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刹那の風景 第二章  作者: 緑青・薄浅黄
『 ユーカリ : 再生 』

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『 僕と蒼露の樹 』

* 病気のことが書かれてます。セツナの感情であり

  思考です。苦手な方はご注意ください。

 深く長く吐いた息が、白くなり消えていく。

後30分ぐらいで夜が明けるんじゃないだろうか。


月が薄くなり、星もまばらになってきた。

それに伴い、薬による痛みも薄れていく。


数日寝なくても平気だけれど、どうも精神的に疲れたら

僕は睡眠をとりたくなるようだ。でもまだ、眠る事はできない。


枯れかけている蒼露の樹を、治していないから。

一度寝てからでもいいのかも知れない。

だけど、最後の枝が噛み千切られているのを目にすると

ゆっくり眠れそうにもない。


ロシュナさん達の意識は今、蒼露様たちに向いていた。

どうやら、蒼露様が結界を張ってこちらにこれないようにしているらしい。

最初は僕との会話を邪魔させないためだったようだけど

今は、僕の攻撃的な感情が収まるのを待っていてくれるようだった。


正直ありがたかった。真実と嘘を織り交ぜた僕の告白は

きっと、彼等を不快にもしているだろうから。


もう一度深く息を吐き、蒼露の樹を見上げる。

治し切れるだろうか? そんな不安が胸をよぎる。

どれ程の時を生きてきたのかは知らない。それだけの生命力を持った樹を

僕は治せるだろうか……。


樹に触れようとして、触れずに手を引く。

僕の、今抱いている感情で、触れるのはなんとなく気がひけた。


楽しそうに? 話している蒼露様と光の精霊の会話を中断するのは

心苦しいけれど、蒼露様達のほうを向き声をかける。


「蒼露様」


僕の呼びかけに、その場の全員がこちらを向いた。


「どうしたのじゃ」


その目にまだ、少し罪悪感をにじませながら返事を返してくれる。


「水を出していただけますか?」


「水? 喉でも渇いたのか?」


蒼露様が、ゆっくりと歩いてきて僕の前で止まる。

僕は、ちょうど蒼露さまと僕の中間あたりの場所を指差す。

高さは、僕の頭の上。


「このあたりに水を出してもらえますか?」


首をかしげながらも、コップ一杯分ぐらいの水を魔法で出してくれる。


「僕がいいというまで、水の塊を大きくしてもらえますか?」


怪訝そうな顔をしながらも、水の塊を大きくしていく。

それが、バケツ2~3杯分になった頃、僕は一歩踏み出し

無防備な蒼露様の耳に顔を近づけて、息を吹きかけた。


「! ひぃぃぃぃぃ!!!!!」


元女神とは思えない悲鳴をあげ、かなり後ろまで後退する。

その瞬間、魔法の制御が離れ空中に浮いていた水が僕の頭の上に落ちてきた。


蒼露様の悲鳴と、大量の水が落ちる音が静かな空間に響き渡る。

思ったよりも、水の勢いが強く眼鏡まで流されていってしまう。

冷たい水に、一気に身が引き締まり頭もはっきりとするような気がする。


ロシュナさん達は、あっけに取られたような顔をしていた。

ハンクさんは、眉間にしわを寄せていたけれど。


「な、な、なにをするのじゃ!!!」


顔を赤く染めながら、怒りを見せる蒼露様に少し人間らしさを感じて

思わず笑ってしまう。


「これで、先程の事はお互い様という事にしましょう」


言うほど、恨んでいるわけでも気にしているわけでもないけれど。


「納得がいかん!」


僕に詰め寄ろうと、足を踏み出した蒼露さまの足の下で

何かが壊れる音がした。


「あ」


「あ?」


「あー」


踏まれたものが眼鏡だと知っている僕。

何を踏んだのか知らない蒼露様。

蒼露様の足の下を見て、踏んだものを確認した光の精霊。


それぞれが、短い言葉を発した。

下を見て顔を上げることが出来ない蒼露様に、苦笑する。


「気にしないでください。

 元はといえば、僕が悪戯をしてしまったせいですから」


ゆっくりと足をどけた蒼露様の足の下から、光の精霊が

眼鏡を拾い上げて、僕の元へと運んでくれた。


ぬれた前髪が、うっとおしくて手でかきあげて

光の精霊から、眼鏡を受けとる。


「ありがとうございます」


「……」


光の精霊は、僕の言葉など全く聞こえていないかのように僕をじっと見る。

がん見。その言葉が相応しいほどの強い視線に少し怯む。


「け……」


「け?」


「契約して!」


「えー?!」


光の精霊のいきなりの言葉に、驚く。


「契約! 契約!」


「……」


「契約するー」


「何を言っておるのじゃ」


光の精霊の声に、蒼露様が自分を取り戻し、僕の前に来る。

そして、下から僕の顔を見た瞬間息を止めて、光の精霊と同じように

凝視しした。


「セ・セツナ。魔力をください」


「そなた……」


「魔力!」


「あれをかけていた時も男前だと思ったが……。

 あれがないほうが、よりいい男ではないか。

 なぜ、あのようなものをかけておるのじゃ」


僕は受け取った眼鏡を内ポケットに押し込んだ。


「記憶を読んだんじゃないんですか?」


「女神の頃とは違って、全ては読めぬ」


「そうなんですか」


「セツナ。契約。契約」


光の精霊のせかす言葉に、僕はどうしようかと悩む。

僕としては、契約してもしなくてもどちらでもいい。


「駄目じゃ。却下じゃ」


「どうしてですかー」


不満だという表情を作って、蒼露様を見る光の精霊。


「わらわも、断られたのだぞ?

 契約するなら、わらわが先であろう」


「僕は、蒼露様と契約するきはありませんが」


「なら、そなた達の契約も許可はせぬ」


「おーぼー。横暴ですよ、蒼露様」


光の精霊が必死に言い募るが、蒼露様は「駄目じゃ」の一点張りだ。


「大体、何故今更契約なんですか?」


髪から落ちる水を視線で追いながら、尋ねる。


「好みの顔だからであろう?

 そなたは、精霊の好みど真ん中じゃ」


光の精霊が、うんうんと頷いている。


「魔力も極上だしの」


うんうんと首を縦に振る、光の精霊。


「クッカを見ていると、大切にされそうだしの」


「だから契約ー」


「駄目じゃ。他の者も駄目じゃ。

 実体化することも許さぬ」


空気が揺れる。

どうしたものかと、2人を見ているとアルトとクッカの声が聞こえた。


「うわー! 師匠! どうしたの!?」


「ご主人様が、水浸しなのですよ!」


驚きの表情を作り、こちらに走ってくる2人。


「あれ? 起きたんだ」


「起きた。師匠おはよう」


「おはようございますですよ」


「おはよう」


僕は寝ていないけど……。


「どうしてぬれてるの?」


2人が僕を不思議そうに見つめている。

アルトの問いに、蒼露様達も興味があるのか堂々巡りの会話を止め

僕を見た。


「うーん。禊?」


「みそぎ?」


「うーーん。身を清めたんだよ」


「どうして?」


蒼露様が、真剣な目で僕を見ながら、静かに言葉を落とす。


「神にたいする気遣いかの」


「……。集中するのに、頭をはっきりさせたかっただけですよ」


「そうか」


微妙な笑みを浮かべ、それ以上は追求しないでいてくれた。


僕は、風の魔法で水を飛ばし乾かす。

アルトとクッカが、乾いた僕を見て嬉しそうに笑った。


「どうしたの?」


「俺は、眼鏡のない師匠の方が好きだ」


「クッカも、今のご主人様の方が好きなのですよ。

 かっこいいのですよ。キラキラなのですよ」


蒼露様の隣で、「契約ー」といってる光の精霊と

条件反射になっているような蒼露様の「却下じゃ」の声がまた聞こえ始めるが

聞こえない振りをする。


「ありがとう。僕は、眼鏡が気に入ってるんだけどね」


2人の言葉に、苦笑を返しながら、上着を脱ぎ椅子にかける。

何時もつけている、グローブを外して同じように椅子の上に置いた。


「師匠?」


「アルトもクッカも、ロシュナさんのところまで下がっていてくれるかな?」


冷たい空気を、肺一杯に入れて吐き出す。同じ事を繰り返し

集中力を高めていく。僕の空気が変わったのを察したのか

アルトとクッカそして光の精霊がそっと僕から離れた。


すっと、視線を蒼露様のほうへと移す。

僕の視線に、深く頷いて僕は蒼露の樹に両手をつけた。


触れたと同時に僕の中に入ってくる思念。

それは『苦しい、辛い、死なせたくない』という想い。


普通の木に触っても、感じる事のなかった樹の意思に少し驚いた。

この樹は、僕よりもずっとずっと長い間……病と戦ってたんだな。


助けたいと思う。

病の辛さは僕が一番知っている。

その苦しみも……やりきれない感情も。


蒼露の樹と蒼露様は一心同体。

だから、死なせたくないというのは蒼露様のことなんだろう。


一度目を閉じ、心を落ち着け集中していく。

蒼露の樹の中を探りながら、癒しの力を流し込んでいく。

ゆっくりと確実に。根の端の方から徐々に上へと力を流す感覚。

水を下から上へと、満たしていくようなイメージで蒼露の樹に力を使う。


順調に、根から幹へ。幹から一番下の枝へ。枝から葉へと徐々に色を変えていく。

灰色から蒼色へ……。美しい色に変化していく。


突然、蒼露の葉が風もないのに揺れたと同時に

竪琴のような澄んだ音を響かせた。


「……そなたの声を……聞いたのは……久しぶりだの」


蒼露様の涙交じりの声が耳に届いた。

あの音が、蒼露の樹の言葉なんだろうか?

興味を覚えるが、今は治す事に集中と言い聞かせ力を注ぐ。


蒼が上へ上へと広がりを見せ、蒼が広がるほどに

蒼露の樹の澄んだ音が響く。その響きに導かれて村の人たちが集まりつつあった。


後1/3ぐらいの位置で、引っ掛かりを感じそこから蒼が広がらない。

イメージとしては、蒼露の樹の中に大きな黒い塊があるような感じだろうか。

どうやらこれが、蒼露の樹を害している物のようだ。


今までよりもいっそう力を注ぐが、蒼が広がる様子はない。

蒼露の樹から聞こえてくるのは『苦しい』という思念。


その声を聞きながらも、僕は癒しの力を与え続ける。

急激に僕の生命力というものが、ごっそりと持っていかれるような感じがする。


癒しの能力は、魔力も使うが別のものも使っているようだ。

今まであまり使ってこなかったのが、悔やまれる。

もう少し慣らしておくべきだったかもしれない。


このまま続けるべきか……。

少し休んでから、再開するべきかを悩む。


悩みながら、思い浮かんだのは父の顔。

苦悩を押し隠しながらも、僕を安心させるように笑う父。


『刹那。今日から薬を変えていく。

 大丈夫。少し、試してみるだけだ』


父の言葉。その笑顔に隠されているもの

その言葉の意味。


今の薬の効果が落ちたという事だ。

気がつかない振りをしながら、僕も笑って答えた。


『うん』


僕の病気に効く薬は、後どれぐらい残っているんだろう。

そんな不安を何時も抱えていた。


大きく息を吐き出し考える。

僕がここで中断したとして、この病魔がどう成長するのかがわからない。

もちろん、成長しないかもしれない。だけど神の樹を蝕む事の出来る

ものだから、油断はできない。


薬と違って、今この場に蒼露の樹を治せるのは僕しかいない……。

僕の能力が効かなくなる危険性があるのなら……。


このまま治してしまうべきだ。


僕はすばやく呪文を唱え、自分の周りに結界を張る。

僕の魔力を外に漏らさないようにする為のもの。


その間にも、僕の力は与えるというよりも吸い取られるといった方がいいほど

力が吸収されていく。気を抜いたら全てを持っていかれそうなほど。


結界が張り終わったと同時に、僕の体力を回復させる魔法をかける。

何処まで効果があるかはわからないが、使わないよりはましかもしれない。

その回復が追いつかないほどに、吸い取られていく力に大粒の汗が浮かぶ。


魔力が足りない。蒼露の樹から手を離すのももどかしい。

僕は魔力を制御している指輪の一つを壊す事で、魔力の補充をはかる。


甲高い音に、蒼露様が声を上げる。


「セツナ! もうよい! 無理せずともよい!!」


蒼露様の言葉に、また一つ記憶がよみがえる。


意識が朦朧としていた時の事だ。

傍に父がいて、そして父の兄が居るようだった。

2人は僕の意識が戻っているのに気がついていないようだった。


『もういいだろう』


伯父が冷たい声でそう告げる。

何がもういいというんだろう。


『……何がだ』


『もう十分生きただろう』


『……』


どうやら僕のことを話しているようだ。


『このまま生きても、社会に出る事が出来るとは思えない』


『兄さん!!』


『どれだけの金を、つぎ込んでいるのかわかっているのか』


『……』


『これ以上の治療は、無駄だ』


『わからない。先の事はわからないだろ!』


『わからない? わかっているだろう。

 お前も医者だ。これ以上の延命はただ苦しめているだけじゃないのか?』


『っ……』


『治療を中断する事を薦める』


『……』


父は、その言葉に何も返事をしなかった。

否定してよ父さん。僕と一緒に頑張るって言ったじゃないか。

最後の最後まで諦めないって。苦しくても治療してくれるっていったじゃないか。


僕も辛くても頑張るからと伝えたじゃないか……。


-……。


父の気持ちもわかる。僕の体はもうぼろぼろだ。僕も辛いけどきっと家族も辛い。

伯父が言うように、僕には沢山のお金を使ってくれているんだろう。


だけど僕は、消費するばかりで返す事が出来ない。

それもわかっていた。僕は死んだ方がいいんだろうか?

生きていても何一つ、残す事が出来ない僕は生きていてもいいんだろうか?


僕は何の為に生まれてきたんだろう。

何も作れず。何も残せず。ただ、消えるのを待つだけなのに。


僕は、ただ静かに目を閉じた。

そして僕がとった行動は、治療の為の薬を捨てるというものだった。


その結果。父を傷つけ、母を傷つけ、祖父を傷つけた。

錯乱したように、怒る母に僕は何もいえなかった。

涙を見せた父に、僕は何も言わなかった。

歯を食い縛って手を握る祖父の手を握り返す事が出来なかった。


鏡花はただ……涙を流して僕に抱きついていた。


「師匠!!」


「ご主人様!」


アルトとクッカの声で、今の状況を思い出す。

後ろを振り向く事はできないけど、2人の声から動揺の感情が伝わる。


「セツナ! もう十分じゃ。

 またこれで、数百年は生きることが出来る」


-……十分? その間また蒼露様は魔力を与え続け命を削るのだろう。

   僕の両親と同じように、心を削っていくのだろう。


「セツナ! やめるのじゃ!」


-……蒼露の樹は……ずっと苦しみの中にいるのか? 何百年も……?

   僕と同じように。苦しみと大切な人を悲しませる気持ちを抱いたまま。


そんな未来はいらない。

今の僕は、あの時の僕じゃない。治す力を持っている。

何も出来ない……あの時の僕じゃない。


「黙って……くだ……さい」


もう聞きたくなかった。僕の命と蒼露の樹の命を天秤にかけて

僕の命をとってくれた蒼露様はとても優しい……。

だけど、今苦しんでいる蒼露の樹を、嘆いているこの樹を僕は……。


より深く集中できるように、結界に無音の魔法をかける。

これで誰の声も僕には届かない。


歯を食い縛り、体力回復の魔法をかけなおす。


「……苦しいだろうけど。がんば……って。

 僕が……なおして……あげるから」


息が上がりながらも、僕は蒼露の樹に声をかける。

『苦しい、辛い』といった思念がピタリと止まる。

僕に全てをゆだねるような思念が届いた。


深く。深く。深く。意識を癒しの能力だけに集中させる。

ここに在るのは、僕と蒼露の樹だけ。まだ……もっと深く。もっと。

癒しの力をぎゅっと、圧縮したものを作る。


息が上がり。大粒の汗が目に入る。

まだ……足りない……。まだ……。


蒼露の樹の中で、圧縮された癒しの力の塊が出来る。

この力の影響で、蒼露の樹が苦しがっているのを知っている。

だけど、蒼露の樹は沈黙を貫いていた。


「すこし……つらいかも……しれない。

 ごめ……んね……」


返ってきた答えは『是』。


呼吸を整え、叩き付ける様に病魔に癒しの力をぶつける。

ぶつけた後も、絶えず力を注ぎ続ける。


「ぐっ……」


僕の力が……足りない……。

膝を突きそうになるのを耐えながら、歯を食い縛り踏ん張る。


苦しむ蒼露の樹。

鏡花の悲しみにぬれた声が脳裏に響く。


『生きて……お兄ちゃん! 家族のために生きてよ!』


「いき……て……」


残っている全ての力を、蒼露の樹に一気にぶつけた。

その瞬間……蒼露の樹の中にあった塊が僕の力に飲まれて消える。


僕の力はそこで止まらず、一直線に蒼露の樹の頂点まで貫いた。

解放した魔力と体力はもう、ほとんど残ってはいない。

光がはじける。僕の結界がその光に包まれて消える。


聞こえたのは歌。下の音階から上の音階へと駆け上がる澄んだ旋律。

蒼露の樹から聞こえる声は『歓喜』。


あぁ……治ったんだ。

僕は治せたんだ。


暁の中に蒼露の葉がキラキラと光る。

安堵と同時に、僕の心にも喜びが満ちた。


-……よかった。


その感情と共に僕の意識は落ちる。

遠くで、アルトとクッカの声を聞いた気がした……。





読んでいただき有難うございました。

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僕達の小説を読んでいただき、また応援いただきありがとうございます。
2025年3月5日にドラゴンノベルス様より
『刹那の風景6 : 暁 』が刊行されました。
活動報告
詳しくは上記の活動報告を見ていただけると嬉しいです。



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