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11-3 新ダンジョンに行ってきます。


 リード君とウェイスト君も合流する予定ですが、合流場所はオレストです。

 まずバトルデイズに寄って、マリーシャとシーラさんと合流してからですね。

 急ぎま……あれ?

 拠点から出てすぐのところに一人の……女性と言っていいんでしょうか。それとも少女?

 ものすごく綺麗で女性らしい方なんですが、でもどこか楽しそうな顔は少女のようにも見えます。

 フードの付いたローブで耳も尻尾も隠れてるので、なんの種族かはわかりません。それが余計に曖昧にさせます。

 そんな微妙な年頃に見える方が、拠点から出てきた私をじぃっ、と見てきました。


「間違ってたらゴメンね。貴方が今話題のイオンさん?」


「話題かどうかはわかりませんけど、エスに所属してるイオンというのは私です」


 突然凝視されましたけど、不思議と嫌な感じはないのできちんと返事します。


「そか、私はアイリ。一応よろしく」


「はい、よろしくお願い……します?」


 名乗るや否や、興味深そうに見ながら私の周りをゆっくりと一周。

 つい変な返事になってしまいました。


「ふぅん……おっとゴメンゴメン、初めて飛行に成功したプレイヤーってどんな子かなって思ってさ、それで見に来たの」


 じろじろ見てゴメンねーと、小さく笑いながら言うアイリさん。

 反省してる感じはありませんけど嫌な感じもありませんでしたし、特に構わないです。


「あの、まだ見ますか?」


「え、見ていいの? こんなじろじろ見られたのに?」


「特に嫌な感じはなかったので、いいかなと。でも待ち合わせしてるので、あまり長いと困りますけど」


 街を歩いていてプレイヤーさんに見られるのとは全然違う感じなんですよね、どういうわけか。

 マリーシャたちやエスの皆さんとも違う、本当に不思議な感じです。


「あっはっはーそっかそっかぁ嫌じゃなかったかぁ。でももう十分見させて貰ったから、今日はもういいかな。また気になったら見させてね」


 思った以上に面白いわーと笑う姿はとても可愛らしいですね。

 やっぱり少女とか女の子と言うほうが合ってます。


「はい、そのときは。ではすいませんが今日のところは」


「今日はありがとねー」


 笑顔で手を振り、何事もなかったかのように去って行きました。

 なんとも不思議な方ですね……。


 ――よくわからない方でしたの。


 ……いつまでも眺めてる場合じゃありませんでした。

 バトルデイズに急ぎましょう。


 少しだけ走ってバトルデイズに到着。

 シーラさん、ややお疲れの様子でした……。

 マリーシャとレイチェルさんは輝いてたので、余計にそう見えた気がします。


『装備自体は本当に文句無いし値引きだってかなり大きかったけど……あれは疲れるわ……』


 ……本当にご苦労様です……。


 オレストに着いて、待ち合わせの裏路地へ。

 どうもオレストには個室のお店が無いということなので、他のプレイヤーから隠れやすい裏路地で待ち合わせということになりました。

 個室のあるお店はプレイヤーのものがほとんどで、しかもルフォートに集中してるんだそうです。

 最初の街なので当然といえば当然ですね。結界石を使えばすぐに移動できますし、一つの街に集中したほうが何かと便利です。

 競争も激しいかもしれませんが。


 二人は先に来てたようです。待ち合わせ時間には間に合いましたが、少しお待たせしたようですね。


「お待たせー」


「おー。別に待っ……て……ないが……」


 振り向いて返事をしたリード君が固まりました。ウェイスト君も驚いた表情になってます。

 言うまでもなく、視線の先はマリーシャとシーラさん。


「お、良い反応っ。イイでしょー新装備ー」


 そう言ってくるりと回るマリーシャ。

 リード君の視線はマリーシャに釘付けです。


「お、おぉ……いいんじゃ……ないか……」


「ふんふん。それからそれからー?」


「それからって……」


「他に感想あるでしょー口に出さないと伝わんないよー?」


 マリーシャは笑顔というか、いたずらっ子な顔です……。


「……見かけより……防御力もありそうだな……」


「ほうほう。それからー?」


「……あー……」


「それからー?」


「…………似合って……るんじゃないか……?」


「ま、その辺でカンベンしてあげましょーかっ」


 百点ではないようですが合格はもらえたようです。

 リード君も会った早々お疲れ様です。


「じゃ、次シーラにもどうぞー」


「そうね、ついでだから聞いてみましょうか。アレに比べたら可愛いモノだし」


 レイチェルさんのことですね……。


「綺麗だよ」


「あら、ありがと」


 なんとウェイスト君からです。


「ストレートに言うのも大事ですが感情が伝わってませんわ。言葉はよくありませんでしたが、態度で示したリードさんのほうが評価は高いですの」


 ぐりちゃん辛口評価です……。


「グリーンさんが纏めてくれたところで、今日の予定を決めましょうか。誰かやりたいクエストとか行きたいとこはある?」


「あたしは戦闘があれば何でもいいよー。新装備試したいし」


「私も同じだけど、できれば軽めの戦闘がいいわね」


「特にない」


「全員無しかよ。俺も特にないけど」


 私だけ何も言ってないので視線が集まりました。


「無いわけではないんですけど……」


「とりあえず言ってみたら?」


 そうですね、夜に一人でやろうと思ってましたが、みんなと行けるならそれもいいですし。


「パリカルスという街に行ってみたいなと。オレストよりさらに東にあると聞いたんですけど」


 ここからさらに東、山を越えたところにあるパリカルスはブレイズロードに一番近い街です。

 ゲイル山にとってのニデスみたいなものですね。

 当然行ったことないのは私だけだったので、明日までに行っておく必要があったんです。


「確か港街だよね。あたしも行ってみたいなぁ」


「悪くないわね。私たちには少し早いかもしれないけど、ダメなら戻ってきたらいいんだし」


「だな。行くだけならイオンが居ればかなり安全に行けるし」


「(うんうん)」


 かなり好感触です。タイミングも丁度いいということのようですし、お役にも立てそうです。


「でもあたしたちとでいいの? ルフォートからオレストに来るのもあんなに速かったんだから、イオン一人で行けばすぐなのに」


「速く飛ぶのは好きですけど、のんびり飛ぶのも好きなので」


 ひたすら風を切るのもいいですが、のんびり風に任せるのも気持ちいいんですよね……。

 もちろん行きたい方向が決まってるので任せっぱなしにはしません。任せつつ、飛びたい方向へ飛びます。

 これも楽しいんです……。


「ホントに楽しそうだね。んじゃあたしは賛成」


「俺も」


「(うん)」


「じゃあ今日の目標はパリカルスに到着ということにしましょうか。ちなみにどうしてパリカルスに行きたいのか、聞いてもいい内容だったらあとで教えてくれない?」


「今でもいいですよ?」


「とりあえず動き出さないと到着が遅くなるから、ひとまずは馬車を借りてからね」


「あ、その前にちょっと寄り道していい? 道具屋のお父さん気になってさ」


 そう言って東門のほうへ歩きだすシーラさん、を遮ってマリーシャ。

 先日メタルイーターの情報をもらった道具屋のお父さんの事ですね。

 私たちも気になるので、まずは道具屋へ向かうことになりました。


 ……って馬車を借りるんですかっ。

 自動車ではありませんが、一度乗ってみたいと思ってたんですよね。

 もちろん私は空から索敵ですが、でも少しだけ乗せてもらいましょう。絶対に。


「何かやけに嬉しそうだね」


「一度、馬車に乗ってみたかったので」


「そうだよね乗ったことないよね……でも……」


「乗り心地は良くないんですよね?」


 そりゃもう、と力強く頷きました。

 それはわかってます。街の中でいくつか見かけましたが、どれもサスペンションが付いてないんですよね。なんとリーフスプリングも付いてませんでした。

 四輪の荷台と、それを引っ張る馬。

 言ってしまえばリヤカー同然、いえリヤカーのほうがマシだと思います。あっちはゴム製のタイヤですが、この世界の馬車は木の車輪に鉄板を貼り付けて補強してあるだけでしたので。


 なので本当に車輪の上に荷台を乗せただけといった馬車ばかり。

 しかも街と街を繋ぐ街道は未舗装路。

 間違いなく、乗り心地最悪です。


「でもそれも車の歴史ですから、一度くらい乗ってみたいんですよ」


 多分すぐに満足します。そして自動車のありがたみを噛みしめることになると思います。


「その辺わかってるならこれも経験よ。私たちの苦しみを少しでも味わってもらいましょうか」


「イオンの飛べるとこはこういうとき羨ましいよな……」


 自分でも助かったと思います……。


「ちなみに乗り心地のいい馬車とかはないんですか?」


「作れるらしいけど需要がないのよ。一度新しい街へ行けば、あとは結界石で転移できるわけだし。だから私たちはこれで我慢よ」


 そう言ってストレージから出してきたのは分厚いクッションです。

 どんな馬車か知りませんが、ふかふかのシートでもなければ必須ですよね……。


「せめてゴーレム馬車があればいいんだけど」


「ゴーレム馬車?」


 ゴーレムって、あの岩が人の形になった魔物ですよね。

 そのゴーレムが引く馬車とかでしょうか?


「ゴーレムと言っても魔物ではなくて、魔道具の人造ゴーレムなの。現実風に言うとロボットの馬が引く馬車と言えばいいかしら」


 人造ゴーレム、魔道具、ロボットの馬……。


「魔石をエネルギーにして動く、馬型のロボットが引く馬車、ということですか?」


「そういうことよ。値段は少し高いけどスピードは段違いだし、座席もしっかりしてるものが多いの」


 そんなのあったんですね……。


「こっからパリカルスまで普通の馬車だと四時間くらいかかるらしいけど、ゴーレム馬車なら二、三時間くらいで行けるはずなんだ」


 かかる時間は約半分で、乗り心地も(馬車にしては)悪くない。

 それほど縮まるなら利用したいですよね。


「そーだいいこと思いついた!」


 マリーシャのその言葉は私のほうに向いていますが……。

 私を見ていいことって……なんでしょう?


「イオンっ、私も連れて空を」「お断りします」


 反射的に拒否してしまいましたが、続く言葉は予想出来るので了承する気はありません。

 断固拒否です。


「はやっ。せめて最後まで聞いてよ……」


「マリーシャを連れて空を飛んで欲しいって言うんですよね。お断りします」


「うぅっ、少し試すだけでも~」


 マリーシャは私が嫌がってるのがわかるので控えめにおねだりしますが、当然私の答えは変わりません。

 なぜなら。


「考えてもみてください」


「何を?」


「私は索敵もするんです。遠くまで見えるように高度を上げます。少なくとも、学校の屋上よりは高いです」


「そうだね」


「そんな高さに安全器具も無しで、手の力だけでマリーシャを抱える。もし落ちたら痛いじゃすみませんよね」


「えーっと…………命綱をつけたり……」


「私の動きが阻害されるので、私も含めて落ちる可能性が高くなります」


「…………えっと」


「それ以前に人を連れて飛んだことがありませんので飛べるかわかりません。飛べたとしてもものすごく不安定ですし、重量も増えるのでそれなりに速度を出す必要があると思います。高速で飛ぶうえに不安定で高度もある。そんな状況で何かあったら……」


「紐無しバンジーより凄いことになりそうね」


「ゴメンナサイあたしが浅はかでした」


 わかってくれて何よりです。


「そう聞くと空を飛ぶのってかなりリスクがあるわよね。これからどれだけの人が飛ぶ訓練をするかわからないけど、墜落死する人が多そうね……」


 私が初めて飛ぼうとしたときも、失敗してたら崖から投身自殺になってましたからね……。


「鳥が飛ぶって考えると飛んで当たり前なイメージあるけど、人が飛ぶって考えると結構危ないよな……イオンは怖くないのか?」


 怖いかどうかですか……。


「初めの頃はそういう気持ちもあったんですけど、すぐに慣れました。自転車とか原付(原動機付自転車)に慣れたような感じでしょうか?」


「自転車か。かなり違う気はするけど……まぁわかるかな?」


 違うかもしれませんが、多分そんな感じです。

 転ぶとか事故をすると考えると怖いですが、でも普段はそんなこと気にせず乗ってるような。

 原付も慣れるまでは怖かったです……。


「本人にとっては、もう当たり前のことだものね」


 今となってはそうですね。『歩くのが怖いですか?』と聞かれるのと一緒の気分かもしれません。


「おとーさんやめてよ!」


 そんな話をしているうちに道具屋に着いたんですが、なにやらノナさんの怒ったような声が聞こえてきました。

 お店の外で何かしているようですが……。


「こんにちわーって、なんか良くないタイミングで来ちゃった?」


「いいえ丁度良かったです!」


 言葉だけは遠慮しつつも割って入るマリーシャと、その登場を歓迎するノナさん。

 怒っている表情は変わりませんが、頭は冷静なようです。


「先日はありがとうございましたおかげで父も良くなりました! でもまだ体力戻ってないのに仕事に出るって言うんで皆さんも止めるの手伝ってもらえませんか!」


 そしてそのまま早口で助けを求められました。

 内容はポイントを抑えててわかりやすいですね。私たちより小さいのにしっかりした方です。さすがお父さんの代わりに仕事を回してただけあります。

 ……的外れなこと考えてる場合じゃありませんでした。


「ちょっと無理しちゃダメだってー、折角元気になるところなんだからさー」


「そうですね、皆さんのおかげで元気になることができたんですが……どうしても断れない仕事でして……」


 申し訳なさをにじませながらも、この仕事は断れないと言うドーガさん(ノナさんのお父さん)

 どうやらずっと付き合いのある人からの仕事らしく、相手もドーガさんの状況は知りつつも、何とか出来ないかと頼まれたそうです。


「少し無茶かなとは思うのですが、でもお世話になった人ですので……」


 口調は優しいですが、譲る気はないと語るようです。


「だからって元気になってもないのに危ないことしちゃ駄目でしょ。何かあったらどうするのー」


「それはそうですが……」


 引き止めようとするマリーシャですが、ドーガさんの考えは変わらないようです。

 確かに危険かもしれませんが……でも私は引き止めにくいです。仕事でそういう無茶を言われたことは、何度もありますし。

 『今日で車検切れるから何とかして!』とか、夜の三時に電話かかってきて『車動かなくなったから助けて!』とか。


 お客様の都合に合わせて動かなければならない状況というのは、どうしても発生してしまうことだと思うのです。

 何でもかんでも言いなりになることはできませんが、多少の無理はしないと売り上げが伸びないのはもちろん、頼りにもしてもらえません。

 いざというとき頼ってもらえるというのは、本当ににありがたいことですので。

 なので、


「その仕事、誰かが代わりにすることは出来ないものなんですか?」


 仕事は行いつつも、本人に無理をさせない方向を探ってみます。

 可能なら代理を立ててもいいと思いますし。


「交渉などもありますので、私以外では……」


 そういったことだと代理人では難しいですね。


「でも交渉だけだったらそこまで体力も必要ないんじゃないですか? 詳しくは知りませんが、話してるだけなのかなと」


「この街でだったらそうなんですが、場所はパリカルスなので」


 パリカルス?


「お父さん、パリカルスまで行くのに護衛も雇わないんですよっ。確かに今の時間だとすぐに雇うのは難しいですけど、魔物が出てもゴーレム馬車だから全速で突っ切ればいいって言ってっ。明日にしたっていいのに……」


 ゴーレム馬車?


「それはさっきも話たろう? 今日出ないと間に合わないんだよ」


「そうだけど……」


 ……えっと、何やら都合のいいワードが気になりますけど、とにかく。


「パリカルスまで護衛する人がすぐに見つかれば、ノナさんも認めてくれるということですか?」


「それは……仕事が大事なのはわかってるので、そこが何とかなるなら……あの、もしかして?」


 私の言いたいことに気付いたような二人の視線。

 私はみんなのほうを振り返って、


「ダメですか?」


 その問いには、みんな笑顔で返してくれました。




Q:サスペンションって何?

A:衝撃吸収の機能だったり操縦安定のための機能だったり、車輪と車体のあいだでアレコレする装置全体のこと。機能が多すぎて細かく解説するのは無理なので、フロントタイヤの上側を覗いたら大体バネが見えるからその辺の部品(がサスペンションの一部)と思ってもらえれば。多分ほとんどの人はサスって言うとその辺を指して言うと思うので。



Q:リーフスプリングって何?

A:板ガムみたいに細長い板を、数枚重ねたバネのこと。コイルスプリング(お馴染みの螺旋階段みたいなバネ。↑で書いたタイヤの奥に見えるやつ)より安くて頑丈。最近の普通乗用車ではほとんど使われてないけど、バンやトラックの後輪なんかは大体これ。



Q:今日で車検切れるから何とかしてとか、本当に言う人居るの?

A:居ます。まずお店側から『○○日で車検切れるよ!』って電話するし、お客さんが来店できなくても引き取りに行くからほとんどありませんが。でも仕事用、しかも代車も出せないような車とかだと……。『車検切れるから取りに行くよ!』→『仕事で使ってるから無理』→『今日で車検切れ(略』お願いですから勘弁してください……。車検は最長で45日前から受けられる(受けてくれるかどうかはお店によるけど)ので、皆さん忘れずに!



Q:夜の三時に電話かけてくる人とか本当に居るの?

A:←に居ます(ヲイ)。お店にじゃなくてJAFと警察と保険会社にかけましたが。事故って全損してエアバッグの衝撃でメガネのレンズが吹っ飛んでったので……。


もちろんお店のスタッフに直接電話してくるお客さんも居ます。昔は二十四時間スタッフが待機してるお店とかも多かったらしいですよ(今もあるのかな?)。今ではJAFとか保険のロードサービスが充実してきたのでそっちに電話したほうが確実です。




感想覧での多数の温かいお言葉、本当にありがとうございます。

また機会を見つけたら暴走しますので、そのときは『またやりやがって……』と生暖かく見下してやってください。


Q:しないのは無理なのか?

A:無理。


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