7話目!
おっさんが街に立ち寄ると日はだいぶ暮れていた。
門の前でおっさんが警備員と話している。
特に問題はなかったようでおっさんは街の中に入る。
おっさんは警備員に教わった宿へと向かう。
道中に女神の像を見つける。
その場所で祀られていたのはおっさんにスキルを授けた遊の女神だった。
感謝を伝えようとおっさんは女神像に近づく。
近づくたびにもらった短剣が少しずつ輝いている気がするがおっさんは気が付く様子がない。
おっさんはそのまま女神像に祈りを捧げると宿に向かう。スキルは授けられなかったのか表情に喜びは見えない。
宿につくと年配の女性が受付をしていた。
もうじき受付を終了するとこだったと聞いておっさんは間に合ったことに安心する。
一泊することを頼みおっさんは夕食も受付に頼む。
そのときに受付の年配の女性が話をしてくれる。
この街にある女神像は他の街よりも古く作られたものらしい。
世界で3番目に作られた女神像で5番目の像まではすべて神が製作時に降臨していたらしい。
そのため世界で5か所は神の力を直接宿してる女神像らしくスキルを入手しやすいらしい。
おっさんは興味を持ったのか次の早朝に女神像のところに戻っていた。
おっさんは昨日の受付に聞いた通り遊の女神に対する供物を用意していた。
女神像に近づくとまたもや短剣が輝く。そしておっさんはそれに気が付かない。
女神像にお供えをし、昨日と同じように祈りを捧げる。
そして数分後おっさんは祈りをやめて宿へと戻っていく。
短剣の輝きは失われていた
この話の作成日 2020年1月6日
気が付けばブックマークが3人に
日曜の12時っていろんな作者さんが投稿してたはずだから目立たないと思ってるんだけど意外と見る人いるんだねぇ