第五回 ゲスト:蓬莱山輝夜
〜BGM的な何か〜
阿求「皆さん今晩はー。パーソナリティの稗田阿求です」
霊夢「今晩は。同じくパーソナリティの博麗霊夢です」
阿求「やっと暖かくなってきましたね」
霊夢「三月だっていうのに、寒さが残ってたからね。ついこの間も、最低気温が4℃なんて日もあったしね」
阿求「私、あんまり寒いの好きじゃないんですよね」
霊夢「私も実は苦手なのよね。ほら私の服装って薄着だから」
阿求「ならもっと上に羽織ってくださいよ。いつも脇出してるから寒いんですよ」
霊夢「脇巫女って言われるけど、なんだかんだ言って皆この脇が好きなのよ」
阿求「どの口が言うんですか? 脇を見せたところで2Pカラー《※1》とキャラが被るでしょ?」
霊夢「でも1Pカラーの方が人気はあるわよ」
阿求「歴代一位はだてじゃないか。チッ!」
霊夢「阿求。前回の一見があってから、言動にSっけが溢れてるわよ」
阿求「これはSではなく妬みですよ、パルパルです。そんなこともわからないんですか?」
霊夢「撤回。ただの毒舌吐きになったわね」
阿求「皆死ねばいいのに〜♪《※2》」
霊夢「落ち着いて阿求」
阿求「さて。そろそろゲストの方は来ましたかね?」
霊夢「あの蓬莱人、本当に来るのかしら。ウドンゲが連れてくるって言ってたけど……」
阿求「私たちはいつまで引き伸ばせばいいですか?」
霊夢「何々……今永琳にも頼んで引っ張ってきてます。だって」
阿求「うちのプロデューサーは屑ですね」
霊夢「笑顔で言う台詞じゃないわよ」
阿求「けど事実ですよね?」
霊夢「その通りね」
輝夜「ちょっと永琳! 下ろしなさい! 私はこんなところに用はないわよ!」
永琳「まあまあ。そんなこと言わずに一時間くらい話てきなさいよ、そしてもう一時間くらい帰って来なくていいわよ」
輝夜「あんたまさか、私を一人で帰させる気? 冗談でしょ? 私一人じゃ帰れないわよ?」
永琳「もしあれだったら妹紅を迎えに寄越させるわ」
輝夜「ちょっ! 待って永琳!」
霊夢「……」
阿求「……帰りましたね」
輝夜「わかってるわよ!」
霊夢「とゆう訳で、今回のゲストの蓬莱山輝夜さんです」
輝夜「来たくもないのに来てやったわよ。ありがたく思いなさい」
阿求「ではお帰りはあちらになりますので、早急にお帰りください」
輝夜「……べっ、別にあんたたちが残って欲しいって言うんだったら、残ってあげなくもないけど?」
阿求「いえ、別に構いませんので、お帰りください」
輝夜「でも、せっかく来たんだし」
阿求「どうしたんですか? 帰れないんですか? この歳にもなって?」
輝夜「………」
霊夢「取り敢えず、収録が終わるまではいたら?」
輝夜「ありがとう霊夢。恩に着るわ」
阿求「まあ終わったところで、永琳さんが来ないと帰れませんけどね」
輝夜「それを言うなー!」
霊夢「収集がつかなくなって来たので、お便りのコーナーに移ります。最初のお便りは、R.N:電脳電力《※3》さんからのお便りです。
輝夜さん質問です
失礼ですが、実年齢はいくつですか(笑)
霊夢さんと阿求さん大好きです」
阿&霊「ありがとうございます!」
阿求「しかしだいぶ失礼な質問ですね」
輝夜「そうよ、女性に対してのマナーがなってないんじゃない?」
阿求「輝夜さんの年齢なんて、うん百歳は越えているに決まってるじゃないですか(笑)」
輝夜「お前の方が失礼だわ! ゲストに対してなんだその態度!」
阿求「あれ? 輝夜さん。帰ったんじゃないんですか?」
輝夜「そのネタはもういい!」
霊夢「はいはい。でっ、輝夜。実際年齢はいくつなの?」
輝夜「え〜と、何歳だったかな? 確か―――」
少々お待ちください。
輝夜「放送事故にする意味があるのか!?」
阿求「皆さんの理想を壊さないために、いたしかたなかったんです!」
輝夜「言ってること真剣なのに、顔がにやけてるわよ!」
阿求「おっと」
輝夜「もうこの話しないわよ!?」
霊夢「わかったから、早く言いなさい」
輝夜「まあ、百歳は余裕で越えてるわよ。でもレミリア程じゃないわよ」
霊夢「レミリアより年下だったんだ。以外」
阿求「随分若作りしてますね」
輝夜「あんたぶっ飛ばすわよ」
阿求「次いきましょう。続いては、R.N:ココノエ・ヴァーミリオン《※4》さんからのお便りです。
輝夜に質問
輝夜って普段は何して過ごしてんの? やっぱネトゲとか?
後、最近ハマっていることとかある?」
輝夜「皆てるよてるよ言いすぎよ、たく。普段はニコ動《※5》みてるか、あんたのゆうようにネトゲやってるわよ」
霊夢「ネトゲなんて、何をやるの?」
輝夜「あすてり《※6》かな? 後はPSO2《※7》。けっこう楽しいのよね」
阿求「ネトゲはよくわからないです」
輝夜「やりかたぐらいだったら教えるわよ。後はハマってることだっけ? 最近は毎朝豆腐を食べています」
霊夢「……なんてコメントしたらいいかわからないわ。取り敢えず次いきましょうか? R.N:がるがんださんからのお便りです。
輝夜に質問。
今でももこたんと殺りあってるの? それとも最近はあまり殺りあってない感じ?」
輝夜「あ〜、殺しあってるわよ。ゲームで」
霊夢「……」
輝夜「いや〜。一回もこたんとゲームで勝負した時ね、私が完勝したのが気にくわなかったらしくて、それ以来ゲームでの勝負しかしてないわ」
阿求「妹紅さんって、なんだかバカですね」
輝夜「ただの負けず嫌いなだけよ」
阿求「そうですね。では次いきましょう。R.N:曼陀羅悪鬼丸さんからのお便りです。
どうも照夜、じゃねぇや輝夜さん。
単刀直入に聞こう、ズバリあなたの理想のタイプの男性は!!
あとわたしの知り合いに黒髪混じりの銀髪イケメン《※8》いるけど、こんな人に求婚されたらどする?(写真付)ニートでも大丈夫!! 彼は昔どこぞのお嬢様の世話人だったから慣れてる!!
これが例の写真見たいですけど……」
霊夢「これは」
輝夜「……なかなか」
阿求「いい男ですね」
霊夢「どうするの輝夜、結婚するの?」
輝夜「いや、でも、まだお互いのこと知らないし」
阿求「じゃあ一度お会いして、お話すれば」
輝夜「何話ばいいかわからないし、それに私は……」
霊夢「私は?」
阿求「なんですか? ニヤニヤ」
輝夜「ニヤニヤすんな! 別になんでもないわよ! もこたんのことなんか考えてないんだからね!」
霊夢「輝夜の理想像は、優しくて相手をしてくれる人みたいね」
阿求「はいはい、ご馳走さま」
輝夜「やめろ! そんな生暖かい目で見るな!」
阿求「さて、お便りもなくなったことですし、そろそろエンディングにいきます」
霊夢「輝夜、今日は色々あったわね」
輝夜「まったくよ。なんで私がこんな暴露話をしなきゃいけないのよ」
阿求「輝夜さんが勝手に口を滑らしただけですけどね」
輝夜「……うるさい」
阿求『あっ。なんか可愛い』
霊夢「次回のゲストは、黒谷ヤマメさんです」
阿求「遅れて来た病原菌ですね。次回はマスク着用でいきましょう」
霊夢「怒られるわよ。お便りは自分が気になることや、聞いてみたいことなどを“感想に書く”に書いて送ってね。因みに締め切りは金曜日までよ」
阿求「ではラストに、輝夜さんの甘い一言でお別れです」
輝夜「そうね。そこまで言うなら、一緒に居てあげなくはないわよ」
阿求「ツンデレ」
輝夜「他に思い付かなかったのよ!」
阿求「では本日はここまで。お相手は稗田阿求と」
霊夢「博麗霊夢と」
輝夜「蓬莱山輝夜がお贈りしました」
三人「バイバ〜イ」
※1
早苗さんのことです。
※2
ニコニコ動画で、ぱるぱるぱるぱるぱるぱるぱるぱるぱるぱる!! とお調べください。
※3
某小説サイトで小説を書いている人です。
※4
某小説サイトで小説を書いている人です。
※5
ニコニコ動画のことです。
※6
『あすてり物語』は、12星座をモチーフにした2Dグラフィックの無料ネトゲです。ファンタジーな星座の世界を舞台に、3つの陣営に分かれて戦います。広大な世界観の中ペットと一緒に冒険したり、やり込み度MAXなダンジョン攻略をネトゲ初心者でも安心して楽しめるゲームシステムで提供しています!
※7
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※8
この人の書いている二次小説の主人公です。面白いので是非読んでください。
お便りを送りのさいは、R.N:をお書きのうえ送りください。