6話目!
おっさんは森を抜けていた。おっさんは街道を進んでいた。
その街道に人はほとんどいなかった。馬車が一台おっさんを追い越していっただけだった。
そして馬車が見えないところまでいきそうになった時馬車が転倒する。
おっさんは何事かと思いその場所へと近づくと近くには盗賊と思われる8人の男たちがいた。
馬車を外から攻撃するも見た目のわりに頑丈そうな馬車は少しずつしか壊されてない。
だが完全に壊れるのは時間の問題だった。おっさんは手を貸すことにした。
おっさんが近づくと8人の男のうち一人がおっさんに気が付く。
他のメンバーに声をかけると4人がこちらへと襲い掛かってくる。
おっさんは宙から鉄製の大剣を取り出す。
その様子に盗賊は一瞬怯むが構わず襲い掛かってくる。おっさんはその場で剣を一振りする。
その瞬間4人は風圧で吹き飛ばされる。ヤバいと感じたのか残りの4人もおっさんへと狙いを変える。
弓矢を使う奴が一人いて飛ばしてくるが風圧ではじき返す
剣を振り回すやつも風圧で吹き飛ばす
魔法が飛んできても風圧で消し飛ばす
そこまでされた盗賊は撤退を選択するが判断が遅かったようだ。
風圧を飛ばしながらもおっさんは少しずつ近づいていた。
まだ大剣の間合いには入ってないがおっさんはさっきまでの風圧を飛ばす振り方よりも速く振る。
振られた大剣からは斬撃が飛び6人が絶命する。
残った二人も重傷で起き上がれる気配がない。
その時に馬車から人が3人出てくる。
女性と男性2人である。
見るからに高貴な服装をした女性がお礼をしたいので是非馬車に乗ってくれという。
しかしおっさんは断る。おっさんは馬車の揺れが嫌いだったのだ。
そんな理由だとは知らずに女性は何度か乗ってくれるように言うがおっさんは断り続ける。
男性の一人が女性に時間がそろそろないことを告げる。
女性は残念そうな顔をしつつおっさんに短剣をお礼だと渡す。
明らかに高そうな短剣を見て断ろうとするが有無を言わず3人は馬車へと戻る。
そして窓から乗り出して別れを告げると馬車は走り出す。
おっさんは装飾品の短剣を入手した
馬車の御者の存在を書き終えてから思い出すも馬車に攻撃してる描写入れてるから居たとしても絶対逃げだしてるよなぁ。
そうだ残った男性の一人が御者の代わりに運転したことにしよう