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魔道具使いの少女?  作者: えんじぇる153
10/46

マリモ◯コリリターンなのか...?

10本目!


前回のあらすじ(サラ視点)

・食べてる途中に寝ちゃったリゼちゃん!

・おばちゃんと反省...

・検診にリゼちゃん連れってたよ!

・ベットに「Rize」ってはいった腕輪発見!

・ボートルに報告しよう!


感想もらえるとうっれしいです!!

「んぅ.......ふぇ?」



目を覚ますとどこか見覚えのある台と魔法陣の上にいた。


俺ここ知ってる...

よくわからないマリモ◯コリに魔道具とやらをもらった場所だ...


え?あれって夢じゃなかったの?でも現実で薬もコンタクトも腕輪も使ったしなぁ...


あ、腕輪ベットに置いたままだ...

やばいよね?没収されちゃうよね?

いやでもサラさんなら没収したりなんか...

でも人間お金に目がくらむと何をするかどうか...



【あるじさんいらっしゃいなのか?】


「ん?あぁきいモッコリさん...さっきぶりだね?」



あぁ...カラフルなマリモ◯コリとか...夢だな、うん。



【ゆめだけど、ゆめじゃないのだ!】


「心読まれた⁉︎」


【ここは主さんの心の中みたいなもんだからな、ある程度の思想なら読めちまうぜ?】


「青さん!心の中ってどゆこと?」


【青さん?ここは主さんの心とのパスが出来てるんだよ。だから主さんは眠るとここに来ることができるんだ。】



へぇー心とのパスねぇ...

なんかすごいファンタジーっぽいのね。

っていうか私眠ると絶対ここに来ちゃうの?



【ぜったいじゃないのだ!まどうぐ3こえらんだらそのひはもうこれないのだ!】


「魔道具って前来た時に持って行ったみたいなやつ?1日3個選んでいいってこと?」


【あぁその通りだな。主さんはここに毎日来れて3個だけ魔道具を持って帰れるんだ。】


「ふーん、それって拒否できないの?」


【できないなのだー!】


【あるじさんまどうぐいらないのか?】


「いや、気になっただけだよ?でもなんかリスクがあるんじゃないの?

この前持ってったやつよくわかんないけど、きっとすごい魔道具なんでしょ?」


【確かにここにある魔道具は子供のオモチャのような物からとんでもない物もあるが、主さんには何もリスクはないぜ?

あるとしたら眠った気がしないって感じるくらいかな?】


【それよりはやくまどうぐとりにいくのだ!】


【どんなのがほしいのか?】



うーん...今の自分はなにが必要なんだろう?

とりあえず自分の身を守る手段は必要だよね!


後は...守ってからの攻撃?

でも剣とか銃とか使えないし、何かあるかな?



「1つは自分の身を守れる物がいいかな?

あともう1つはなにか攻撃用のものをお願い」


【わかったのだー!ついてくるのだー!】



そう言って連れられて来た棚には盾がいっぱい並べられてる区間だった。


でもどれも金属でできてて重そうなんだよね...



「ねぇ今の俺こんな体だからもっと軽そうな物ないの?あとあまり大きいと邪魔だし...」


【あぁあるぞ。こっちのこれなんてどうだ?】



青さんが指差してるのは木で出来た持ち手の先に10円玉サイズの金属の円盤が付いており、その円盤には読めない字が付いている。

封蝋する時に使うシーリングスタンプに似ている。

え?シーリングスタンプってなにかって?ググろう?



「なにこれ...刻印魔法・無?なにこれ?」


【そいつが乗ってた棚に貼ってある紙に説明が付いてるぜ】




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


名前 : スタンプNo.133 刻印魔法・無 〈反射陣〉(リフレクション)


レア度 : A


説明 :守護騎士ジーニスが得意としていた〈反射陣〉(リフレクション)を鎧や盾、装着具に付与するためのスタンプ。

物理、魔法攻撃を相手にそのまま反射させることができる。

ただし、刻印に込めた魔力によって反射できる容量が決まり、魔力の続く限り反射し続ける。

使用するにはこのスタンプに魔力を流しながら付与したいものにスタンプすればいい。

スタンプNo.133


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ふむふむ...普通に使える、と思う。

ただ俺に魔力があるかどうかがわからないからなぁ...



「今の俺ってどれくらい魔力あるの?」


【そのとしではてんさいれべるなのだ!でもまじゅつしたちのなかにはけっこういるていどなのだ!】


「それってこれから増えてくってこと?」


【あぁその通りだぞ。だいたい7歳頃から魔力量が増え始めて、15歳くらいで成長が止まるな。

ちなみにだが70歳を過ぎるとまた増え始めて100歳までは増えるのが確認されてる。】


「んー...じゃあこのスタンプもあんまり意味ないような...?」


【まりょくりょうがしんぱいなのか?】


「そうだな、せっかくの反射だけど魔力量で押し負けちゃったら意味ないから」


【だったらまりょくりょうふやすことのできるくすりがあるのだ!】


「それだ!それを持っていく2つ目にする!」


【ついてくるのだー】



そんなこんなで次に連れてかれたのは瓶が多く置かれた区画で見える範囲にある瓶は全て薬だそうだ



【これなのだー!】



えーと、説明は...


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


名前 : 魔道回路・開〈丸薬〉


レア度 : B+


説明 : エーモルア時代のラスコー王国の秘宝としてレシピが伝承されていた丸薬。

今はそのレシピは失われたが、当時は王族が子供が生まれると飲ませて、王族の力を示していた。

服用すると、服用者が今持っている回路を強制的に開かせることができる。

だが、副作用として腹痛、頭痛などに襲われる。

あと、丸薬のある素材の所為で若干の媚薬作用がある。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


あ、うん。

すごいと思うよ?自分の100%の魔力が出せるようになるんでしょう?

そのためなら腹痛も頭痛も耐えるけどさ?


最後の媚薬効果...



【あとは攻撃手段だな?せっかく魔力量増やしたんだし攻撃魔法の魔道書にしたらどうだ?】


「あ、うん...テキトーに持ってきて...魔法陣のとこで待ってるから...」


【めがしんでるのだー!】


【いやなことでもおもいだしたのか?】


【お、おぅ。適当に取ってくるわ...】




_____________________________________________

「復活!!」



そうだよね!いつまでもくよくよ考えててもしょうがないよね!

媚薬作用がなんぼのもんじゃい!若干って言ってるしきっとたいしたことないよね!



【立ち直り意外と早いな...

とりあえずこれ魔道書な?それとこれ説明】


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

名前 : 属性魔法・炎〈極〉


レア度 : A+


説明 : 属性魔法・炎を読むだけで使えるようにする魔道書。

極なので、読めば属性魔法・炎に分類される魔法を全て使用できるようになる。

魔道書は1度読むと次からはページが白紙になってしまうため、1度しか使用することができない。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


すげぇ!!!

また炎って所がかっこいいよね!青さんさっすがー!わかってるー!!


とりあえず3つ選んだから帰るのかな?



【じゃあ3つを台に並べて魔法陣の中に寝てくれ】



言われた通りに横になる。



「じゃあまたね?」


【またなのか?】


【またなのだ!】


【また明日会おう!うまく使えよ?】


「ありがとね!また明日寝たら会いに来るよ!」



すると魔法陣が淡く光り始めた。

意識がだんだん遠のいていくのを感じながら、なんだかんだでこの3匹といるのに馴染んでる自分がいるなって考えていた。

明日から授業なんです...

でも多分同じ時間です!もしかしたら2本いくかも?


次回は今回の魔道具を使うよ!

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