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掌編小説集10 (451話~最新話)

とある飲食店

作者: 蹴沢缶九郎

お昼時、ショッピングモールの一角にある飲食店。父親と息子が料理を囲み、一時を楽しんでいる。そこには何故か母親の姿はない。

別の席では初老の男性がカレーを食べていた。昼食のカレーはよほど男性の好みに合ったらしく、二口三口と軽やかに男性の口へと運ばれていく。皿の残りも僅かといった頃、男性は突然胸を押さえ苦しみだし、その場に倒れた。心臓に病を患っていたのだ。周囲の男性客達は突然の出来事に唖然とし右往左往するばかり。

そこへ偶然店の前を通りかかった女医は、店のガラス越しに繰り広げられている女人禁制飲食店での惨状を目の当たりにし、「大変だな」と思いながら自身の買い物を続けた。

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― 新着の感想 ―
[一言] ふふふ(^^♪これは、あそこでのあれですね。しょーとしょーとのオチが現実になりましたw
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