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しめじ転生  作者: えのきマン
第二章 転生した。
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4.二度目の即死?








鋭い牙が僕の首にぶつりと食い込むのを感じる。


痛い。


とかいうレベルでは無い。


ぷしゅー……っと鮮血が吹き出る。



なおも噛むのをやめない野犬。



ああ……。



異世界に来ていきなり犬に噛まれて死ぬって……。


何だよそれ……。


僕の転生、何だったんだ…………。



意識が遠くなって…………





















いかない。


はっきりしている。


何故?


とにかくこの状況を何とかしなくては……!


僕は力を振り絞り、依然咀嚼しまくりの野犬に拳ラッシュを叩き込む!


うおおおおおおおお……っ!


ドゴゴゴゴゴゴァッ!!!!!!


ノーダメージ。


なす術なし。


ガブガブガブ。


ブシュシュシューーーーッッッ



トタタ……


ようやく飽きたのか何なのか、口を真っ赤に染めた犬は何処かに駆けていった。



……



何がなんだか……


首がちぎれかけの僕はしばらくぼーっとしていた……



何故死なない…………?























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