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第2話 魔法剣士

久々に書いてみた

俺は女子校に通うことになり光と一緒に学校まで歩いて通うことにした。

「ねぇ、春樹くん」

光は俺に声を掛けた。

「なんだ?」

俺はじっと光を見た。

「どうするの?これから先?」

光はそう俺に聞いた。

「そうだな〜。まぁ、何とかなるんじゃないか?」

俺はそう言って春桜をバットケースに入れて歩いていた。

「春樹くんは大丈夫なの?」

光はそう俺に聞いた。

「ああ、なにがだ?」

俺はそう光に聞いた。

「その姿だと戦うのは難しいんじゃないかな?」

光はそう俺の姿を見て言った。

「ああ、だが今までの戦闘服だとサイズが合わないからな~」

そう言って俺は今の自分の服を思い出していた。

「なら、私が服を作ろうか?」

光はそう俺に言った。

「えっ?でも俺がどんな服が好きか知ってるのか?」

俺はそう光に聞いた。

「基本は黒で赤いラインが入った服が好きだよね?」

光は笑顔で俺に言った。

「ああ、むかし読んでた漫画のキャラクターみたいな戦士に憧れてな」

俺はそう言って片手をじっと見た。

今の自分の体には魔法の力を最大まで使用が難しくなっていた。

「それより早く学校に行こうよ!」

光はそう言って走り出した。

俺はカバンを片手に走り出した。



ーーー村雨女学院ーーー



俺は自己紹介を済ませて自分の席に座り辺の女子を見ると全員美女ばかりでいかにもお嬢様学校の名には恥じない学校のようだ。

「あの、三月さん」

俺に声を掛けたのは隣の席の小彼実花だった。

「なに?小彼さん?」

俺はそう小彼を見た。

「あの、三月さんは部活とかやるの?」

小彼はそう俺に聞いた。

「いや、家業が忙しくてそんな暇ないよ」

そう俺は小彼に言った。

「そっか、ねぇ家業は何をやってるの?」

小彼はそう俺に聞いた。

「ああ、人助けみたいな仕事かな?」

そう言って俺は外を見ていた。




ーーー放課後ーーー




俺は図書室で何か本を探していた。

この学校の図書室には不思議な事がある。

それはめちゃくちゃ図書室が広いという事だ。

図書室なのに階層があり地下9階まであるほどだ。

「まぁ、暇つぶしには本を借りるのも悪くないかもな!」

そう言って俺は推理小説を借りて光と待ち合わせしている校門に向かった。



ーーー下校途中ーーー



俺は光と話をしながら帰宅していた。

「ねぇ、春樹くん」

光は俺の名前を呼んだ。

「なんだ?」

俺は光の方を見た。

「もし、もしもだよ。私が敵になっても私を護ってくれる?」

そう光は下を向いて俺に聞いた。

「俺はお前が敵になっても守るよ!それが俺の覚悟だからな!」

そう言って俺は光の頭を優しく撫でた。

「なら、安心できるよ」

光は笑顔で抱き着いた。

俺は少し照れながら歩き始めた。




ーーー宮中神社ーーー



俺は春桜を片手に持ちながらじっと敵を見た。

それはカマキリの様な頭に人の姿をしたあやかしデザマンティスが立っていた。

「そうか、今日は新月だからお前が出現したのか」

そう言って俺は春桜を片手に持ちじっとデザマンティスを見た。

俺は春桜に炎の魔力を注ぎ込んでそれを地面に突き刺した瞬間炎の鎖がデザマンティスの体を縛った。

「奥義・灼熱の鎖!!」

俺は刀に氷と炎の魔法を合わせた魔法を発動した。

氷炎一陣(ひょうえんいちじん)!」

俺は走り出して氷と炎を合わせた一撃をデザマンティスの頭を切り捨てた。

傷口から氷と炎の魔法のエネルギーが放出されてデザマンティスの体を破壊した。

俺はデザマンティスの頭を掴んで家に帰宅した。




ーーー三月家ーーー



俺は咲良にデザマンティスの頭を置いて任務の内容を教えた。

「よく頑張りましたね、春樹」

そう咲良は俺に言った。

「いや、大した敵じゃなかったすからね」

俺はそう言って立ち上がり自室に向かおうとした。

「春樹」

咲良は俺を呼び止めた。

「何だ?」

俺は咲良を見た。

「あなたにもしかしたら何かよくない者があなたに近づくかもしれませんね」

そう咲良は俺に言った。




ーーー???ーーー



全身タイツを着た1人の人物が片手にサバイバルナイフの様な物を持ちそれを片手で上手く使いながら高速で飛行するあやかしを倒し辺りを見ていた。

「ねぇ、あの町に三月春樹って魔法使いが居の?」

その全身タイツの人物はそう言って闇に隠れている人物に聞いた。

「ああ!魔法使いで剣豪に近い存在・・・三月春樹だ」

そう言って闇に隠れている人物は闇へと消えた。

「三月春樹楽しみにしてるわよ!」

全身タイツの少女はそう言って木から木へと飛び移った。


つづく

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