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魔道具使いの少女?  作者: えんじぇる153
11/46

言い訳なのか...?

11本目!


前回のあらすじ

・マリモ◯コリ達とまたあった!

・また3つ?なににしようかな?

・スタンプと丸薬と魔道書に決めたぞ!

・また来るね?ばいばい!


感想もらえるとうっれしいです!!

「まっ...く、...だか....なの...!!」


「お前は....で....な....立たず....!!!」



やめて...

ごめんなさい....

許して....





_____________________________________________


「...⁉︎...ゼちゃん!リゼちゃん!!!」


「っ⁉︎」



目を覚ますとふかふかなベットに寝てる俺を覗き込んでいるサラさんの顔がまず目に入った。



「おはよう、リゼちゃん。だいぶうなされてたけど、何か悪い夢でも見ていたの?」


「おはよう、ござい...ます...」



うなされてた?なんか夢見てたっけ?

んー思い出せそうで、思い出せない感じ....もどかしい!


あっ!それより魔導具は?

それと腕輪も!どこ?また枕元?



「そんなキョロキョロしてどうしたの?

...あっ!これ探してるんでしょ?」



サラさんの手に握られていたのは昨日持ち帰った腕輪だった。



「...それ、わたしの...」


「あぁん、返すから!ね?ほら!だからそんな泣きそうな顔しないで!!」


「うぅ...ぐす....」



よかった...帰ってきてよかったよ!

やっぱりサラさんはいい人だったよ!



「ごめんなさいね?昨日リゼちゃんをここに運んだ時にベットの中に落ちてて、腕輪の内側を見てみたらRizeって書いてあったからリゼちゃんのとは分かったんだけど...」


「うん....」


「でもリゼちゃんを保護した時ってさ、リゼちゃんは裸だったし、腕輪なんて持ってなかったから不思議に思ってボートルに報告しに行ってたのよ。

勝手に持って行ってごめんなさいね?」



なるほど、確かにこの腕輪はどこから来たんだってなっちゃうよね!


ってことはだよ?これから持ってくる魔導具もどこから来たってなって報告、もとい没収されちゃう感じ?

だったらどこかに隠さないといけないよなぁ...



「ねぇリゼちゃん?その腕輪ってさ...もしかして...」



え?あーこれは盗んできたとか勘違いされてるか?


やっぱここは正直に言うしかないか...



「こ、これは...わたしのなの...

マリ (モ◯コリ)が、初めてわたしに...わたしにくれたもの...なの...」



あれ?マリモ◯コリがくれたって言っても信じてもらえなくないか?

でも嘘つくのも...

ここは無難に母親にもらったとかか?



「そ、そうなのね!ところでこれってどうやって持ってたの?もしかして時空間魔法が使えちゃったり?時空収納とか...?」



ん?ごめんサラさんや、話し聞いてなかった...

時空収納?この腕輪の能力わかっちゃうの?



「使える...でも、わたしだけ...」


「...やっぱり、ね。そっか、教えてくれてありがとね!朝ごはん食べに行こっか!」



ん?ご飯?昨日のミルク粥美味しかったなぁ...


っていうかミルク粥いつ食べ終わったっけ?

ぜんぜんおぼえてないんだけど...

それにデザートのフルーツの味も覚えてない...


あるぇ〜?


_________________________________________________


「今日はご飯食べたら、ボートルのとこに挨拶に行ってー、リゼちゃんの服とか買いに行こっか?」


食堂までの廊下を歩きながらサラさんはそう言ってくるが、


ボートル...?

誰だっけ?なんか聞いたことあるぞ?

んー?結構重要な人だったと思うんだけどなぁ...



「おばちゃんおはよ!私とリゼちゃんの分の朝ごはんお願いねー!!」


「あら、おはようリゼちゃん!昨日は全部食べられなかったからお腹空いてるでしょ?たくさん食べてってねー」



あれ?昨日おれってば寝ちゃってたの?

あ、とりあえずあいさつー


おっす...



「っ⁉︎」


〔言葉遣いを直してください。〕



うぉぉお!!いってぇ...忘れた頃にやってくるっ...



「...おはよう、ございます...」


「はい、おはよう。もう出来るからちょっと待っててね?

それとバップ!裏の倉庫に置いてある空の木箱持ってきてちょうだい!」



スチーダおばちゃんは台を拭いていた若いにいちゃんに指示しておれの木箱を取りに行かせたみたいだな


わるいねぇ...これはありがとって笑顔付きで感謝すべきだよね!

感謝って大切。



「スチーダさんこれでいいっすか?」


「そう、それそれリゼちゃんの座る椅子に乗せてあげてちょうだい!

私はトレーを持って行くから!」


「椅子に乗せる...?...あぁ!机に届かなかったんっすね!おっけーおっけー!

よいっしょっとっ...これでいいっすか?えーっとリゼちゃん...?」


「ありがとう」(ニッコリ)


「い、いいっすよ!これくらい礼には及ばないっす!これからも僕を頼ってくれていいっすからね!

あ、僕はバップってい言うっすよろしくっす!



ふむふむ、バップ君ね!

これからも(木箱を持ってきてもらうから)世話になるしよろしくっす!

あ、口調移った...



「さて、それじゃあ食べよっか!!」



うむ、いっただっきまーす!


今日のご飯も美味しそうだ!

でもまだ胃に優しいメニューだなぁ...


コンソメスープのお茶漬けっぽいものと昨日も出た黄緑色のジュース、あと普通より一回りでかいイチゴが2個。


結構豪勢な朝食だよね!


それにどれもこれもうっまい!



食べてる最中だけどお昼が楽しみだよ!!

きょーのおっひるは、なんだろなぁ〜♪


ん?なんか忘れてるような...?

危うく遅れるところだった...


次回、ボートルさんやっと登場!それとお買い物!

何か忘れてるような...?

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