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魔道具使いの少女?  作者: えんじぇる153
35/46

番外編 1 :働く男はかっこいいのか...?(後編)

後編です!!


本編とは全くの無関係なストーリーなので見なくても大丈夫です。


投稿予約が明日の22時になってました...

今日中に気付けてよかったw


今回、リゼちゃんがいろんな魔法を使ってます。

ですが本編とは無関係だから気にせず流してください!


感想もらえるとうfれしいです!


ガンツさんのお父さんは私たちが着いた時にはベットで横になって眠っていた。

ガンツさんがわたしとサラさんの説明をし、早速みてみることにした。


よし、まずはどんな病気かを調べないとね!



「どうかな、リゼちゃん?」


【流行病っていうと高い熱が出たあとに吐き気がひどくなって脱水症状になるってものだったけど...

ガンツさんのお父さんは違うわね。

熱は出てるけどそこまで高熱じゃないし、何より指先が石化して黄色に変色してきてるわね...】



「『万物の構造、意味を示せ解析魔法(トレースマジック)』」


ーーーーーーーーーーーーー

【解析開始】

【状態異常解析】

【解析対象、確認】

【状態異常解析、開始】

【状態異常解析、終了】

【結果、黄石病による発熱、末端の石化を確認しました。】

【待機中】

ーーーーーーーーーーーーー



「黄石病っていうびょーきにかかってる...」


「黄石病...?どんな病気なんだ?それは治るものなのか?」


「それは私が説明するわ。

黄石病って言うのはある虫を媒介に感染していく感染病なんだけど、感染すると1週間くらい寄生先に潜伏して心臓に潜り込んで、心臓に達すると自分の体から出す体液を全身に流すの。

その液が流されると体の末端...指先なんかから石化してくるって言うものよ。

言いづらいけど...基本発症してしまったら治療法はないって言われてるわ...」


「そんな...親父...なんでだよ...」



そんな大変な病気なんだ...

でも治療魔法でもいけると思うんだけどな...


ただ寿命が縮まるだけで...



「あ、あの...治療方法あります...」


「なっ⁉︎本当か!頼む!親父を助けてくれ!」


「でも...寿命が、短くなっちゃう...」


「ん?リゼちゃんどういうこと?」


「心臓に虫がいる...だからその部分の心臓を、作りなおす...から体に負担が、だから寿命が...

それと...失敗、しちゃうかも...」



初めてのことだから...

自信はないんだよね...



「リゼさん!俺は失敗したとしてもリゼさんを恨んだりしない!だから親父を助けてくれ...」


「リゼさん私からもお願いします...お義父さんとはまだ何もしてないの...だからお願い!試してみて欲しいの!」


「リゼちゃん...私の夫を助けて欲しいの...まだあの人とは死ぬまでにやりたいことがいっぱいあるの...だから、だからお願い...」



ここまで言われてやらないって事はないよね!

じゃあまずは準備する物が...



「綺麗な水と...綺麗な布を数枚......準備してほしい...」


「すぐに用意する!」



そう言ってガンツさん一家は用意しに行ってしまった。



「ねぇねぇリゼちゃん!私は?なにかすることある?」


【黄石病の治療とかまたやらかしちゃうんだろうからあとでガンツさん達に口止めしとかないとな...

あとボートルに報告か...】



あ、そっか...今まで治療法がなかったんだもんね...

サラさんには頭が上がらないっす..


__________________________________________________


みんなが用意してくれたものと前に倉庫から持ってきた傷を治すポーションを用意した。


水にポーションを薄めて、それを水属性の精霊魔法でお父さんの胸のあたりに漂わせて胸から心臓まで届く穴を開けて、ポーションを混ぜた水を循環させて血が流れ出るのを防ぐ。


その次に聖属性の治療魔法、『女神の秤』で虫の寄生した部分を消し去る。

その後に『再生』を一気にかけて傷が一瞬でふさがるようにする。


水の循環を止めて胸の穴を塞ぐ。



「ふぅ...精霊さん、ありがと...」



労いの気持ちを込めて魔力を水精に配る。

するとまたいつでも呼んでね!と言って何処かへ消えていった。



「リゼちゃん終わった?」


「うん、成功した...けど起きるか、わからない...」


「そっか...じゃああとは待つだけだね...

ボートルには連絡しといたから今日はこの街で泊まろうね!」



その後、ガンツさん達にも成功したことを伝えるとすごく感謝された。

あと看病は自分たちがやるからゆっくり休んでほしいとのことだったのでその言葉に甘えて私とサラさんは宿を取ってそこに泊まった。


ちなみにその頃にはサラさんにつけた香水の効果は切れていた。


__________________________________________________


次の日の朝、宿でサラさんと朝食を取っていると血相を変えたガンツさんの奥さん、マリーさんが走ってきた。


失敗してしまったか...と胸がキュッと締め付けられたような気分になったが、どうやらそうじゃなくてガンツさんのお父さんは無事目を覚ましたらしい。


けれど、目覚めるとすぐにガンツさんとケンカを始めてしまい、助けを求めて呼びに来たんだという。


え?何やってるのさ!せっかく助けたのに目覚めてすぐにケンカとか!すぐに止めなきゃ!


__________________________________________________


「だからって依頼者ほったらかしてくる奴があるかバカ!!」


「親父を心配してきてのに!真っ先に言うことがそれか!!」


「お前が心配なんぞ100年早いわ!!」



おーおーやってるやってる!

さ!止めちゃいましょう!

いけ!サラおねーちゃん!!



「はい、2人ともストップ!!」


「あぁ?なんだこの嬢ちゃん達は?」


「この人たちが親父を治してくれた人たちだよ...

そっちの方がサラさんでもう1人がリゼさんだ。」


「そうだったか...まずは俺の命を助けてくれてありがとう!

それで早速下世話な話になってしまって申し訳ないが...治療費は俺が全てしっかりと払う!だからガンツ達じゃなく、俺に請求をまわしてくれ!」


「な、待て親父!俺が連れてきて頼んだんだ!だかと俺が出す!!」


「あ、あの...お金は、いいです...」


「いいや!治してもらったのは俺だ!だから俺が出すんだ!しかもお前には養うべき家族がいるだろ!なら無理はするもんじゃねぇ!!」


「親父こそこれから稼げるのもたかがしれてるのに大口叩きやがって!!それは俺が頑張ればいい話だろう!だから無理じゃねぇ!!」



話...聞いてよ...


っていうかさ、ケンカって聞いてきたけど2人とも互いのことを思って自分の意見を言ってるだけで仲悪いっていうわけじゃないんだね!


もっと素直になればいいのに....ん?素直に?

そーじゃん!いいものあるじゃん!!



「おねーちゃん...この香水、2人にかけて?」


腕輪から香水を取り出しサラさんに渡す。


「え?香水を?ガンツさんとお父さんに?

うーん...なんでかわかんないけど...ま、いいか!えい!」



ーシュッシュッ


うわ、2人ともかけらられたことにすら気づいてないよ...



「かけたよ、リゼちゃん?」


「そしたら...私たちも」



ーシュッシュッ



「はい、そしたら?」


「2人の話を...きく...」



「治療費くれぇ自分で払うって言ってんだろ!」


【お前はもう嫁も子供もいる父親なんだから、最後くらい俺にも父親としてかっこいいことさせてくれ...】


「でも親父はしばらく仕事できないんだぞ⁉︎」


【昔は大きく広く感じてた親父ももういい歳なんだから、今更だけど親孝行させてほしい...】


「「はぁ?」」


「ガンツ、今のはなんだ?」


「今のは...心の、声...お互いの、心の声を...聞こえるようにした、よ?」


【なるほど...それでリゼちゃんは昨日私の心を読んでるような言動をしてたのね...

でもなんでリゼちゃんのは伝わってこないのかしら?】


「うぉ⁉︎今のはサラさんか?っていうことは心の声が聞こえるってマジなのか...」


「じゃあガンツ...さっき言ってた親孝行っていうのは...」


「あぁ、本当のことだよ...

昔出て行ったきり帰ってこないダメな息子だけどせっかくの機会なんだからこれくらいはって思って...」


「そうか...だがダメ息子だなんて俺は思ってないがな...」


【もう充分一人前な職人であり父親なんだからな...】


「俺が一人前か...まだまだ親父に追いつけてない気がするけどな...」


【昔感じた親父を追い越すために必死だったから..】


「ん?昔のおれ?どういうことだ?」


「昔、おれはまだちっさいガキだった頃に感じた親父のでっかい背中は憧れだったんだよ...

けどもうすぐ成人って時には親父の背中はでかすぎて、おれはその背中の後ろから出ることに必死でここよりでかい街にある大工に弟子入りしたりしたんだよ...」



なんかいい話だなぁって思って聴き込んでいたんだけどサラさんに肩をちょんちょんってやられて部屋の外に連れ出された。



「今は2人っきりにしてあげるべきだよ?

さて、私たちはちょっとそこら辺をぶらぶらしてこようか?」



まぁ確かに部外者である私たちは聞いていい話じゃないよね...


ちょっと残念な気もするけどサラさんの言う通りにしておこう!



「ところでりぜちゃん?なんでリゼちゃんは香水聞かないの?」



あぁ...それ私も昨日から気になって調べてみたんだよねー



「私は...魂魄属性の適正を、もってる...だからきっと、私の声は...届かなかった...」


「ふーん...なるほどね!

まぁ私は声なんてなくたってリゼちゃんが思ってることくらいわかるけどね!

今はー...お姉ちゃん大好き!って思ってるでしょ?」



それサラさんの願望なんじゃ...


でも、まぁ妹のことをよくわかってるお姉ちゃんだこと...

お姉ちゃん大好き!ってね?


__________________________________________________


サラさんと散歩から帰ってきたら2人は泣きながら抱き合っていたところだった。


どうやらお互い素直になって仲直りしたみたいだね!


それで結局、治療費は2人で一緒に払うらしい。

けどお金はいらないって言ったらそれじゃダメだ!と息を揃えて否定されてしまった...仲がよろしいようで...


でも本当にお金はいらないんだよねぇ...

そこで思いついた私の妙案!


そうだ、秘密基地を作ってもらおう!


って話したら任せてくれ!と心強い返事をもらった。

今から早速行って作るらしい。



それとガンツさんの両親はこの街を離れてガンツさん夫妻と一緒に暮らすことにしたらしい。

それで、そこから2人で最高の秘密基地を作り上げるらしい!


サラさんは秘密基地のくだりからずっと苦笑いだった。


__________________________________________________


治療からもうそろそろ1年が経つ頃に秘密基地が完成した。


やった!ついにきたぞ!!

ドキドキワクワクしながらガンツさんに案内されたのは砦近くの黒の森とは逆に広がる雑木林の中にあるツリーハウスだった。


おぉ!秘密基地っぽい!!


でも本当に凄かったのはここからだった!

ガンツさんとお父さんには魔道具のことを話したところ秘密基地に組み込めるって言われたからいっぱい持ってきた。


まず、中の空間は拡張テープという魔道具を使い3LDKの内装を作り上げていた。

しかも全て私サイズなので助かる!成長に合わせて伸びていくそうだよ!


他にもお風呂やシャワー、水洗トイレにコンロやレンジ...etc

やっばい!すっごい便利だよ!


しかもツリーハウスは移動可能で、他の木に移ることもできるとか!

あとロボットみたいにもなるらしい!!


ボートルさんには絶対にロボットとして動かすなよ?って釘を刺された...

サラさんはたまにここの風呂を使わしてほしいって、フー爺はさっきから壁を触りまくってる...



あれ?秘密基地って秘密にするから秘密基地なんじゃ...?


安っぽいしオチが微妙...

そんなお話はまだ結構ありますw


また投稿できなくなったら出していこうかと思います。

それと章を作ってそこに番外編をそのうち集めようと思ってます。

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