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黄巾無双  作者: 味の素
黄巾の章
12/62

番外編 武将紹介~???編~

記念と言うことでむしゃくしゃしてやった。

今は後悔している。


それでも良いという方はどうぞご覧ください。

「どうも~作者の味の素です」


「何故かまたここにいる白蓮だ。というかなんでここにまたいるんだ?」


「そうですね…他に暇な人がいませんでした」


「せめてそこは説明役だからとかにしろよ!?なんか私が暇みたいじゃん!?」


「暇じゃないんですか!?」


「そんな驚くような顔で言うなよ!!仕事あるよ!!太守だよ!!………ハァ、もう諦めた。それで?今回も恋姫に登場するキャラの史実部将を紹介するんだよな。でも???編てどういうことだ?」


「はい!!たくさんのDIO様によりこの小説も何故かPV100000&お気に入り200突破!!記念にまた武将紹介でもしようかなぁと!!」


「心が広すぎる優しすぎる人が多いよなぁ。で、そろそろやろう。あんまりここで尺をとるのも駄目だと思うからな。」


「あ~そうですね、それでは今日の議題はというか発表、???編はこれです!!」









【変態†無双~ドキッ変態だらけの三国志史実~】







「………」


「………」


「おい」


「はい」


「これってさ、恋姫のキャラだけ紹介するんじゃなかったのか?」


「いいぜ、貴方がまず恋姫キャラだけを紹介するんだってなら、まずはそのふざけた幻想を「それ作品が違う!!というかそれやったら恋姫の世界観終わるから!!」…最後まで言わせてもらいたかった」


「お前何考えてるんだ!?」


「白蓮知ってるか?作者は何も考えていない」


「そんなの前回でよく解ったわ!!聞いた私が馬鹿だったよ!!というかなんだよこのテーマ!?作者が完璧にやりたい武将紹介だろこれ!?」


「否定はしない!!「しろよ!!」三国志には面白変態部将がいるのでその中から三人ほど作者が選んできました。「おい!!無視か!?」無視です。予選を勝ち抜いた彼らは正真正銘の変態です!!」


「そんな力説しなくて良い!!と言うか予選ってなに!?そんなに三国時代は変態だらけなのか!?」


「ははは、こやつめ」


「何がはははだ!!」


「それじゃそろそろ始めます。今回は紹介程度なのでそこまで深くは掘り下げません。うわぁ…と軽い気持ちで見てくれるとありがたいです」


「その時点で軽い気持ちになってないだろ!?…はぁ。もういいから早く終わらせてくれ……」




一人目

~『少女に国境は無し』~


「………」


「………」


「もの凄く帰りたいんだが」


「駄目です。と言うわけでその部将さんはこちら!!」







張飛ちょうひ

姓は張、名は飛、字は益德


「ええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!」


「あ、演技では字は翼徳ですけど史実は益德ですからね」


「そんなことどうでもいいよ!?どういうことだ!?なんだよ張飛が変態って!?」


「あ~説明します」






劉備が曹操に攻められ、三人はばらばらになってしまった。

張飛は山賊稼業を開始(この時点で作者はうわぁと思う)。

そんでいろいろ大暴走☆


ある日張飛が山賊稼業に勤しんでいると…。



彼は出会った。

薪割りをしている少女に。

可憐な唇。

まだ幼さが残る容姿。

額に浮かぶ汗。






え?なに?マジかわいい!!

もうあり得ないぐらいかわいいんだけど!!

これいいよね?

もらっちゃってもいいよね!!

さらっちゃいけない?

逆に考えるんだ……。




彼女は私にさらわれるためにいると。

むしろ神様からのご褒美だと。


「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉお持ち帰りぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」


とお持ち帰りした。

神様最高!!


持ち帰っていろいろあるとこの少女、なんと夏侯淵の姪だと判明。


「え?むしろその方が燃えるじゃない。愛する人は敵国の重臣の娘とか展開的に熱いよね!!」


と正妻に。

この時この夏侯淵の姪は十四才であった。






「という話です。私は張飛さんが恋姫でチビになったのはこのせいじゃないかと睨んだり……って白蓮さんどうして頭を抱えているので?」


「…いや、なんか鈴々に前みたいな態度で会えない気がしてきた」


「あ、でもこの姪自体に架空説はありますね」


「そうかぁ…ならよか「少なくとも皇帝劉禅に嫁がせた二人の娘は夏侯氏が産んだようですが」……」


「………」


「………」


「次…行くか」


「そうですね」












二人目

~巫女萌え!!もう全てを捧げましょう!!~


「帰る!!私は帰るんだぁぁぁぁぁぁ!!」


「駄目です。それではこの人です!!」


李傕 (りかく)

性は李、名は傕、字は稚然。

涼州出身で董卓の部下。董卓の死後は郭汜と共に献帝をその手元に擁護するが、不遜で不誠実な扱いをして献帝に逃げられ、勢力は衰退した。


「ということで李傕さんです!!」


「 李傕って董卓の部下なのか…でも余り話を聞かないんだけど」


「いや…この人聞かないだけでかなりの凄い人ですよ。横山三国志だとすごいあれでしたが、ちょっとまとめてみたので見てください」


李傕のここが凄い!!

・後漢の英雄の大司農、朱儁を撃破し捕らえる。

・賈詡の策を聞き入れ、長安を強襲。曹操を撃破する猛将徐栄を討ち取る。

・ついでに呂布も撃破。

・長安を占拠し董卓の敵である『王佐の才』、王允を殺害。

・馬超の父、馬騰を撃破。

・蜀の地を治める劉焉を撃退し息子二人を討ち取る。

・曹操と袁紹を打倒するために袁術・劉表・公孫賛らを懐柔させて同盟を成立させる。

・これにより中華の三分の二を実質手に入れた。


「まとめてみれば解る、こいつもチートだ」


「おいおい…私までこいつに懐柔って」


「それぐらいこの人外交うまいんです。軍も馬騰を撃退してますしかなり強かったみたいで。まぁ最後には馬鹿らしい内部分裂起こしてしまいましたが」


「それでもすごいなぁ。でもなんでこいつが…その…変態なんだ?」


「この人すごい巫女に入れ込んでたんですよ。怪しげな巫術に入れ込んだり、巫女の報告ばっかり信用してたんです。恩賞も部下よりも巫女にたくさん貢ぐほどで内部分裂したのはこれが原因じゃね?てかそうだろと言われるぐらいです。取り合えずこの時代でもここまで巫女に入れ込むのは異常!!よって巫女マニアの称号を私が独自に与えました!!」


「作者の判断かよ!?」


「天下なんていらない…巫女がいればそれでいい。そんな貴方に送られる称号です」


「すべからく辞退したくなる嫌な称号だ……」












三人目

~『私は美しい、脅威の天才ナルシスト』~


「これで最後なんだ…耐えろ、耐えるんだ私」


「白蓮さん、そんな魚が死んだような目でぶつぶつ言わないでください。彼はユダ様や三国無双の美しい人並の人材です!!」


何晏 (かあん)

性は何、名は晏、字は平叔


「なんとこの人あの大将軍可進の孫です」


「へぇ。でもあれだろ?ナルシストなんだろ?もう帰りたいんだが…」


「まぁまぁ…。さてこの何晏さん。自他共に認める美しさだったそうです」


「嘘偽りではなかったんだな。自分も認めるってのはあれだけど」


「ええ、常に女の子の噂が絶えなかったようですよ。そしてこの人、常に自分の顔に白粉を塗り、手鏡を持ち歩いて自分の顔を見て「ふつくしぃ……」とか言っていました。他にも「僕は新世界の神だ」みたいな面白セリフもよく言っていたそうです。いやまじで」


「うわぁ…」


「そして凄い麻薬が好きで、常に五石散と言う麻薬を持ち歩いていたそうです」


「おまけに薬中だったのか…」


「あ、ここで問題です。この五石散を持ち歩くことからある言葉が生まれました。それはなんでしょう?」


「ええと、五石散を持ち歩くことからあるくことから生まれた?五石散……持ち歩く……五石散…歩く…ってもしかして!?」


「おお!!お解りになったようですね」


「散歩!?散歩ってこれから生まれたのか!?」


「そう言う説があります。五石散と言う麻薬は服用すると皮膚が敏感になり、体が温まってきます。これを散発と言うんですが、散発が起こらず薬が内にこもったままだと中毒を起こして死ぬらしいです」


「死ぬって…確定かよ。現代ほど甘くない麻薬だなぁ」


「散発を維持する為に絶えず歩き回らなければなりません。五石散を服用した状態で歩きまわること。ここから散歩の語源が出来たといわれているとか」


「へぇ~なるほどな」


「こういうのは結構あるので調べてみるのも面白いですよ?さて、話は戻りますがこの何晏くん。ただのナルシでイケメンで薬中だったわけではありません」


「もしそれだけだったら紹介されないよな。…いや、この作者ならしそうだが」


「えへへ…」


「断じて褒めてない!!」


「酷いですねぇ。何晏くんは『論語集解』や『老子道徳論』を編集したほどの天才です。これは後の世の人達に大絶賛されています。おかげで辞書とか教科書とかに載っていることもあります。私の場合は高校の資料集に彼が載っていましたね」


「変態が歴史に名を残しているのか。世も末だ(ハァ…」


「変態と天才は紙一重と言いますからね。彼もその部類だったのではないかと。もう一つ面白い話があります」


「え?なんだ?」


「実はこの人は反乱を起こしたのですが……恋姫で天の御使いが来るって言って人は誰でしたか?」


「ええと…たしか管輅じゃなかったかな」


「正解です!!実はその管輅さん、この人の反乱を予言していました!!」


「な、何だってー!?」


「その際の話がこちら!!」




曹爽の側近として羽振りをきかせていた何晏に招待された。何晏は三公に出世できるかと質問し、さらに「蠅が数十匹、鼻の頭にたかって、追っても逃げていかないという夢を見たが、何を意味しているのだろう」と問うた。管輅は「鼻はあなたの地位を表すものです。ところが、そこに蠅という醜悪なものが、寄ってまいりました。これは、険しい所に位置を占める者は転がり落ち、他人を侮り傲るものは滅びるという徴です」と警告した。


帰宅してから舅にこのことを話すと、舅は発言が明け透け過ぎると責めた。管輅は「死人と話をしているのに、何を恐れる必要がありましょうや」と言ったので、舅は怒り、気が狂ったのではないかと思った。ところが、年が明けて十日もしないうちに何晏たちが司馬懿に殺されたので、舅も敬服したという。





「どこかの人にはインチキ扱いされていた管輅さんですが、案外北郷くんの来襲を予測したのと同じく、結構な占い師であり、他にも訪ねて来た人の生年月日を見事あてたりなど全然インチキじゃありません!!凄腕の占い師でした」


「そ、そうなのか。じゃあ私も占ってもらおうかな」


「…止めといた方がいいかと。白蓮さんのためにも。この人、割と死ぬ日時も当ててるので」


「…怖!!」









「さて、これで二回目の部将紹介も終わりですがどうだったでしょうか?二回目なのに全く恋姫と関係ない人物を紹介しましたが、楽しんでもらえたのなら光栄です」


「ああ、なんか一回目よりもかなり疲れたよ…」


「白蓮様お疲れ様でした。作者は書いていてかなり楽しかったです!!」


「頼むから次は普通に紹介してくれ…」


「日本の政治家と同じ感じで言うと…善処します」


「絶対するきないだろ!?頼むからまともな紹介してくれよ!!」


「しょうがないなぁ…それでは公孫賛」


「え、ついに私か!?」


「の説明をちょこっとだけ含めて貴方の宿敵の袁紹を中心として紹介をします」


「おいこら!?喧嘩売ってるだろうお前!!」


「HAHAHAちゃんと真面目に書きますよ」















数日後。


「…初めて真面目に書いて、ちょっとストーリーも入れたら袁紹の紹介プロットが三部構成になりそうだ。頭が痛い」

袁紹はホントに長い…下手すれば五部構成もありえちゃいます。

でもそんなのは長すぎるのでしません。

作者の気力が持たないので。


Q.何故袁紹 ?


A.ああ!!


Q.作者が好きなだけじゃないの?


A.ああ!!


Q.いや、曹操やれよ


A.ああ!!


Q.本編書いたら?


A.ああ!!


次回は本編進めないと…。

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