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転生なんかしたくないと思うんだ。


 ふわふわと浮いているような感覚がして、薄く目を開いた。俺、死んだんじゃなかったのか?それともここは、死後の世界なのか?


-あ!おはようございまーす!


あ、おはようございます。


-やっと、起きてくれたー!もう、死んじゃったかと思ったんですからねー!


いや、実際死んだんだが…。


-細かいことは気にせずに☆


なんだこいつ…。


-私?私は神でーす☆


胡散臭いな。


-いやいや、本物ですよ?なんなら、貴方を転生させることだって、出来ちゃうんですよー?


いや、やめて欲しい、絶対に。


-えー?楽しいですよー?異世界で最強になれちゃうんですよー?


もうそういうの良いから。死なせて、まじで。


-なんで?普通、転生って喜ばれるものじゃないの?


やめて欲しい、切実に。


-…まっ、なに言ってもこれ決定事項なんで!君に選択肢ないんだけどね☆


はぁ!?


-じゃ、頑張ってねー!!


 急激に身体が落ちる。やばいと思う間も無く、何かに叩きつけられる感覚がした。最後に自称神とやらの姿でも見てやろうと目を開いたが、間違いだった。声は可愛いのにっ…まるでロリのような可愛さがあったのに…!なぜっ…!!

 ともかく俺は、無理やり転生させられたから自称神サマをぶっ殺してやろうと思うんだ。

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