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魔道具使いの少女?  作者: えんじぇる153
18/46

誘拐なのか...?(ボートル視点)

17本目!


遅刻申し訳ないです!

それと今回会話多め!


前回のあらすじ(サラ視点)

・リゼちゃんとお買い物!

・変なのに絡まれて激おこ

・リゼちゃんが誘拐されちゃった!

・救出に来た!

・リゼちゃんに青い炎が...

・火傷しちゃったけどなんとかなっt

・帰ろう、お家に。


感想もらえるとうっれしいです!!!

青色の炎...

どっかで聞いたことあったがどこだったか...


俺はサラとリゼに洞窟の外へと行くように指示を出し、残りのメンバーでさらに奥に進むことにした。


先ほどリゼが蹲っていた近くに血の付いた剣が落ちていたのが気になるが、とりあえず奥に進む。



奥に行くほど鉄の匂いが鼻を刺激する。

盗賊がいる可能性も考え、一応戦闘準備をして進んでいく。



広い空間に出て目に飛び込んできたのは...



「なんだ...これ...」



そこには体のいたるところを斬られ、血を流した死体がそこかしらに倒れている。



「まず生きてる奴がいないか確認だな...

死体を外に運び出すぞ!まだ生きてる奴がいるかもしれん、気を抜くな!

生きていたら証人になるから応急処置して外で治療させろ!」



そう指示を出し、自分も死体の運び出しをしようと近付くと僅かな呻き声が



「うぅ...」


「生きてる奴がいるぞ!応急処置の用意しろ!

おい!おい!生きてるか?」


「助けてくれ...化け物に...化け物に...」



化け物?なんのことだ?

化け物とうなされている男は応急処置して外に運ばれていった。

拠点に帰ってから尋問しないとな...


それにしたってどうやったらこんな状況になるんだ...

まさかリゼが...でもあいつの体つきを見る限り剣なんか振るえなさそうだが...



「ボートル隊長!死体を全て運び終えました!」


「合計で何人だった...?」


「さっき応急処置を施したのを除いて、全部で14人でした!

ほとんどが急所を一撃でやられた様です!なかなかのやり手が行ったかと」


「そうか、ありがとう

よし、撤退だ!帰るまで気を抜くなよ!!」



そう言い洞窟の来た道を帰っていった。


__________________________________________________


外に出ると周囲を索敵していた部隊が盗賊を2人捕らえていた。



「こいつらは付近の森にコソコソと潜んでいたため捕らえました!おそらく中の奴らと仲間かと。」


「そうだろうな、しっかり縛っといてくれ。

みんな聞いてくれ!拠点へ帰還する!道中はないと思うが敵討ちの襲撃があるかもしれん!気を抜くな!」



死体は馬車に乗せ、拠点への道を急いだ。

帰ってからはいろいろと考えなくてはいけないな...

いろいろと不可解なことが多すぎる...


__________________________________________________


拠点へ帰ってきて俺はまずアイクと盗賊の尋問を行い、部屋に戻って着替えた後、その足でフー爺の部屋へ向かった。


フー爺というのはフーロイズという名の爺さんで今年で163歳だとか言っていた。

世界で公表されてる少ない魔道師の1人だ。


魔道師というのは魔法使いの上位の存在で、基準は魔道級の魔法が行使できるかどうかだ。

フー爺は風、土の魔道が使え、その威力はとてつもないものだ。


そんなフー爺にはよく相談事を持って行っては聞いてもらってる。


ーコンコン



「フー爺いるか?ボートルだが、また相談にのって欲しいことがあってな」


「おやおや、久しぶりじゃのう。

まぁ、入るといい。お茶でも飲みながら話そうか。」


「急に押しかけて悪いな。だがどうもやっかいごとだと思ってな。」



1人で晩酌でもするつもりだったのか、テーブルの上には酒が並んでいたがそれを片付け、冷たいお茶を用意してくれた。



「さて、それでどんなやっかいごとじゃ?

サラちゃんが先に帰ってきたから何かあったのかと思ったが...」


「あぁ無関係ではないな。

リゼという子を知ってるだろうか?最近うちで保護した子なんだが。」


「あの白髪の可愛らしい嬢ちゃんかえ?食堂で見かけたのぅ、あの子がおるだけでむさ苦しかった食堂が和やかになるってものよ。」


「その子だ。

その子が今日、盗賊共に誘拐されてな、さっきまで救出のために出ていたのだが...

その盗賊共が拠点としていた洞窟でリゼは見つけられたんだが右腕と右目が青色の炎で覆われていたんだ。」


「青色の炎のぅ...それはまた、やっかいごとじゃのぅ...」



何か知ってそうな感じだな...



「青色の炎の事、何か知ってるか?俺もどこかで聞いた様な覚えがあるんだが。」


「魔王国軍の6将軍というのは知っとるか?」


「あぁ、有名な童話なんかでも出てくるから名前くらいは...」


「そのうちの1人『冥火の大将軍・ドルバルク』。

あ奴の使う火魔法...いやあれは炎魔法じゃな。

その炎魔法は他のものと違ってな、他のものは赤や橙色じゃが奴のは...」


「青色ってことか...それは一家相伝魔法なのか?」


「それはわからんのぅ...使い手は奴しかおらんからな。

それに20年ほど前から行方不明という話じゃ。

なんでも気に入った女と生きると書き置きがあったとかなかったとか...」


「じゃあリゼはそいつの子供ってことか...」


「そうじゃない可能性もあるがの。なんにせよ、一度その子を連れてきてくれんか?この目で見てみたいのじゃが?」


「わかった。じゃあ次のことなんだが」


「まだあるのかい。」



フー爺は苦笑いしながらお茶のお代わりをくれる。

本当にフー爺にはお世話になってるな...

今度おいしい酒でもプレゼントするか。



「相手の力を直接相手に返すことは魔法的に可能かどうかを聞きたいんだが?」


「ふむ...もうちっと詳しく聞かせてもらえるか?」


「あぁ...」


俺は盗賊たちが剣で急所を一撃でやられて死んでいたこと。

でもそれぞれの切り口は別人のもので感じた違和感。

生き残りの化け物という言葉とアイクの言っていた痛みが帰ってくる。という言葉。リゼが浮かべていたらしい悪魔の微笑み。

そしてリゼの近くにあった血の付いた剣。

でも剣を振るえないであろう体。


これら全てをフー爺に話すとフー爺は



「相手の攻撃をそのまま返す術はあるにある。

だがのぅ...それにはそれ相応の準備が必要なんじゃよ。」


「準備っていうのは?初めて会う相手数人にかけられるものなのか?」


「それは無理じゃな。儂が思いついた方法は準備に最低で2日は欲しい。」


「それは無理だな...

だとしたらリゼはあの場で相手の剣を奪って斬り殺して行ったのか...?」


「明日...明日の昼ごろに連れてきてくれんか?

それまでに儂も死体や生き残りに話を聞いてみるでの。」


「わかった。じゃあ今日はこれで失礼するよ。夜遅くにすまなかった、ありがとう。」


「ボートルもしっかり休むんじゃぞ〜」



フー爺でもわからなかったか...

不可解点が多すぎるな。明日リゼにも話を聞かなくては...



部屋に戻るために廊下を歩いてるとサラに出くわした。



「サラ、手はどうだった?」


「ん?やぁボートル!

心配いらないよ、日常生活にも戦闘にも支障はないよ。

ただ火傷痕は残っちゃってるけどこればっかりはしょうがないね...」


「そうか...もうあんな無理はするなよ?

いくらリゼを止めるためと言ってもそんなやり方だとリゼが罪悪感を抱いてしまう。

あの子をそんなもので押し潰さないようにしてやってくれ。

それと明日の昼頃にフー爺がリゼに会いたいって言ってたぞ。」


「そう...だよね。ちょっと焦っちゃったみたいだね!

明日の朝にフォローしておく位!

それとフー爺のことは了解だよ!それじゃ、おやすみー」



何が嬉しいのかスキップしながら消えて行ったサラを見ていたが、その背中が見えなくなると自分の部屋へと帰っていった。


はぁ...最後の最後で疲れたな。

うーん、ボートル視点は書きづらい...


次回、マリモ◯コリ回です!!

新たな魔道具でてきますよ!

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