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Download【2】 ラッツォーネ王国へ

 

「しっかり掴まっとけよ」

  

 草原のど真ん中で、巨漢の男――ズィが白いカードを掲げた。


 隣のリンが、さっそく兄の手掛かりが手に入ったことにテンションあがりっぱなしでそわそわしている。レナはまだ冷静だ。

 なにか裏があるのは明白だった。都合よく物事が進むのを単なる幸運としてしまえばたしかに楽な思考だけど、人為が絡めば偶然では片づかない。

 警戒は怠らない。


 ……とはいえ、レナもすこしドキドキしてた。

 初めて魔法を体感できるのだ。レナがいた世界では仮想現実(バーチャルリアリティ)で魔法を体感できるゲーム機は、すでにかなりの数が流通してるしクラスメイトも何人か持ってるけど、レナは使ったことがなかった。

 興味がなかったわけじゃない。機会がなかっただけだ。

 緊張と期待が入り混じる。

 それにこれはゲームじゃなくて……現実なんだ。

 転移用のMACを掲げたズィの腕に、レナ、リン、クォがつかまった。


「じゃあいくぞ……〝転移〟」


 レナとリンがぎゅっと目を閉じた瞬間、自分たちの体がなにかに吸い込まれたような音がした。

 一瞬、音が全く聞こえなくなった。それと同時に浮遊感。ジェットコースターで勢いよく登ったあと、落下する直前のアレによく似た感覚だった。足の裏で踏みしめていた草原の地面が消えてなくなり、閉じた瞼のむこうが闇に堕ちる。


 その次の瞬間、まばゆい光が照らしたかと思うと、また地面に足を着いて立っていた。

 音が戻ってくる。狼の唸り声のような音が聞こえてきた。


 薄く目を開ける。


「……へえ」


 白い景色だった。

 さっきとは打って変わって、目に飛び込んできたのは雪景色。

 晴れた青空の下、左右に高く鋭い雪山がそびえたっていた。狼の鳴き声のような音は、山から吹き下ろしてくる風だ。

 レナたちが立っていたのは小さな村の入口だった。渓谷の森に挟まれたほんとうに小さな村だ。左右どころかすぐうしろも森で、獣道すらない積もり積もった雪に囲まれた山の間の村。森と村の境目は柵が立っており、柵に内側にはレンガのような石でできた家がいくつか並んでいる。トンガリ帽子をかぶったような形その家たちは、なんだか可愛らしかった。


『ラッツォーネ』


 村の入口の広場に立てられてある看板には、そう書いてあった。この世界特有の文字だろうけど、すんなりと読めた。そういえば話言葉も日本語とは違うはずのなに、苦もなく理解できるし話せるっけ。

 これもD3-Systemの影響なのか……と首をひねってから、


「……さぶっ」


 震えた。ふつうに寒い。

 晴れているとはいえ雪山だ。夏の軽装の自分たちにはちょっと酷な気温。


「ようこそ俺たちの国へ――と仰々しくのたまいたいところだが、このままじゃ凍え死ぬからな。お国自慢は家のなかに入ってからだ」


 ズィとクォは慣れているかと思いきや、やっぱり軽装じゃ寒いようで、体をさすりながらすぐ正面にある家の扉を開けてなかに入っていった。


「レナちゃん。いこ」

「……うん」


 また警戒心が芽生えたけど、いつまでもここで立っているわけにもいかないか。

 レナとリンも家のなかへと駆けこんだ。






「おお、さっぶ」


 暖炉には火が灯っていた。

 玄関から入るとまたすぐドアがあって、そこを抜けると暖炉のあるリビングだ。外から見れば石造りの家だが、天井や壁や床はすべて木を張っている。窓は小さく二重構造になっていて、なるほど雪国の家だった。

 ズィが奥の部屋から毛布を三枚とってきた。それをクォ、レナ、リンの頭にかぶせると、暖炉の横に積んである薪をひとつかみして放り投げた。

 ガラン、と薪が炎に呑まれる。

 火が燃え盛り、火の粉が舞った。


「ちょいと昼飯用意してくるからそこでくつろいでてくれや。クォ、おまえは服を用意してやれ」

「はいはい」


 ズィは奥の部屋へ入り、クォも違う部屋へ。

 リビングにはソファが二つ並んでいて、暖炉のすぐそばには動物の皮が張られたひじ掛け椅子が、向こうをむいて置かれていた。

 広いリビングにふたりきりになると、リンが目を輝かせて跳ねた。


「ねえねえレナちゃん、さっきの魔法すごかったね! 一瞬で違うとこに来ちゃったよ!」

「そうね。あたしもさすがに驚いた」


 夏からいきなり冬へ。太陽の位置は同じだったから、真北に移動したのだろう。

 リンは「ふわあああ」とさっきの移動の余韻に浸っているようだ。

 へくしゅん、とくしゃみをしたのはレナ。すこし冷えたようだ。

 暖炉の近くで暖まらせてもらおう。


 レナはひじ掛け椅子に近づいて――ようやく、その椅子に少女が座っていることに気付いた。


 十二歳ほどだろうか。痩せていて、とても小柄だった。。ズィやクォと同じ純白の髪に、褐色の肌。長い髪は足首まで伸びててめちゃくちゃ長かった。

 顔立ちは幼いものの、美しい。もふもふした冬国の服も可愛さを一層際立たせる。

 あと数年もすれば絶世の美少女になるだろう。

 その少女はじっと眠りながら暖炉の熱を浴びていたが、レナがすぐそばに立っているのを感じたのか目をゆっくりと開いた。

 こっちを見上げてくる。


「…………。」


 目が合うと、少女はにこりと笑った。

 太陽に照らされた雪の花のような眩しい笑顔に、レナはふらりとよろめいた。

 なんだこの子の笑みは。美しすぎる。つい胸を抑えつけ膝をつくほどの大ダメージだった。格闘ゲームでいえば体力ゲージが一気に瀕死まで減ったような感覚。

 っく、やるじゃないか少女め。


「……レナちゃん、ひとりでつぶやいて、なにしてるの?」


 それはこっちが聞きたい。

 精神的ダメージはともかく肉体にはなんの影響もない。あたりまえだけど。

 気を取り直して立ちあがる。


「で、あんた…………だれ?」

「ウィ様だ」


 レナの声に答えたのは、キッチンから顔をのぞかせ、おたまを持ってエプロンをつけたズィだった。筋肉モリモリの体型に似合わなさ過ぎてクッキングパパみたいになってるのに吹き出しそうになったけど、なんとか堪える。

 それよりも。


「ウィって、もしかして――」

「いかにも。わらわが、ウィ=メア=ロロ=シュバイン。この国を治める王よ。そなたらはレナ=トハネ、リン=トハネで間違いはないな?」


 これまた、やたら可愛い声だった。

 王様ごっこをしてる少女にしか見えないのだが――そう気を緩めてる場合でもなさそうだ。


 名前を知られている(・・・・・・・・・)

 それだけでも、十分に警戒すべき相手。

 すると少女――ウィがまたにっこりと笑った。


「そう構えるのはやめておくれ。わらわは〝千里眼〟とも呼ばれておっての……あらゆる場所のできごとを自由に視ることができるだけよ」


 千里眼か。

 その比喩くらい聞いたことくらいある。どこにいても好きな場所を見ることができる目のことだ。いままでいた世界では単なる比喩だったけど、この魔法の世界なら、あり得るのか。

 でも距離どうこうというよりも、レナたちがいたのは別の世界のはず。


「もちろんわらわの目は、三元的な座標軸に限らず、異なる〝世界座標〟のできごとに関しても同様よ。わらわが言ってることはわかるな? おぬしらが誰で、なにをしに来たのか……わらわは数日前から、おぬしらのことを視ておったぞ」


 見られてたのか? ほんとうに?

 プライバシーもへったくれもない力だけど、それならたしかに筋が通る。

 ……が。

 信じたわけじゃない。


「……それも魔法? 証明とかできる?」

(イエス)。魔眼のひとつだが、誰でも使えるわけではなくわらわの生まれつきの特異体質で、実際にこの力を見せてやることはできぬゆえ、説得力は薄いかもしれぬ。ただし証明などいくらでもしてやることはできるぞ。昨日の夜、おぬしらが元の世界で食べた料理をあててやろうか? それともここへくる直前、その妹が兄の部屋でしていたことがよいか?」


 にこりと笑った少女の笑みに、今度は寒気を感じた。

 兄貴のことなんてひとことも言ってないのに。


「へえ~」


 冷や汗を流すレナに対して、リンは素直に感心したようで、ウィのそばにかがんでまるで保育士のように頭を撫でた。


「ウィちゃんすごいね~」

「ウィ様になんて無礼なっ!」


 横から飛び出してきて、その手を払ったのはいつのまにか戻ってきていたクォだった。

 ウィを守るように間に立ち、腰に手をあててリンとレナを睨みつけてくる。


「一国の王に対する態度じゃないわよ! お手を触れるなんてうらや――じゃなかった、身をわきまえなさいこの不埒者!」

「え~ウィちゃん可愛いのに~」

「様をつけなさい様を!」

「よいよい。わらわが偉いのはラッツォーネの王だからよ。異国……いや、異世界の者たちに対してはなんの権限もっておらん」

「でもウィ様……」

「よいと言っておろう」


 ウィがたしなめると、クォがしゅんと縮こまって後ろに下がった。


「……それにしても、一国の王がふつうの家のなかにいるって、変じゃない?」


 レナはふと聞いた。

 この狭い村のなかのごくふつうの家だ。三人で住んでる家だろうからか、そう狭くはないけど、たいして広くもない。王様ならもっと安全な場所とか、広い家とかに住んでそうなものだろうけど。

 ウィは首を振った。


「そういえばまだわらわの国の紹介をしておらんかったの。べつに、不思議なことではない。わらわの国――ラッツォーネは、この氷山の傾国『ラッツォーネ村』のなかだけよ。国民総数は三十八人。これがすべてゆえにのう」

「……三十八人?」

「ああ。それゆえそこにいるズィやクォをはじめ、この村に住む者はみなラッツォーネ村の血が流れておる。数人他国から嫁いできた者もおるが、少しも同じ血が混じっておらん者は、ひとりとしておらぬ」


 たった三十八人の小さすぎる国。

 というか、ほんとうに村だ。


「これも、嘘じゃないでしょうね?」

「わらわはこの国の頂点ゆえに、つまらぬ嘘はつかぬ。ズィやクォはそもそも嘘がつけぬ。こればかりは信じてもらうほかはないがの」


 迷いのない視線。


「……そう。じゃあ最後に、どうしてそんな少ない人数で国を名乗ってるの? この世界の情勢とかはわかなんないけど、そんなの他の国が認めないと思うんだけど」


 小さな不良グループが幅を利かせたら、すぐに他のグループに潰されるようなもんだ。

 レナの経験上、それは確実だった。

 もしそれが認められるとすれば――


「それは簡単よ。わらわの国に戦争を仕掛けて、勝てる相手など周囲におらんでの」

「……それ、正気?」


 たった三十八人。

 どんなものか知らないが、他の国はその何万倍はいるだろうに。


「無論、ただの戦争なら負けは必須。しかしここは大陸最北端――難攻不落の雪山要塞での。まずふつうの人間には近づくことができん。それにくわえて、わらわの視界には限度はないうえ、さらに万が一敵国に侵入を許しても、わらわだけでなく、他の者が許しはせぬよ」


 やけに自信満々だけど……もし話していたことが本当なら理解はできる。

 この村はすべて王族。

 魔力が高く基礎能力が高く、王の資質があるのが上位属性『王』だ。

 ということはすくなくとも、この世界のなかの上位属性ばかりが集まってるってことになる。強力な魔法くらい全員使えるってわけだ。

 触らぬ神にたたりなし、ってとこだろう。

 となるとやはり気になるのが、そんな閉鎖的な小国の王が、なぜレナたちのことを必要としてたか、だ。

 ……そしてなぜ、数日前からレナたちのことを魔眼とやらで監視してたか。

 ウィは小さくうなずいて、微笑んだ。


「わらわの千里眼は視ることに特化した魔眼よ。わらわは常に様々な世界を監視し、そこでおこる大勢の者の物語を視てきた。視るということは、知るということでもある。このわらわの目はそれゆえただ視るだけでなく――視たものの情報を知ることができる。人間であれば名前、年齢、性別、そして属性など。あまり大きな声ではいえぬが、わらわの趣味は、おぬしらの世界でいうところの〝サーフィン〟での。あらゆる世界座標を視ていたとき、偶然おぬしらを見つけて観察しておった。そして数日後にこの世界へと渡ってくるつもりであると知った」


 なるほど。

 ようは引き籠ってネットサーフィンしてるようなもんか。

 でも、なんでレナたちなんだ。

 レナとリンくらい、どこにでもいるような双子だ。芸能人でもなければアスリートでもない。とくに注目されるようなタイプじゃない。

 ネットでも気にならないページを読み飛ばすように、そこが不可解だ。


「言ったであろう。わらわには視えると。おぬしらの名前からこの世界にいるある者(・・・)を連想することは簡単よ。この世界の者――おぬしらの兄は、わらわにとってさほど重要ではない。ただわらわの幼馴染の弟子――それだけよ。しかしその妹のおぬしらは別でのう。なんせお主らの属性は、この世界ではすべての属性の最上位に位置する〝勇者〟であるからよ」

「……勇者? あたしたちが?」


 レナは眉をひそめた。

 その属性については、『魔法使いと弟子』の説明書にもちゃんとあった。


〝身分類項〟

〝職業類項〟

〝特殊類項〟


 この三つにわかれている属性のなかには、下位・上位がある。

 たとえば『王族』は、『貴族』『平民』などの身分類項の最上位だ。他の身分類項の下位属性が使える魔法は、王族ならすべて使用可能らしい。逆に最も下位の『没落貴族』はほとんどの魔法を使えない。

 数が多い職業類項のなかにももちろん上位属性があり、たとえば『大戦士』なら、『騎士』や『格闘家』など戦闘にまつわる職業属性の最上位で、他の下位属性が使える魔法がすべて使用可能なんだとか。

 だから、この世界で生き抜くには属性が重要になってくる。


 そしてこの世界で、『王族』『大戦士』のさらに上位――最高位の属性こそが『勇者』だ。


すべての魔法が使用(・・・・・・・・・)できる唯一の属性(・・・・・・・・)――〝勇者〟。それがおぬしらのことよ。これこそ論より証拠……クォ」

「はい。〝スキャン〟。レナ・リン」


 クォが懐から二枚の黄土色のカードを取り出すと、それぞれをレナとリンに向けた。カードが薄く輝いたと思うと、渡してくる。


【《レナ》 属性:勇者 ―― 適性属性:勇者、大戦士】

【《リン》 属性:勇者 ―― 適性属性:勇者、癒手】


「これは相手の属性を調べるためのMAC……わらわはこれを知り、おぬしらが転移してくるであろうタイミングで、転移してくるであろう座標にクォとズィを送り、迎えをよこしたわけでの。勇者は貴重すぎるほどの属性でな……異国にみすみす渡すわけにはいかぬのよ。それに、わらわの能力があればおぬしらの探し人――兄の居場所はつねに把握できるということで、おぬしらにもそう悪いことでもあるまい?」


 なるほど。

 たしかにすべての上位属性だとすれば利用価値があるだろう。

 それに、それほどまでに貴重な立場のレナたちが右も左もわからないうちに他の誰かに見つかってしまってたら、自由な行動もままならなかったかもしれない。

 そう考えたら、この少女に感謝すべきか。


「お兄ちゃん!?」


 と、属性が書かれたMACを放り捨てて叫んだのは、リンだった。


「ねえねえウィちゃん! お兄ちゃんはどこにいるの!? お兄ちゃんに会わせてっ!」


 とはいっても勇者とか属性とか駆け引きとか、そんなものはリンには通じないけど。

 この子は、この世界になんて興味はない。ただ兄を追ってきただけなんだから。

 ウィの肩をつかんでガクガクとゆさぶる。さすがのウィも驚いたのか、「お、お、お」と目をパチクリさせていた。

 それを眺めて苦笑するレナの隣に、クォが立った。


「……ねえ、ひとつだけ聞いてもいい?」


 言いにくそうにつぶやいた。

 なんとなく、さっきまでのクォにそぐわない雰囲気だったので、その表情が気になる。


「どうしたの?」

「えっとさ……あたしとズィは、ウィ様からあんたたちが〝勇者〟だから連れてこいってことしか言われてないのよ。だから、あんたたちの名前とか、違う世界から来たとかはどうでもよかったけど……兄を探してここに来たって、ほんとよね?」

「ほんとうだけど、それが?」

「……そのひと、あたし、二回も会ったかもしれないのよね。そうでしょ、ウィ様?」

「「え?」」


 目を丸くしたのはレナとリン。

 問われたウィは、口元を緩める。


「いかにも」


 小悪魔的な笑みを浮かべ、その〝千里眼〟少女はうなずく。


「トビラ=トハネ……一度目はおぬしらと敵対し、二度目はおぬしらを助けたあの〝没落貴族〟の少年こそ、このふたりの兄よ」

「やっぱりね。そのレナってほうがなんか似てると思ったからさ……どうして教えてくれなかったのよウィ様」

「先んじて知るばかりではつまらないだろう?」


 幼い女王は面白そうに笑った。

 クォは「まったくもう」とため息をついていた。兄貴の姿をちゃんと見たわけじゃないけど、そのどこか呆れたような楽しそうな活きた表情に、この世界にちゃんと兄貴がいるってことを、すこしだけ感じとれた。


「おーい。スープできあがったし、芋も蒸いたから飯にするぞ」


 ちょうど隣の部屋からズィが顔を出して手招きした。

 そういえばさっきからなんか良い匂いがすると思ってた。なにかのダシの香りが食欲をそそる。お腹の虫が鳴った。

 ……兄貴の話は、ご飯を食べながらでもゆっくりと聞くとしよう。


「ねえねえクォちゃん! お兄ちゃん元気なの!? 怪我とかしてないかな!?」


 隣の部屋へと向かいながら、リンがクォに詰めよる。

 すこし後ずさりながらも、クォがぎこちなくうなずいた。


「う、うん……まあ、助けてくれたときの様子だと、かなり元気なんじゃない?」

「そっか~よかったよぅ。……あ、ねえねえクォちゃん、お兄ちゃんかっこよかったでしょ?」

「は? べ、べつに……ふつうよ」

「え~うそだぁ。かっこよかったでしょ?」

「ふつうよふつう! ああお腹すいた! ズィ、今日のスープはなに!?」


 リンをふりほどいて隣の部屋に駆け込んだクォ。

 なんというか……。


 その頬が染まっていたのは、見てないことにしておいた。


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