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それなりの実力者のおっさんは旅に出る  作者: 辺境の村人N
始まりと旅路
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4話目!

森の中、日が暮れるころにおっさんは釣りを終わらせる。


この日の成果は30センチ程の大きさの魚が2匹、20センチ程のが1匹、10センチ程のが7匹、5センチ程のが3匹。おっさんは包丁を片手に10センチ程の魚を捌いている。内臓だけ捨てさり残りをフライパンに乗せていく。


小魚の処理が終わった後おっさんは20センチ程の魚の口から木の棒を突き刺し焚き火の近くの地面に突き刺す。


何もないところから調味料を取り出しフライパンに乗せた魚を炒め始めると辺りにいい香りが広がる。


暫く炒めていると近くから草をかき分ける音が聞こえてくる。その方向におっさんは顔を向けると少女が一人顔をのぞかせていた。そして少女から声をかけてくる。


「あっすみません。良い匂いがしたもので...少し分けてもらえないでしょうか?」


幼い顔に見えていたが身長はだいたい150ちょいあるのだろう。胸は小さいというかまったくないが全身に防具を身に着けていることから冒険者であることが分かる。規定として冒険者で街から出るには15歳以上と定められているので成人はしているのだろう。


採取の依頼中で道に迷ったらしく暗くなってどうしようか悩んでた頃に料理の匂いがしてきたのだという。


おっさんには断る理由もないので30センチ程の魚を1匹追加で捌き始める。鱗をはがし頭を落とす。そして三枚におろし背骨と腹骨をすく。金網を取り出し焚き火にセットして焼き始める。焼いてる間に事前に作った小魚の炒め物を二人で食べ串焼きは少女が断ったのでおっさん一人で食べる。焼きあがったでかい魚を半分にし食べると完全に日が落ちていた。


暗くなってからの移動は危ないので一度眠ることにする二人。しかし少女は寝具を用意してないらしくその場で横になろうとする。おっさんはそれを見てテントを貸し出す。少女が遠慮するのを無視して押し付けおっさんは木に登り木の上で眠りにつく。

ヒロイン登場か!?

なんてこともなくただの迷子ちゃん。おっさん以外で重要な人はちゃんと名前を考えるぅ

おっさんはおっさんが名前だから(?)

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