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ルシアンと狼

 私は嘘つきだ。


 私は、生まれつき細い身体、白い毛並、牙を持っていた。

 周りの兄弟たちは私より一回りも大きな身体を持ち、私よりも狩りが上手かった。どんくさい私はいつも、彼らの後ろをついていくことしかできず、山並みを駆ける群れを追いかけるのに必死だった。

 そう――私は気付いた時にはもう、狼としてここにいた。


 情けない話だが、私は何とも情けない狼だった。

 得物をみつけ、何時間も山を駆ける仲間たちと違い、私は数十分も辺りを駆ければ息が上がる。獲物に食らいつこうとする覇気など私にはない。

 風体も兄弟たちとは違い、私は彼らに比べて小さな身体しか持っていなかった。乱暴に肉を食いちぎる牙もなく、山並みを全力で走り回るような爪も持たず。私はどうして狼として生まれたのか、そんなことを疑問に思いながら生きてきた。


 それゆえに、私は嘘つきである。


 狩りに成功したかと問われれば、笑顔で成功したと答える。怪我は大丈夫かと聞かれれば、問題ないと答える。獲物を捕まえて可哀想になり逃がしたのがばれそうになれば、既に一人で食い散らかしたと答える。

 お前は本当に狼なのか、情けないと問われれば、あぁ勿論私は狼だと答える。

 そうして私は、自分の居場所である群れの中で必死になって生きてきた。


 そんなある時、私は群れのリーダーである銀狼に問われた。


「ルシアン、俺達はこの先の森に行く。ここはもう人の手が入った。先の森には別の群れもなく、俺達の住める良い環境がある」

「では、私もそこに行こう」

「お前はここに残れ、ルシアン。この先の森まで、お前は体力がもつまい」

「だいじょうぶだ。私はこう見えて誰よりも強い。仲間たちについていくことなど簡単だ」

「お前が強いというのなら、良いだろう。明日の夜明けに森を出る。ついてこなければおいていくぞ」

「心配ない。明日の夜明けだな?」

「あぁ、明日の夜明けだ」



 翌日、目を覚ました私の傍に、群れの姿はなかった。

 慌てた私は、直ぐに森の中を駆けた。必死になって世界を見渡すが、どこにも影はなく、群れの姿はない。

 私はすぐに彼らの匂いを嗅いだ。そうしてすぐ気付く。

 あぁ、彼らは私が寝静まってすぐに、この森を抜けた。

 嘘ばかりついて群れの中にいた私を見限り、彼らは私に嘘をついて私を捨てていった。


 パァン、と。


 空高く上がる日差しを木々の隙間から眺めていた私の耳に耳障りな音が聞こえてきた。

 次いで、ガクンと右足が力を失った。同時に、やったぞという声が聞こえてくる。

 人にやられた。すぐにその事実に気づいた私は、この身に宿る力の全てを振り絞り、その場を逃げ出した。



 

 日が高く上りきる頃には、私は追手から逃げきることに成功した。

 だが、そこまでだった。引きずる右足はもう動かず、私は傍にあった大きな気に身体を預けて倒れ込んだ。この傷では狩りはもうできまい。

 もういい、このままのたれ死のう。そう私が思うのと、遠い林の奥から声が聞こえてきたのは同時だった。


「そこに誰かいるの?」


 人だ。それも、まだ十そこらの若い子だ。

 私はすぐさま大樹の裏に隠れ、息を顰めた。だが、遠慮なく近づいてくる足音に、私は大げさに首を振った。このまま狼である自分の姿を見られては、殺されてしまう。私はすぐさま、手近に落ちていた木々を纏い、狼の姿を隠し、人の姿を模した。

 相手は既に大樹の裏にいる。私はすぐに呼吸を落ち着け、人の姿になった己の両掌を眺め、頷く。これならばれやしない。


「誰かいるんでしょう?」

「……」

「やっぱりいた。ここは私の縄張りなの。勝手に入らないでちょうだい」

「いいや、ここは私の縄張りだ。勝手に入ってきたのはお前たちだ」

「って、あれ? 貴方、ふもとの村の人?」

 

 愛らしく小首を掲げた白髪の少女は、まじまじと私の顔を覗き込む。人の匂いに慣れない私だが、不思議と彼女の匂いは懐かしさを感じた。

 遠慮もないその少女は、撃たれた右足を隠して座り込んでいる私の髪の毛に触れた。毛並と同じ私の白髪を弄る少女は、首を傾げる。


「貴方って、男の人、女の人? 髪の毛長くてわかんない」

「私は雄だ。あぁいや、男だ」

「男の人なのね。ここになにしにきたの?」

「良いから私に関わるな」

「いいじゃない。森の奥に住んでると話し相手がいないの! 少しぐらい私と話しましょうよ」

「冗談じゃない。最後ぐらい静かにいかせてくれ。これ以上邪魔をするというのなら、お前の頭をかみ砕くぞ」

「出来っこないじゃない。こーんな小さい口して」


 口を開いて威嚇したが、少女の言葉に自身が人に化けていることを思い出す。どちらにしろ、かみ砕くなんて真似できはしないが。

 

「ねぇねぇ、貴方の名前は?」

「名前なんて必要ない」

「私はミリア。この森で暮らしてるの」

「一人で暮らしているのか? 家族はどうした」

「両親なら日中は麓に降りてるわ。私は毎日探し物の途中」

「ふん」


 家族と一緒か。私にはもうそんな仲間などいない。だが、


「私にはこう見えて、八人の仲間たちがいる。彼らは今別の山に出ているが、その留守を私が任された」

「留守を守ってるのに、こんな樹の下でサボってるの?」

「サボっているのではない。待っているだけだ」

「犬みたいな人ね貴方」

「失敬だぞ。私は犬などではない。誇り高き狼――そう、一匹狼だ」

「仲間いないじゃないそれ」


 少女――ミリアのきつい言葉にうっと唸ってしまう。言葉の揚げ足を取られてしまい、力強く私は首を左右に振った。


「言葉のあやと言うやつだ。八匹狼だ」

「意味わかんない。で、暇だから私の話に付き合ってよ」

「嫌だと言っている。私は静かに残りの余生を――」

「最近本当に困ってるの。ずっと昔に出て行った犬を探してるんだけど見つからなくて……」

「そんなもの私はしらん。良いからさっさと私の前から消えろ」

「ずっと昔にこの森にすみ始める前、一緒にいた犬なの。最近ようやくお父さんとお母さんと一緒にこっちに戻ってきて、探してるのに……」


 悲しそうに顔を伏せるミリアを見て、もやっとしたものに襲われる。決して気分のいいものではない。仕方なく私は、彼女に一つの嘘をつくことにした。


「その犬なら見たぞ」

「え!」

「遠い森の先でな。のたれしんでいたので私が食った」


 ミリアの拳が脳天に落ちた。痛みに頭を抱え、私はミリアの両の頬を抓りあげる。


「何をするお前は!」

「くひゃらないこといひゃないへ!」

「見つかりもしないものをくよくよ探したところでどうなる! さっさと親の元に帰れ!」

「ばーかばーか! って、足怪我してるじゃない!」

「よせ、私に触れるな……ッ」


 真っ赤に染まった頬を押さえて立ち上がったミリアは、私の右足の怪我に気づいた。すぐさま駆け寄ってきたミリアは私の右足の傷に触れ、顔を顰めてしまう。


「酷い傷。お医者様に見せたほうがいいわ」

「こんなもの、放っておけばなおる。良いからさっさとこの場から消えろ」

「ちょっと待ってね、薬草だけでも――あった」

「ぐっ……!」


 遠慮なく傷口に薬草が押し付けられ、そのままミリアの髪を縛っていたリボンで止血される。痛みに顔を顰めてしまうが、彼女はやり遂げきった笑顔を見せた。


「はい、それじゃあ麓のお医者様のところに行きましょう!」

「いったはずだ。私は留守を任された。ここから一歩も出るつもりはない。ましてや人里になど決しておりはしない」

「この強情っぱり! いい、ちょっと大人の人を呼んでくるからここで待ってなさい!」

「よせ、私は――」


 静止の声を聞かずにミリアはその場を駆け出していった。彼女に伸ばした腕は空を切ってしまい、私は右足にまかれたリボンを見て項垂れる。

 こんなもの、元の姿に戻ってしまえば何の意味も持たない。それに、大人が来れば私が狼であることがばれてしまう。

 人の姿で化かせるのは幼い子供相手だからこそだ。


「この場を離れよう」


 そう思い、私は痛む右足を引きずり、森の奥に消えた。




 ◆◇◆◇




 翌日、私が身を隠していた岩場にミリアが現れた。


「私、貴方に動くなって言ったわ」

「動かないとは私は言ってはいない。それに、どうしてこの場所が分かった」

「この辺りは私の縄張りなの。いったでしょう? それより、はい、お薬とパン」

「……」

「さっさと食べるの!」

「もが、もががががが!」


 差し出された珍妙なものに物怖じしていると、ミリアによって無理矢理に口の中に押し込まれる。感じたことのない不思議な食感に翻弄されながらも、私の空腹が満たされた。

 だが、薬の苦味だけは私の口にはとことん合わない。


「こんな苦いものを口に押し込むな!」

「貴方って本当におしゃべりね」

「ぬぬぬ……!」


 面白おかしそうに笑うミリアの様子に、私は歯ぎしりをした。


「それで、私の話なんだけどね。昨日結局貴方を探しに医者を連れて戻ってきたら――」

「おい、なぜ私の隣に座る。そしてそのまま話し始める?」

「貴方勝手にいなくなってるし、そのせいで私が嘘つき呼ばわりされて大変だったんだからね!」

「それはお前が勝手にやった都合で、私の責任では――」


 くだらないことを言い合いながらも、ミリアは日が暮れはじめるまで私の傍にいた。


 翌日も、そのまた翌日も、さらに翌日も。

 彼女は毎日のように話し相手を求めて私の傍に来た。私の足の傷も少しずつ癒え初め、いつしか私も彼女との話を楽しみにしていた。

 季節が一つ終わり、私の足の傷が癒えた頃――私はミリアに尋ねた。


「ミリア、お前の探している犬は見つかったのか?」

「みつかんない。ずっと探してるけど、全然見つからないの。昔ね、この森の麓で暮らしていた頃、首輪を外して逃げちゃったの」

「首輪は残っているのか?」

「うん。でも、もう使うことはなくなっちゃうのかな……」


 寂しそうに笑う彼女を見て、私の胸も痛んだ。彼女は私とは違う。

 生きるため、寂しさを紛らわすために嘘をつき続けた私と違う。そんな彼女のために、今の私に何かできることはないか。

 嘘つきな私にできることは何かあるのか。そう思い、頭に一つの考えが浮かんだ。


「ミリア。その首輪を今お前は持っているか?」

「え、あ、うん。これ」


 差し出された首輪を手に取り、私はミリアに視線を合わせた。


「ミリア、実は私はお前の犬のことを本当に知っている」

「え!?」

「私の怪我も癒えたし、明日にでもその犬をお前の前に連れてこよう。時間が経ったせいで昔の面影など何一つ残ってはいないかもしれないが」

「え、え、ほんとに本当なの!?」

「あぁ、私は嘘はつかない。必ずお前の前に連れてこよう」

「絶対よ! 絶対だから!」

「あぁ、だいじょうぶだ」


 差し出された古臭い革細工の首輪を受け取り、私はミリアにわずかながらの笑みを投げた。

 

 彼女が山を下り、私は再び元の姿に戻った。目の前の岩の前におかれた首輪を咥え、私は洞窟を出る。

 見上げれば輝く月を見て、今日は満月かと気づいた私は、嗅ぎなれていた匂いに気づいて振り返った。


「また人の匂いが染みついたな、ルシアン」

「貴方は変わらないようだ」


 洞窟の上に居たのは、かつて自分を置いてこの森を去った狼の群れのリーダーである銀狼だった。

 鋭い眼光、鋭い牙。銀狼と言っても過言ではないほどの鮮やかな毛並み。この森に居た時よりなお、彼は一層美しく見えた。


「お前を迎えに来た、ルシアン」

「私を迎えに? 私はもう群れから捨てられた一匹狼だ」

「あぁ、お前は一匹狼として既にこの森で生きてくることができた。だからこそ、今のお前なら私について仲間たちのいる森まで来れるだろう」

「その森は、仲間たちにとっては良い場所だったか?」

「楽園だ。食べ物もあれば、人もおらん。何不自由なく生きていける。ルシアン、お前もこい。明日には出る」

「…………」


 銀狼の言葉に、私は咥えていた首輪を地面にそっと置いた。そして、銀狼の鋭い眼光に負けじと睨み返す。


「私は確かに強い狼だ。だが、私は貴方と共にいけない」

「何故だ」

「私が嘘つきだからだ」


 そう伝えると、銀狼は牙をむき出しにして私の前に飛び降りた。


「知っている。お前は一人で狩りも出来ず、与えた獲物も優しさ故に逃がす。誰よりも弱く、臆病で、誇りがない。だから、私達がお前を育てた」

「私は嘘つきだ。嘘つきだからこそ、ついた嘘には責任を持たなければならない」

「狼は嘘などつかぬ」

「私は狼だ。だが、嘘をつく狼もいる」

「二度は言わん。明日には――出る」


 そう言って銀狼は私を一瞥し、森の奥に消えていった。

 私は彼を見送ったのち、再び首輪を咥えて彼とは逆の森の奥へ向かった。



 ◆◇◆◇



 翌朝、初めてミリアと出会った大樹に背を寄せて座り込んでいた私は、足音に気づく。彼女が来たと気づき、私はすぐに人の姿になった。

 しばらくして小枝をかき分けて顔を出したミリアと視線を交わす。


「あ、やっぱりここにいた! 結構探し回ったのよ」

「いつまでもあの岩場にいるわけではない」

「それもそうね。それで、その……」


 もじもじとする彼女の様子に気づき、私の頬が思わず緩む。昨日私は約束したのだ。彼女の犬に会せるという、嘘をついて。


「一つ、先に言っておくぞ」

「う、うん。なに?」

「お前の犬はもう、お前の知ってる姿ではないだろう。この森で生きてきたのだ。狼のそれに近い」

「……あ」

「お前とその家族と生きていけるとは思えない。ただ、会えるだけだ。それでもお前はいいか?」


 そう問いかけると、彼女は迷わずにその笑顔を私に向けた。


「だいじょうぶよ。見知らぬあなたとだって私は生きていけた。あの子とも一緒に生きていけるわ」

「……分かった。少し後ろを向いて目を閉じていろ。犬を連れてくる」

「うん、わかったわ!」


 背を向けたミリアを見て、私は掌にある首輪を見つめた。

 私は嘘つきだ。彼女の犬など見つかるわけもない。だが、犬によく似たソレなら、彼女に見せられる。

 あとはそう、彼女の犬であったように振舞い、そして突き放せばよいだけだ。


 手にしていた首輪を己の首にまき、私は彼女の背後で狼の姿に戻った。

 そうして最後にもう一度だけ、彼女に声をかける。


「ミリア、もういいぞ」

「――――っ」


 振り向いたミリアが、獣の姿をした私の顔を見て、口元を覆った。そのまま彼女は一歩、また一歩と歩みを進め、私の頭を撫でた。


「わた、わたし……」


 瞳に涙を溜める彼女を見て、何かをしてやりたいと思う。だが、狼の姿に戻ってしまった私が何かを口にしてしまえば、嘘がばれてしまう。


「ねぇ、ねぇ貴方! 一体どこに行ったの! 私、まだちゃんとお礼も……!」


 お礼などいりはしないと。そう伝えたいが、今の私にその術はない。伝えたい思いはいくつもあるが、私は唯、涙の伝う彼女の頬を一度だけ舐め、頭を振った。

 だが、それでもミリアは納得せず、辺りに向って私だったものを呼んだ。

 その懸命な姿に、私はもはや我慢できず口を開こうとした時、


「お礼はいらぬ」


 と。

 大樹の裏から現れた私と同じ姿の男がミリアに語った。

 私は現れた男の姿を見てすぐに悟った。私を連れ戻しに来た銀狼が人の姿を模したのだと。

 だが、ミリアはそれに気づきはせず、私を引き摺るようにして銀狼に詰め寄る。


「んもう、なんでわざわざ隠れるのよ!」

「迎えが来たのだ。私はもう、この森を去る」

「えっ、うそ!」

「お前ももう見つかっただろう。もともと、お前は狼に向いていないのだ」

「狼?」


 小首をかしげるミリアとは裏腹に、私は、銀狼の言葉が自分に向けられたものであることにすぐに気付いた。


「せいぜい、強く生きろ」

「あ、ねぇちょっと! えっと、貴方の名前、名前最後まで聞いてない!」


 ミリアを置いて歩き始めた銀狼は、彼女の言葉に足を止め、振り返る。そして彼は口元を緩め、


「そこの飼い犬と同じ名前(、、、、、、、、)だ」


 そう言って、銀狼は私とミリアに背を向ける。

 私のついた嘘を銀狼は真実に変え、森の奥深くへと消えていった。

 狼は嘘はつかぬ。そう語った銀狼の言葉を思い出し、私はただただ、彼の背を最後まで目に焼き付けた。

 しばらくして、呆然としていたミリアは私の身体を抱きしめ、嬉しそうに笑顔を向ける。


「なんか、変な人だったわ。でも、本当にあなたが見つかってよかった」


 ギュッと私の顔を抱きしめた彼女は立ち上がり、私の名を呼んだ。


「行きましょう、ルシアン。貴方を見つけてくれたもう一人のルシアンに感謝しながら、一緒に暮らしましょう」


 私の名を呼ぶ彼女に、久しく忘れていた私本来の声で答えた。


 ワン――と。




 私は嘘つきだ。

 これは、幼くして飼い主の元を離れてしまい、狼として育った犬のお話。

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