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二十四話 誓いの道 3

◇◇◇ 朱飛(しゅひ) ◇◇◇


 朱飛が、彼女を天幕へと送り届けている間も、玉蓮は口を開くことなく、朱飛に寄り添うように歩いていた。


 天幕の入り口で、そっと玉蓮の肩から手を離せば、玉蓮は振り返ることなく天幕の中へと消えていく。


 残された朱飛は、夜空を見上げた。


 光を求めるどころか、より深い闇へと自ら飛び込もうとしている姫と、全てを飲み込み、孤独に進む主。


「……喰らい合うか」


 互いを焼き尽くすことだけを宿命づけられたような二つの炎。燃え尽きた後に何が残るのか。


 月が一瞬、厚い雲にさえぎられ、闇がすべてを覆い尽くした。

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