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しめじ転生  作者: えのきマン
第一章 転生する。
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4.刹那








凄まじい衝撃。


というか重み。


コンクリート塀と大型トラックに挟まれ潰された僕。


全身が、骨という骨がグチャグチャに砕けていくのが(わか)った。


分厚いタイヤが足を轢き潰す。


顔面がピザになる。


頭蓋が弾けてドロドロの脳味噌がはみ出て(こぼ)れる。


胸と背中が一つになる。


どこからどう見ても即死の筈。


なのに何故か意識が無くならない。


意味が分からない。


激痛もはっきり感じる。


垂れた目玉で、ネットで見かけるグロテスク画像よりも酷い姿になった自分自身をどこか冷静に眺めた。



するとやがて視界が暗くなってきた。



ようやく終わるのか……。



僕の人生は一体なんだったんだ…………?






























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