表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
しめじ転生  作者: えのきマン
第二章 転生した。
16/76

9.見てもらう






スタスタ



ガチャッ



街の隅の寂れた家の扉を開けるユニ……


ズキズキ……


チ……クソ餓鬼どもが……っ





ギィィー……



(バア)ー? 居るー?」




バア……?





ノソ……ギシ……ギィ……



「なんだい……おお、ユニか。久しぶりだねえ……」





うお……


なんか百歳とか余裕で超えていそうなお婆ちゃんが出てきた……


なんかスゲー……


雰囲気出てきたな……


ファンタジー世界に居るって事を実感させられる……




「ねえ婆。ちょっと視て欲しい奴が居るんだけど」


「ほう……どいつだい」


「こいつ」


う……僕を指差すユニ。



「んん……何だいこの子は」


「んーいや私も会ったばっかで良く分からないんだけど、なんか能力持ちみたいだから」


「へええ……」



ずいとテーブルから身を乗り出し僕の顔をまじまじ眺めてくる……


会話から察するにこの人はいわゆるスキル鑑定士か何かなのか……


やれやれ……ここでユニとこのバ……お婆さんからの喝采でも浴びる流れかな……




「……んんん!?!?!????」


「こっ……こやつ……っ!!」


「どうしたの? なんか視えた?」



キタキタ……フヒヒ……








「ブッッッッッッサイクじゃのおおーーーー!!!!」




…………





「ブふふっちょっ婆ーそんな分かり切った事じゃ無くてさあー」



「いやこんなブサイクは初めて見たのお! こやつ本当に人間か!? ゴブリンより醜いゾイッッ笑いが止まらんわダハハハハハハハハハハハハハハハハハ」



「笑い過ぎだってもう婆ーヒヒヒアハハハハハハハハハハハハハーーーアハハハ」


「はヒャハハハはハハハブッサあはははハハフハハハハはグハッワハハハハハハハハハ」


「アーハハハハハハハヒヒあはははははははッハハハハハはははははちょっ苦しははははははははハハハハハはははははは」




「…………ィャ……あの…………」




「ハハハハハはははははははは


歯あははははははははははははははは


はははははハハハハハはははははははははは




あはははははははははははははははははははは


ハーーーははははっははははははははは


わあああはははははははあははは


ひひひーーーははハァハァドワはははははははははははははははははは


アハアハあはっアハヒヒヒィ…………



ははははははは


あははははははははははははははははははははははは






…………



なんなんだよコイツら………………







気が付けば血が止まっていた……
























評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ