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しめじ転生  作者: えのきマン
第二章 転生した。
12/76

5.誘い







しばらくぼーっとしていた……



…………




……?




?????!



痛くない?



恐る恐る首に手を当てると、なんと元通りになっていた。


どういう事だ……?


夢だったのか……?


体や服に付いた血は綺麗に無くなっている。


が、地面に滴った血はそのままだった。


何よりあの痛みは夢なんかでは有り得ない。


何がなんだかもう訳が分からなかった。


あっ、誰かが、例えば回復魔法をかけてくれたとかか。


異世界ならそういう事もあるだろう。


そういう事なのか?



ガサ


「ねえ」


「あッ!? お、お?」



さっきの女の子だ……!



「ゴブリン?」


「お……い、いや……」


「ひ、ヒト……です、にんげんです……」


「ふーん、ハーフか何かかな、まあそれはおいといて」


「さっきの見てたんだけどさあ、あれ何? 魔法? スキル?」



体が元どおりになった事か……?


というか僕が犬に襲われるのをずっと見ていたのか……助けもせずに……?


く……なんなんだ……



「いや……ちょ、よく分からない……です」



「ふーん。ああそう」


「もしかしてアンタここの人間じゃあ無い?」


「あ、は、はい」


「ふーん……」


「アンタさあ……私と組まない?」




















サブタイトル「5.」を 「5.誘い」に修正しました。

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