表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
29/30

《落書きこそ200》

200を芸術的に見る事もあれば、武器として考える事もあり、小説としての実験や研究に利用させて頂く事もある。


一部を使い、膨らませるか、全体を見通し、入れ込んで作るかは個人、そして、作品としての色合いでしかない。


新しいアイデアがあればドンドン前に出してゆけば良く、スプレーで壁に色を塗る様に文字を打ち付ければ良い。


200の中に理屈や喜びを見付けながら、まだ、知らない世界があるのでは無いか?―と、1つ、は、ジャンルのつまみ食いの様に思われ、やはり、ココも、これまで懸命に小説を書いていた者から、知らぬ反感を抱かれやすい部分だったりはする。



一時的にSF200をやりたくなった。


ガッチリしたものが良いと考えたりしたが、そう思い出し、そういった物は作れてはおらず、俺自信、星新一や筒井康隆に憧れ、小説家という意味では、SF作家的ポジションに憧れていたりはするのだが、コメディーや、200のとーよーと定着し、それだけでは無いと見せたい気持ちと共に、200に関しては率先して書く立場になった事が嬉しくもあり、やはり、ウザくもあり、ココが広がったのは俺だけの力では無く、書く人間が増えた事自体に意味があり、最近では、200に関しても好きにやらせてもらい、そういった意味では、とーよーという人物自体は、全くリーダーや、人の上に立つ素質は無い人間なのである。


推理200も面白そうに感じている。これまでに2つ、3つは作ったが、全て推理の形式を借りたパロディーであり、普通パロディーというものに関しては、原型があり、また、その原型も、浸透したものが望ましいのだが、推理200という物自体が、確立する以前からパロディーとして作ってしまい、良いのか、悪いのかは分かっていないが、形としては1つ残せた様に思ってはいるが、ココも過去ならハセガワハルカというユーザーや、最近ではアイトというユーザーが頑張っている。



200を作る1つの利点が編集作業の面白さで有り、俺自信は、ココが楽しみであり醍醐味の様にさえ思える。



200を作る以前の俺の作品は、1、2、3、4といきたいと思い、その時はソレで満足もしていたが、今見返すと、順番がバラバラである様に感じ、ココら辺を1度整理しよう等と思いながら、新しい作品の方を優先してしまう。


作品のイジリ直しといった所で、多少の言葉や、文字の入れ替えのみで、あとは自由に遊ばせる事が出来、初めはともかく、最近では、どの程度の話なら200に入れ込めるか、また、向いているか、と、何処と無くだが分かってしまい、これは才能やセンス関係無く、大量に200を書き続けた事からの経験であって、イラシイ計算が組み込める様にもなったのだが、そういう部分が固まり出すと、一気に面白くなくなってしまうので、俺の場合いは固まり出すと一気に壊し、また、作り直すといった意識で200のバリエーションを楽しんでいる。



とーよー200というものをやった理由の1つに【成りきり200】というものを流行らせたいといった想いがあった。


無論、俺とでは無く、誰彼構わず、互いに成りきり、200を書いてみれば良く、簡単に話を纏めると、とーよー200のやり方で、とーよーの部分を他のユーザー名にすれば良いのである。



落書きの延長で200になるというより、俺は何処にでも、意味のある文字しか打たない。



別で書いたものが発展し、そのままアイデアに成る事もあれば、読み返した後、インスピレーションとして200や、他の小説に反映される事もある。


昔はこれを一切やらなかった。カッコ悪いといった意識があったからである。


しかし、そこは、違うのだ。


落書きと作品は別であり、ココが同じ様なユーザーを見ると随分楽に見え、そこは、誰に対しても同じ様な感想を返しているユーザーを見ても思えてしまう。


200は縛られる―と、いう部分は書くまでも無く当たり前の部分であり、縛りや規定が多ければやりにくいといった意見が普通ではあるが、敢えてソッチの方に行く事も面白く、考え方によってはコッチの方が楽であり、また、たしかに、具体的な部分の話であれば、文字数やジャンルを縛られれば、やりにくくはなるのだろうが、俺自信の話をすれば「よーし、200文字ピッタリ以外はダメなんですねー」「同じタイトルで作品を書くのですねー」と、勝負気質や挑戦というよりも、それこそが書くエネルギーになっていたりし、こういった部分は俺1人の楽しみであり、誰からも変な意識を持たれれば困り、また、そう思いつつも、そこを喜ばれれば嬉しいものでもある。


久しぶりに200連打をしてみたが、ガチガチだった物が多かった様に思い、ほぐす様なものの方が笑いにはなるのだろうが、気持ちを優先し、コメディー200を3本出した。


まだ、解説は出来ない。


マイ作品の分析や解説は、作って1日、2日経ち、やり出す事が多い。その過程で理論を固める。作る段階では、あまりアレコレ考えない方が良い。


もちろんネタの土台は決めていた方が良いのだろうが、頭の中で細かく決め込んでしまうと、ストーリーを優先し、イマイチな良い物にならない様には1つには思っており、なにより書く楽しみが無くなるとも感じている。


落書きこそ200…と、いうのは極論かも知れないが、そういった気持ちも、1つには必要な様には思ったりしている。



P.S

周りの200が、深い方向、重い方向に進み出した今だからこそ、敢えて、この時期に、コレを書いておきたいと思った…。


良いのか…悪いのか…。



By/200帝王

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ