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《ジャンルについての小理論》



1つ前のストーリー構成や起承転結の無い200を4~5本作り、自慢する様な者等もいたが、読み手側の意識が上がった事により、これは面白い、面白くないという判断がなされ、今の200の作り手達を中心とした、アイデア200での戦いが起こり始め、更にそれを応援する者まで現れた…。



良いのか悪いのかは相変わらず分かっていない。


ジャンルの話をする。


コメディーは前よりは増えた様に思うし、チラホラと悪く無い物も出て来てはいるが、いまだにコレといった傑作は無く、200という部分では、それを使いきった面白い物はあまり見当たらない様に思う。



恋愛はチラホラ、形が別れ、数点浮いた物もある。


SFは、俺が作ったスピード展開に乗せた様な200が幾つか出されたりもしていたが、全く違う物も幾つか提示され、その中に、面白味のある物もある様に思う。



ホラーは無い。



俺の【メリーさん】は大分有名になったが、それでも王道のホラーというものではない。


【板川淳二の恐い話】もそうだが、パロディーとして作り込み、その部分でのホラーを提示させてもらった。



1本だけ、王道と言えなくもない【手達】というシリアル気味な物を作った事がある。


客観的な目線から見た場合い、俺の作品の中では人気が無い部類の様には感じているが、俺自身は何処と無く気に入っている1本である。


コレは前から持っていたアイデアに作り込みを入れ、200のホラーとして作った。



200とは、ある意味では、アイデアのメモ帳だとも考えられる。



以前までの200は、それらしく、装うだけで、古い人間にだけ、形を見せ、満足出来てもいたのだが、若い人間には魅力を持たす事が出来ないため、雰囲気を濁しながら見せるだけの、作品と、本能的に周りに伝わった事もあり、凄さや面白味を感じ取って貰えず、更に出しにくい物になった様に思い、ここに関しては、俺1人が悪いとも自分自信感じたりはしている。



これは逆から書く。



ある意味では、俺の作品の方が作りやすくも感じられる。



アイデアという部分では、同じ様には出来ないと、知りながらも、それぞれが色んな技術を盗みながらであっても、形に派生を見いだしてゆけるとは感じさせる事は出来、そこは俺自身が意識して作った部分でもあった。



描写のウザさ、メンドクササ、そして、無意味さを理解しなければ200の中ではステップアップ出来ず、200という文字の制限上の話であれば、より短い文字で、伝える事を意識しなくてはならない様に、俺は思っている。




新しい作り手達の200を見て、まず、目に付くのがココである。



「あーやり過ぎだなー」


「凝り過ぎだなー」


「入れ込み過ぎだなー」




オオヨソそこら辺を感じてしまう…。


好んで感想を書き残す200に対しても、ココを思う事が多い…。



200という事を意識して欲しい。



そこに面白さや楽しさ、まだ未開拓なホラーであるなら恐怖という感情…。


とにかく200という文字だけで、人間に感情を与える為には、どれだけ無駄を削れるかが大事なのであって、ホラーならば恐怖を与える事に専念する必要があり、そこは200としては、更なる確立の様には感じ、俺自信も、今現在興味を抱きながら、これといったアイデアは浮かんではいない。



そして、これだけ200が広がったのであれば、その様な物が提示される気はしており、200の中では、頭を1つも、2つも、頭を突き抜ける様に、俺は思う…。



同じ200であっても、戦わせるジャンルによって、作り込む意識や手法、色合いが全く違うのである…。



その為にも派生してゆければ良いのである。



200の中だけでも…。




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