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ここはどこだ


俺はここで死ぬんだ、そう確信した


身体は既に、思うように動かなく指先一つ動かすにも激痛が走る


身体はすでにあちこちがボロボロだった

次第に意識が朦朧としてきた、この身体の傷を考えれば。

このまま眠ればきっともう起きる事は、無いんだろう


それが、死だということも理解している


遠くなっていく意識のなか、ボヤけた視界から近くに人の気配を感じた


俺はこいつらに殺されるのだ、顔も見ようにも、もう首すら動かない


意識が薄れていく


ー悔しい、悔しい、悔しいー


「こんな‥結末、絶対に‥許さないっ‥‥必ず、必ず‥、お前らに復讐してやる、絶対に絶対にっ!!」


喉が擦れ上手く声が出ないが

なんとかその、言葉を暫りだし

今できる限りの、憎しみ恨みを言葉にした


そしてそれが、真白要(ましろかなめ)の最後の言葉になった





※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


次に目が覚めた時、要は森の中にいた



「…ここ…どこだろう?」

確か自分はコンクリート建の建物に居たはず

近くに森なんてなかったはず


なのに、なぜ?こんな所にいるのだろう。


木々がおおしげり、空まで届くのではないのかと思う様な、大きな木々

そこから、日差しが差し込んでいて

空気も澄み切ったいて気持ちがいい

自分が、住んでた所は少し空気も悪かった


自分がどうしてここにいるのか分からないが、突っ立っていてもどうしようもないので

近くを散策する事にした


近くに、川辺をみつけた

「のど…渇いたな」

飲めそうな水だろうか川を除きこむ

そこで、自分のとある変化に気がついた



「なにだ、これ?」

頭には羊の様な、角が生えていて、髪の毛の色も黒髪から銀髪に変わっていた、身体も以前よりも小さくなってる


身体中にあった傷も自なくなっていた


それにしてもこの容姿、全体的に羊連想させる、それよりなりよりも


「なんだが、貧弱そうな外見だな、おい」


そんなことを思いながら、要は今の状況を考える

元いた場所とは違う場所にいることや、自分の容姿が変わっていること


「まさか、これが異世界転生ってやつか」


自分の脳を回転させ思いつくのは、そんな結果くらいだ

ファンタジー丸出しのこの姿に、どこかしら幻想めいてるこの世界

思いあたるのはそれくらいだった


顎に手をあて、フムフムと考えごとをしていたが

ふと、目の前に見るとふわふわと赤い光が飛んでいた


ー虫か??そう思いその光の方を目を凝らして見てみる


よく見るとその光の中には、蝶の様な羽のはえた人型の生き物だった


「これって、もしかして妖精ってやつか」

おおっと、初めてみる妖精に少し興奮気味に声をあげた


妖精は、ピタリと動きを止め、こちらを見てきた


「あら、ケープが集落から離れるなんて、珍しいね。もしかして迷子にでもなったの?」

「えっ、喋った」


自分に声をかけられたとは思わなかったので、思わずびくっとした対応をしてしまった

「なによ。妖精なんだから喋るわよ。変なケープね」


そうか、妖精は喋るのか、知らなかった

一つ疑問に思っていることを聞いてみる


「あの、『ケープ』ってそれ俺のこと?」

「そうよ、その角にその髪の色、あなたケープ族でしょ、なにより。私達と会話できるなんて他の種族でケープ族くらいよ」


そうなのか、自分はケープという種族に転生したのか


「ねぇねぇ、ケープでどんな生き物なの?」

「あなた、自分のことが分からないの?」


そうなんです、いま僕はここで誕生したばかりなんです

そんなこと言って、この妖精は理解してくれるだろうか


正直に答えるべきか、それとも適当にごまかした方がいいのか

下手にこちらの情報を与えて、面倒なことになるのは避けたい


「そう、あたな、頭の悪いケープなのね」

どう返答しようか悩んでるなら、なんだかその愛らしい姿から思えない毒舌が飛んできた

「私は、これかお昼寝で忙しいの、聞きたいことがあるなら同じケープ族の仲間にでもきいてよ」


そういわれ、彼女は更に森の奥に指差した

どうやら、あちらの方角に『ケープ族』の集落があがあるらしい


「分かったありがとう、口の悪い妖精さん」

「そうれじょあね、とん馬のケープさん」


そういって彼女はふよふよと飛んで行ってしまった


「あっちの方か」

彼女の教えてくれた通り、ケープ族の集落を目指すことにした












続きはちまちま更新していきます


初オリジナル小説です至らない点が多いかと思いますが読んでいただいてありがとうございます。誤字脱字ありましたらすいません。

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