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12-20 嗚呼すれ違い。


「私が死んだら遺品は海へ流してください……」


「環境破壊になるので売り払って再利用します」


 ですよねー。

 いやでもですね、ホントこのままじゃ死んじゃう。なんですかこの忙しさ。ブラック企業ならぬブラッククランですよ。殺人的っていうか殺人ですよ。計画的過労死殺人事件ですよ。証拠は何も無い。


 昨日ログアウト寸前、まさかまさかの予定追加。

 そしたらいつものようにムっちゃんが無理矢理今日の予定に押し込んだ。

 おかしいなー。他の予定が入るスペースなかったはずなんだけどなー。なんで入ってるのかなー。


 というわけでさっきまで走り回ってました。歩く暇があったら魔物殴りながらメール送ってました。私ってエライ。

 だから次の依頼まで寝かせてくださいスピー……。


「次の依頼までまだ時間ありますね。ではこの依頼をお願いします」


「鬼ーっ!」


 そう言いながらも手を動かす私は社畜レベル99を自称していいはず。すごくない? ねぇすごくないです?


「でもホントに依頼増えてますよねー。私ってば人気者過ぎ?」


「その通りです」


「ですよねーそんなわけないですよねー! ……あれ?」


 んんー? 疲れ過ぎて聞き間違えしたのかしらん?


「なんか肯定されちゃったような? 気が? しないでもないような?」


「しましたので」


「なんで!?」


 ムっちゃんがそんなこと言うってどーゆーことですか!

 はっ、キサマさては偽物ですね!? 私の目をごまかせると思わないでくださいよーっ!?


「何やら失礼なこと考えてそうですね。まぁ気持ちはわかりますが」


 わかっちゃうなら本物のムっちゃんですね!


「ですが残念ながら、今回はそれが事実です」


「マジですか」


「それなりに人気のあったメグルと、いろんな意味で有名だったエスの皆さんの手によって最高のデビューをしたイオンさん。話題にならないとでも?」


「いやまぁそのつもりで煽った部分もありますし」


 有名人ってだけで、ある程度は手を出しづらくなりますからねー。


「それが、ゲーム内だけで収まらなかったという事です」


「……ていうと」


 続きを促しながらも、なーんとなく予想できちゃいましたよ私。

 でも聞きたくない気がしますねー……。


「あの公式イベント以降、新規プレイヤーが急増しているそうです」


「へ、へーそうなんですねー。公式イベントってばそんなに宣伝になったんですねー。でもどのクランも活躍してましたし? 私がそんなに貢献してるはず……」


「ついでに一度諦めて他のゲームに行ってしまったプレイヤーも、かなりの数が復帰してるそうです」


 話の途中でぶった切られると余計に不安が湧いてきますねー……。


「へ、へーそうなんで」


「新規組も復帰組も、ほとんどが鳥族だそうです。メグルとイオンさんが、影響してないとでも?」


「してないわけないですね!!」


 ま、まさかそこまで影響していたなんて……イオンさん、恐ろしい子!


「さきほども言いましたが、メグルがデビューを演出したからこうなったんです。イオンさんとエスだけでは、ここまでではなかったはずです」


 そ、そうでしょうね。私もそう考えたから盛り上げたわけですし。


「イオンさんという素晴らしいプレイヤーが、エスの皆さんのバックアップにより一般お披露目。それをメグルが全力で演出。その結果、プレイヤーが急増しました」


 な、なるほどーそうなんですねー。それはゲームが盛り上がっていい事ですよねー。


「プレイヤーが増えれば依頼も増える。つまり、今の忙しさの原因はメグルにあるのです!」


「やっぱりいいいいいいいいいいいいい!!」


 ビシッと指をさされて『犯人はお前だ!』ってされたのは役得だけどそんなことは聞きたくなかったーーーーー!!

 主人公が実は二重人格で知らない間に犯罪を犯してた気分ってこんな感じ……ではないかもしれないけど今の私はそんな感じってことで!

 私もついに影のある女の仲間入りですか……なにやら感慨深いものがありますねぇ……。


「ですが、忙しいこと以外はいいことばかりです。イオンさん個人は言うまでもありませんし、鳥族のプレイヤーも増えBLFO全体が活性化。よくやってくれました。手放しで褒めてあげます」


 …………。

 あの、ムっちゃんが。

 褒めて。

 くれた。

 ですと?


「いやったーーーーーーーーー!!」


 ムーっちゃんにっ褒められたっ♪ ムーっちゃんにっ褒められたっ♪

 今日を、ムっちゃんに褒められた記念日と定めます。

 ひゃっほーーーーーーーーーーーーーー!!


「これはもう私ってば影のある女どころか世界を照らす太陽の女神を自称していいって事ですねそうですね!!」


「どっちかというとミラーボールですね。ギラギラ眩しくて鬱陶しいタイプの」


 さすがムっちゃん安心の突っ込み!

 昨日はイオンさんとグリーンさんからも褒められたし、きっと私の人生の絶頂って今なんでしょうね!!

 ふっ、私の短い人生。精々輝いてみせますよ!


「というわけで予定表を更新しました。確認をお願いしますミラーボールメグル」


「やっぱりそうですよねー!!」


 本当に短かった!!

 もうこのパターン飽きた? 私も飽きました。でもムっちゃんが気に入ってるから変えようがないんですもん。仕方がないじゃ……あれぇ?


「ムっちゃーん、七日後の予定が入ってないよー」


 追加されてるはずの七日後が何故か真っ白。ホワイト。無職みたい。こわっ。

 ムっちゃんらしくないなー入れ忘れるなんてー。

 らしくないと言えば最近の無茶な予定もそうなんですけどねー。

 今までならいくら依頼が増えてるといってももうちょっと余裕をもった予定組んでたはずなのに、一体どうしたんですかー。

 あと一ヶ月続いても変わらないなら私にだって考えがありますよ!

 つまり一ヶ月は我慢できる。そして一ヶ月後も同じ事を言う。繰り返すといつの間にか君も社畜の仲間入り。

 やったね!


「間違ってませんよ」


「え、なんでですか?」


 予定が無いのが間違ってない? どゆこと?


「お休みです」


「…………はい?」


 おかしいなー。バグってるのかなー。それとも回線ラグってるんでしょうかねー。

 今、『お』と『や』と『す』と『み』の四文字が、連続で聞こえた気がするんですけど。

 私の記憶が間違いなかったらですね、その単語の類語には『休暇』とか『休日』とか『ホリデー』とかがある気がするんですけど。

 しかもそれの意味するところはですね、仕事とか依頼とか、そんなのしなくていい日らしいんですよ。不思議なことに。

 働かなくていいとか意味がわかりませんよねーそうですよねー。

 ねー?


「ちなみに一週間続きます」


「……………………何が?」


「お休みが」


 …………………………。


 こほん。


「えっと、私の解釈がおかしいかもしれないので確認をお願いしたいんですけど、よろしいでございますでしょうか」


「一回だけなら許可します」


「ありがとうございます。私のゲーム機と回線と耳と頭と精神状態がおかしくなければ、一週間の休暇をもらえるという風に解釈したんですけど、いかがでしょうか」


「素晴らしいですね。百点満点をあげましょう」


「左様でございますか。百点、ありがたく頂戴いたしますです」


「よろしい。今後も励むように」


「ははーっ」


 ……………………………………………。


「ええええええええええええええええ!!」


「うるさいです」


 ちょっ! だって! お休み! 何ですかそれええええええええええ!!

 ムっちゃんがお休みくれる!? それだけでもおかしいのに一週間も!?

 ありえなあああああああああああああああい!!


「いやでも依頼はどーするんですか! こんなに依頼残ってるのに休めるわけないでしょー!」


 社畜全開な考え方ですいませんね! でも気になるもんは気になるんですよ!

 プレイヤーが増えて無理矢理押し込みまくるほど依頼があるのに、一週間も休んだらその後が怖いんですよ!


「大丈夫です。そのために前倒ししてましたから」


 ……まえだおし?


「もうすぐ夏休みシーズンじゃないですか。さすがに全員同時は無理ですけど、交替で休みを取れるように調整してたんですよ」


 そのあと続いたムっちゃんの説明をまとめるとこんな感じです。


 最近プレイヤーも増えてゲーム全体が盛り上がってきて、依頼件数も増えてきた。

 今までのペースで依頼を受けていると、夏休み需要で全員が忙しくなる。

 このままでは今までのようにのんびり依頼をこなすこともできない。

 なので、夏休み中のスケジュールを空けるために今来てる分を前倒しで消化。

 そしたら予想以上のペースで消化できたので、もっとペースを上げてみた。

 今までのんびりペースで依頼をこなしてたメンバーなのに、何故か順調に依頼をこなしてしまうではないか。

 もうちょっとペース上げたら連休だって取れるんじゃないかな?

 よし、もっとペースを上げよう。不得意依頼に慣れようキャンペーンもやめて、消化ペースを上げよう。

 無理矢理突っ込みまくって消化ペースを限界まで上げたことによって、なんと一人一週間のお休み確保に成功。

 しかも、今後受ける依頼は長めの予定をもらってるので、私が休みに入ると同時に全員の業務量が通常ペースに戻る。

 全員の休みが終わると同時に、完全に元通りの予定。


「というわけです。一週間休んでも、何も問題ありませんよ」


 な、なんだってええええええええええええええ!!!!


 最近やけに忙しいと思ったら、まさか休みのための布石だったとか!!

 ムっちゃんらしくない予定の入れ方だと思ったら、ムっちゃんらしくないお休みのためだったとか!!

 なんてこったーーーーー!!


 補足しておくとですね、私一人に依頼が押しつけられたことが(何度も)あったじゃないですか。

 アレはですね、私が決済する書類(確認してポチるだけ。十秒で終わる)とか、私への指名依頼(ただし依頼内容は他のメンバーによって完了済み。私はメール返信するだけだったりアイテムを持ってくくらいしかすることがなかった)とかがほとんどで、数の割に短時間で終わるものばかりでした。


 ダンジョンツアーだってですね、私が行く回数が多かったじゃないですか。

 私以外ももちろん行くんですけど、私だったら多少向こうの希望とズレて(槍で戦闘指導して欲しいって言われてても、ダガーの私が行っちゃうとか)ても、手八丁口八丁で誤魔化してしま……ではなく、柔軟に対応してクレームとか拾わないから私の回数が多かったんですよ。槍担当の予定が空くまで待ってると予定がズレちゃうんで。


 ちなみに昨日のダンジョンツアーついでにレアMOBの倒し方講座したのだって、私なりの柔軟なフォロー(のつもり)でした。雰囲気盛り上げるための。

 そのことを必死になって説明したら抱き枕は解放されましたよ! ムっちゃんだって話せばわかってくれるんですよ!


 私がダンジョンツアーとかの時間のかかる(面倒だけど私が得意な)依頼をこなして、代わりにみんながそれ以外をやってくれてた。

 つまり、各自がこなす依頼量の平準化をしていただけということですね。

 鬼のようなスケジュール組んでそのうえ容赦なく追加ぶっ込んできますけど、でもイヤガラセのためにやってたわけじゃないんですよ! 多分!


「また失礼な事考えてそうですね。休みが必要ないというのであれば、遠慮なく予定入れますが」


「お休みサイコー! ムっちゃんサイコー! お賽銭はどこに入れたらいいですかムっちゃん大明神!!」


 もうムっちゃんが居れば何もいらない。ムっちゃん愛してる。今目が合ったら勝手に勘違いしてご両親に挨拶して婚姻届出して式場と新婚旅行の予約して新居も決めて指輪買ってくる。一日で。

 それぐらい嬉しいいいいいいいい!!


「ホントに休んでいいんですよね! 途中で呼び出しかかったりしないですよね! 実は緊急対応のために拠点でぼっち留守番とかないですよね!!」


「ないです。いいから休め」


 いやったーーーーー!!

 ビバ! おやすみーーーーーーー!!

 ひゃっはーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!


 毎日毎日いろんな依頼こなしてますよ。

 東奔西走、南船北馬。呼ばれればどこにでも行って、全てではありませんけど大抵の依頼はこなしてきましたよ。

 そんな忙しくても楽しくやってる私ですけどね、たまには何もしないでいいお休みくらいほしいと思うわけですよ。

 割と本気で。


 ていうか七月に入る前はもっと余裕あったんで。遊びながら依頼こなしてたんで! 外回り営業中にゲーセン行ってる営業マンみたいな余裕あったんで! こんなに忙しくなったのはブレイズロードに行った後くらいからなんで!

 この忙しさが夏休みのためだったなんて……謎は全て解いてもらった!


 そんな忙しすぎるくらいなら少しは仕事選べよって思われるかもしれないですけどね、でも基本的に仕事を選ばないのがよろずやです。そーゆークランなんで。

 基本的に、ですからね! 何度も言うけど無理なものはしませんからね!

 ギリギリやれそうってくらいならやっちゃう。それくらいは頑張りますよー?


 よろずやってば欲張りなクランなんですよ。

 そもそもの起こりは、今のメンバーが揃ったあのときですね。


 キーくんことキール。

 ブっさんことブレイク。

 ルネちゃんことコルネット。

 それとムっちゃんと私の五人。


 全員ゲームで知り合った者同士なんですけど、パーティ組むのが当たり前になってきたから、そろそろクラン組んじゃう? っていうなんでもない流れでクランを作ることになった。

 でもクラン作って何をするかってなったら、意見が全然合わなかったんですよねー。


『俺生産系もやってみたいんだよな。鍛冶とか』


 初耳だよキーくん!


『私はアイテムのデータベースを作りたいですね。検証もしたいですし』


 それでブっさんゴミみたいなアイテムも集めてたの!


『私魔物の生態調査ー。ついでに可愛い魔物の写真集作りたいなー』


 どっちがメインなのかわかりませんねルネちゃん!


『なんでもいいのでお店がいいです。それで経理を任されて横領する予定です』


 横領はやめてムっちゃん!

 ていう風に見事にバラバラでしたけど、そこで私が閃いたわけですよ!


『どれも面白そうなんで、なんでもするクランってことにしましょうか!』


『『『『……はぁ?』』』』


 あのときのみんなの呆れた顔。私は一生忘れません……。

 結局は一通りやってみて面白かったものにしようってなったんですけど、一通りやったら全部面白いなってなりました。


『あれぇー? どうしたのかなぁー? ニヤニヤ。私の言った通りになっちゃった気がするんですけどぉー。どぉしてですかぁー? ニヤニヤ。痛い!』


 石投げられました……ぐすん。

 とにかく一つに決められなかったんで、全部やろうという欲張りクランになったわけです!

 この時点で『いやそれはおかしい』と誰も言わなかったのが今でも不思議ですけどね!


 クランを作った当初は依頼を受けたりはしてませんでした。

 普通にみんなでダンジョンとか行って、魔物調査して素材集めて帰ったらアイテム生産して余ったらそれを売って、って感じでクラン内で完結してただけなんで。

 ちなみに生産とか今でもやってます。拠点の工場の一部は生産設備とか揃ってますんで。


 でも他のクランとも関わっていくうちに『お前のとこアレ作れるよな。金出すから作ってくんない?』とか『あの魔物の情報ある? 金出すから売ってくんない?』とか『あそこのクランと合同でダンジョン行きたいんだけど聞いてみてくれない?』とか、何故か他のクランからお願いされることが増えてきたんですよ。

 初期の頃は専門のクランも少なかったですからねー。できる人にお願いするってのが当たり前でしたし。

 そしたら調子に乗っちゃうのが私たち。『好きなことやってるだけでお金もらえるって最高ですよね!』って言いながらやりまくりました。


 そんな事やってたらいつの間にかなんでも屋になってましたー! 不思議だネ!


 ちなみに一番の犯人はムっちゃん。満場一致のうえ本人も認めたので間違いありません。

 私たちがテキトーに取ってきた依頼を華麗に振り分けてスケジュールを組んでくれるムっちゃん。

 昨日だって突然私が言い出したイオンさんを囲む会(仮)の依頼を、文句言いながらも各人に仕事割り振って形にしてくれましたからね! 本当に助かります!


 そんな感じで、ムっちゃんが居てくれたからやってこられました。

 本当に、いつも苦労かけております……。


 なんでも屋として窓口作ってからはムっちゃんから依頼を押し込んでくるようになりましたが! それが今の忙しさの原因ですが!!

 でも私ムっちゃんのこと好きですよ! クーデレな嫁はムっちゃんしか居ない! デレを見たことないですが!


「やっぱり結婚を前提に役所に行きましょう!」


「もし結婚システムが実装されたらアカウント削除します」


「嘘ですゴメンナサイ。お休みが嬉しすぎて暴走しただけです気の迷いです忘れてください」


 フラれました……ぐすん。

 お休みは傷心クエスト旅行にでも行きますよ……。


「言い忘れてましたが、いくらお休みとはいえ客商売である以上、周囲の動きにはある程度柔軟に動かなければいけません」


「やっぱり注釈があったー!」


 むしろ安心しましたけどね!

 何もないほうが不安になって休めないのって私だけじゃないですよね!!


「例えばそうですね……新しいレイドボスが見つかったとか、海の精霊が見つかったとか、北へのルートが見つかったとか、鳥族の飛び方がわかったとか。そんな重大事件でもない限りは、休みを保証しましょう」


「無理難題のオンパレード! 私の休みは約束されたーーーーー!!」


 ヤバイです。嬉しすぎます。もうどうしたらいいんですか。

 しかもこのあとはイオンさんの依頼!

 セレックさんたち鳥族の一団を相手にするのは面倒でしたけど、腹黒バルガスさんも来てくれるそうなので丸投げでおっけー!

 終わったらそのままイオンさんたちと試食会を満喫するんだーい! それでもってお休みは一緒にのんびりクエストするんだーい!

 いやっほー!!




 なんて、輝かしい未来に思いを馳せていた時期が、私にもありました。




というわけで、ブラックの理由でした。


Q:ムっちゃんのフルネームが出てないけど、なんで?

A:『ムっちゃん』がフルネームなので。


Q:考えるのが面倒だったからだろ? そうなんだろ?

A:違います。断じて違います。



長すぎるので分割。

このあともう一本投稿します。


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