ぎが広がるリスクが伴います。発見しても夜まで監視のみで待機する事を進言します』

「却下だー。その意見は最もだが、競争相手に先を越される訳にはいかないからなー。我々とは別にターゲットを狙っている連中がどれだけ逸脱した奴等かはお前等現場の人間の方がよーく分かってるだろー?」

 質問をしてきた作戦実行班の一つであるA班のリーダーは、特に食い下がる事もなくすぐに納得したように「了解」とだけ返事をし、それ以上声は発さなかった。

「あー全員、機密性を最重視するのが我々シャドーアーミーだが、今回ばかりは多少無茶をしてでもターゲットを手に入れろというのが本部のご命令だー。異国の胡散臭い連中との付き合いも任務が終わるまでだ、粛々と目的を果たしてくれー。いいなーこれはエールではなく命令だー。分かった者は返事ー」

 適当なようで、しかし気を緩める事を許さないビリーの淡々とした言葉に、各班リーダーは短く低い声で了解とだけ返事をした。

 通信が切れ、耳からインカムを外すビリー。その表情から真剣さがフッと抜け、近くの空いた椅子に腰を下ろす。

「昨日はようやくこの国からおさらば出来るチャンスが来たかと思ったんだけどなー」

「そうですね」

「気分転換しないとなー。なぁ昨日のヤングスはどうなったー?」

「二対六で負けました。相手はレッズです」

「なーんだよー情けない。しかもよりにもよってレッズ! 天敵に負けるとは情けない。あー気分悪くなったなー、体だるー」

 贔屓にしているベースボールのチームの試合結果を残念がり悪態をつくビリー。

 仕事中とは思えない隊長の態度に、しかし部下達は特に気にする様子もなく、作戦に必要な情報を集めるためにパソコンと向かい合っている。

 某国の特殊部隊とはいえ、四六時中意識を張って真面目に振る舞っていては気がもたない。隊長として振る舞うべき時は真剣に、その必要がない時は気楽に。それがビリーにおける、国家のために裏社会で働く人間としての振る舞い方であった。

 彼等の仕事は常に法を無視した命を取り合う危険で汚いものだ。その仕事を実行する時は無欲に無心に無駄なく、文字通りどんな行為もやってのけなければならない。

 だからそうする必要がない時ぐらいは気を抜いておかなければ、身も心も安定を保てないのだ。

「あー……いつまで化け物の尻追っかければいいんだかー」

 ビリー率いるシャドーアーミーが今回の任務に就いて約一か月、彼等は目的を達成出来るか出来ないか微妙な立場にいた。

 彼等の任務、それはエリシアという亜麻色の髪を持つ少女の身柄の確保という、誘拐事件の実行と大して違いのない内容のものである。

 違う点といえば、彼女を確保する目的がいかがわしいものではなく、国家の代表たる政府が軍上層部と協力して立ち上げた、国家の発展のための一大プロジェクトに起因するものであるところだろう。

「超能力者を追う部隊って、映画だと絶対やられ役だと思わないかー? モリス上等兵」

「そうですね」

「この部隊任せられて色々な仕事してきたがー、まさかこの歳になってエスパー少女を捕まえるのに命を懸ける事になるとはなー。滑稽だと思わないかー?」

「そうですね」

「実はバラエティ番組のドッキリでしたーってオチだと嬉しいんだがなー。ちょっと前にサイキッカーの出るドラマが流行ったから、その流れとかありえそうだがー」

「そうですね」

 当たり前のように交わされる会話の中に混じる、超能力に関連するワード。

 近年急激に増加してきた超能力の持ち主による事件を受けて、ビリー達の母国は表向きは迷信として相手にしない態度を示しながら、裏では真相の究明のために政治や軍部など様々な分野の精鋭を集めた調査プロジェクトを立ち上げた。

 超能力によって引き起こされている現象は実際に確認されているが、超能力というものが何なのかは現時点で誰も皆目見当すらついていない。逆を言えばこの分野を徹底的に解明すれば得体の知れない力を自分達にとって利益あるものに活用出来る可能性も否定出来ない。プロジェクトはそんな希望的観測を根幹に始まり、超能力に関する情報収集や力を持つ者の発見・確保、力の原理の解明の研究など数多の活動が人知れず国家主導で行われてきた。

 シャドーアーミーが任せられたのは、そのプロジェクトでの課題の一つである『超能力を保持する検体の確保』に沿って発令された、『稀有な現象の発生及び強力な現象の発生を可能とする能力を持つ検体の確保』という字面だけではなんとも胡散臭い作戦であった。

 簡単に言えば、超能力研究のために強い超能力者が欲しいから捕まえて来いという事だ。

 誰が見てもこれはエスパーだと断言する程の力を持つ者はそうそういない、だから未だに気のせいだとかトリックがあると言って存在を否定する者も多くいる。

 そんな曖昧な状況のうちに超能力という未知の分野を突き詰め、理解し、自分達が手に負える範疇に収める。物を壊すサイキック、思考を読み取るテレパシー、瞬間移動を可能にするテレポート、そんなSFの世界での現象を支配すれば社会のあらゆる構造を飛躍的に変貌・発展させる事が出来るだろう。政治経済軍事全ての面で世界をリードしてきた母国の底なしの野心による超能力の研究、ビリー達が実行している作戦はそのためのものであった。

 とはいえ、ビリー達は『今回だけ』超能力者に関する作戦を任せられただけで、超能力研究プロジェクトについては全くといっていいくらい知らないのだが。

「ビルをも倒壊させる力を意図するだけで使用できる少女、エリシアねー」

 アジア系のかわいらしい双眸、思わず撫でたくなるくらいに輝く亜麻色のロングヘアー、蚊を殺すのも躊躇うようなおどおどとした性格の持ち主であるエリシアという名の少女。そんな子が世界中で確認された中で最も強大な力の持ち主とは、冗談にも程がある。

 そして国家プロジェクトとはいえ、他国の一市民に特殊部隊を狩り出す事に躊躇わない軍上層部に呆れ果てた、それがビリーの本音であった。

 だからといって、任務を放棄するつもりはない。ダーティージョブをこなすための部隊に配属された時から、後味の良い仕事など貰えないのは分かりきっていた。

「ま、暗殺よりはマシだと思えばいいよなー。そうだろうー?」

「そうですね」

 パソコンに向き合ったままのモリス上等兵は相変わらずの素っ気ない返事をするだけで、ビリーの雑談に付き合う気はないらしい。

 ビリーもあまり無駄話をしている時間はない、起きた時点から今日の彼の仕事は始まっているのだ。

「さてー、とりあえずお詫びするかー」

 ビリーは溜め息混じりにそう声を吐き出して、自身のスマホをズボンの腰ポケットから取り出す。

 隊長として今日まずやるべき事の一つは、謝罪であった。

 彼の部隊は昨晩ターゲットであるエリシアを追いつめたにも関わらず、様々なゴタゴタの末に取り逃がし、マスコミに嗅ぎつけられるような銃撃騒ぎを発生させてしまった。隠密に事を運び事を終わらせるのが基本の彼等にとって、人目につきながら目的を達成出来なかったのは大失態だ。隊長として、部隊の体裁を保つために作戦に関わる主要人物には頭を下げておかなければならない。

「一応昨日も謝ったがー、忙しくて中途半端に切ったからなー」

 事あるごとに本国の軍上層部に連絡する訳にはいかない。他にも超能力者を狙う国や組織は複数確認されている、そんな奴等に通信を傍受されたりなどして足取りを掴まれないよう、短時間の定時連絡以外では基本的に部隊外への通信は行わないのだ。

 自らの上官には昨晩の定時連絡の際にたっぷり怒られた、今からビリーが電話をかける相手は異国の地でシャドーアーミーがエリシアを手に入れるにあたって協力関係にある、非正規の勢力の連中だ。

 ビリー達がこの街にやってきた時、エリシアは最初超能力による社会の良化などという大層な目的を掲げるマグメルという宗教団体に属していた。そこでは強力な能力の持ち主として組織内でも高い地位を得ていたらしく、マグメルの過激な活動の弊害となる警察やマフィアなどの人間への脅しと同じ超能力者の信者にとって心強い味方という二つの役割を担っていたのだ。

 だが少ししてマグメル内部で分裂が起きた。能力によって企業や個人を支援し資金を得て力を強める組織の方針に異を唱える者が現れたのだ。

 その者達はエリシアの強過ぎる力によって彼女が危険な人物として扱われる事を危惧し、彼女と共にマグメルから抜け出した。エリシアの力は宗教団体程度の活動に使われて良いような代物ではない、もっと相応しい居場所があるという考えによる離反であった。

 ビリー達はそんな彼等と接触した。エリシアは類稀なる能力の持ち主であり、自分達の国は力の解明のために彼女に協力してもらいたい。代わりとして彼女と協力者の身柄の安全は国を挙げて永続的に保障すると話を持ちかけ、自分達が正規の軍の人間である事を書面と言葉で説得した末、彼等はビリー達を警戒しつつも承諾してくれた。正直なところ彼等も行くあてが無かったようで、軍の力で敵から守ってやるという要請を無下に出来なかったらしい。

 確保するだけなら強奪する手も選択肢にはあったが、エリシアが予測のつかない現象を引き起こすサイコキネシスの持ち主であり、研究に協力してもらう以上は友好的な関係を築いておかなければならないので、あくまで擦り寄る作戦を選んだ。

 加えて彼等もまた元マグメルの一員、つまりエリシアほどの突出したものではないにせよ、超能力の持ち主であった点も協力するに値する存在だという結論を後押しした。

 ならばなぜ今ビリー達は協力関係を結んだエリシアを追いかける状況に陥っているのか。

 簡単な話だ、エリシアが能力の研究に協力する事を拒絶し、逃走を図ったからである。

 理由はよく分かっていない、彼女の協力者が彼女に超能力研究に協力する事が護衛の交換条件である事が伝わっていなかったのかもしれないが、今となってはどうでも良い。

 とにかく今はビリー達も協力者も逃亡したエリシアを手に入れるべく躍起になっており、そのせいで協力者は昨夜絶好の機会を逃した事にお冠になっておられる。

 任務上特に必要のない事なのだが、今後の作戦のスムーズな進行のため、ちゃんと謝って協力体制を解消されないよう気を払っておこう。そんな理由からビリーは隊長としてビジネスのために、頭を下げる事にしたのだ。

「あ、やっぱ顔合わせて謝った方がいいと思わないかー?」

「そうですね」

「じゃーネットで話すわー。繋いでくれー」

 ビリーの指示を受けて、モリス上等兵はパソコンで世界的に普及している無料でビデオ通話の出来るサービスを利用して、協力者とのコンタクトを図る。

「どっちも気難しいからなー。フランクにするよりシリアスに行く方がいいんだろうかー」

 協力者に堅苦しい印象をもたれないためにあえて下手くそなカタコトで喋ってきたが、謝る時ぐらいまともに喋っておこうかとビリーが悩んでいる内に通信が繋がり、通話相手の姿がパソコンの画面に映し出される。

 某国の特殊部隊シャドーアーミーが一人の少女を手に入れるために協力している人間が合わせて二人、暗闇の部屋の中でパソコンの青白い光によって姿が浮かび上がっていた。

 一人はエリシアの力に魅了され、そんな彼女をマグメルなどというアウトローの連中ばかりが集まったオカルト集団に埋もれさせられるのが我慢ならないという独占欲にも似た意識を持つマヤというドレス姿の女性。

 もう一人はスーツを着こなすロウという名の青年。彼こそがビリー達にとって、エリシアという能力者を確保するために必要な能力、『触れた相手の超能力を使えなくさせる』という珍しい力の持ち主であり、ビリー達にとっては彼の方がどちらかという重要な人物であった。

 そしてロウは強過ぎる力によって親にも見捨てられて孤児になりかけていたところを見つけ、超能力者同士で形成されるマグメルに入るきっかけを作った男でもある。言ってみれば、ビリー達が知る中で一番エリシアと関係の深い人間でもあるのだ。

「オーゥ、おはようございマスー。期待に応えられなくて申し訳ないデスナー、マヤ殿、ロウ殿。自分の兵卒達がせっかくのチャンスを棒に振ってしまいマシテー」

 結局ビリーはいつも通りの口調で話す事にした。この国の言語はどうせそこまでマスター出来ていない、今更気にしてもしょうがないだろうと判断したからだ。

 マヤもロウも、顔を真っ赤にして怒るなどという事はしなかったが、あとちょっとでエリシアを取り逃がしてしまった事に苛立っているようで、漂うピリピリとした殺気を画面越しに感じ取る事が出来た。

 例えビリー達より年下といえども、協力者も追いかける相手も超能力者。科学では説明出来ないデタラメな現象を引き起こす事の出来る力を、国が喉から手が出るくらいに欲しがるものを彼等は持っている。

 そんな胡散臭い奴等の顔色を気にしながらいつまでも異国の地で働けばいいのか、内心では重苦しさを感じつつもビリーは今日も任務遂行のために隊長としての責務を果たす。

 所詮自分達は日陰に生きる者、強力な力を授かってしまった哀れな少女の誘拐も彼女の身を案じて追っかけてくるお人好しの排除も、必要とあらばやらざるを得ないのだから。


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