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言うべきことは

 萌菜先輩と愉快な仲間たちとのワクワク温泉旅行は恙無く終わり、各々日常生活へと復帰していった。俺が萌菜ショックから立ち直るのに、一週間要したことは言うまでもない。

 

 次回先輩に会うときはおそらく彼女も俺も大人になっているだろうし、そもそももう会うこともないのかもしれない。敬虔なるモエナ教徒としては、とても悲しい。


 俺にできることは、功徳をポクポクと積むことで、女神様にお目通りする確率を上げることぐらいか。さもなくば、邪神教の神使に目をつけられ奈落に引きずり落とされることであろう。


 などと考えながら、帰宅しようと昇降口にある階段を降りていたら

「あ、先輩だぁ。奇遇ですね」

 とどこぞの小悪魔が、階段の下で俺を待ち構えていた。ここ最近気温がぐっと下がってきたせいか、茶色のダッフルコートを着ている。

「いや、わざとだろ」

「そんなわけないじゃないですか」

 とは言いつつも、暇つぶしのために見ていたであろう単語帳を、俺を見るや否やさっと手提げかばんに戻したのを、この曇りなき(まなこ)は見逃さなかった。


 おいおい蒲郡くん。今日がなんの日か知ってるかね。花金だよ花金。愛すべき日本国民が一番笑顔でいられる曜日なのだよ。だから俺は今すぐ帰る。なんとしてでも帰る。


 と邪神教に勧誘されまいと意志を固めたところで

「ところで先輩、明日予定ありますか?」

 早速邪神教の神使は俺を口説きにかかった。きゅるきゅると愛くるしい見た目をしているが騙されてはいけない。ホイホイついていけば痛い目に遭うのは目に見えている。これが現代版サキュバスの真の姿である。


 俺は邪眼を正面から見ないように気をつけながら

「今後の身の振り方についてじっくり考え込みながら、家で規則正しい生活を送る予定だ。つまり忙しい」

 と答えた。我ながら素晴らしい回答だと思う。


「良かった。つまり暇なんですね。だったら映画行きませんか?」

 どうやら蒲郡には俺の言っていることが、分からなかったらしい。これがジェネレーションギャップと言うやつか。最近若い子とうまくコミュニケーションが取れなくて困る。多分元々取れてない。


「えー」

 ああ、男と女というものは所詮分かり合えないものなのだと、俺が半ば絶望しているそばで、蒲郡は淡々と説明を始めた。

「私の父が映画館のカブ?を持ってて、ユータイ?で券がもらえるんです。それが期限切れそうなんで、適当に消費しなきゃなんですけど──」

「よし穂波を召喚しよう」

 俺は我が妹を人身御供にして、邪神に赦しを請うことにした。のだが

「て私も思ったんですけど、穂波ちゃん部活あって駄目らしくて、しょうがないから先輩でいっか、みたいな感じなんです」

 流石は自称世界一の後輩。俺のやり口は把握しているようだ。


 何か思惑あってのことには違いないのだが、巨人に蹂躙される小虫とて五分の魂を持ち合わせていることは知らしめておかねばなるまい。自由とは戦うものにこそ与えられる権利なのだ。


 窮鼠は猫を噛むのである。

「要するに俺と映画に行きたいってことか。照れる」


 ところが蒲郡は飄々と

「いや、男避けに丁度いいかなあと」

 と言ってのけた。


 俺が期待した反応は、顔を赤らめムキになって「そ、そんなわけないじゃないですか」という慌てた反応だ。それを台無しにしてくれるとはさすがだ。


 だがここで引くほど俺も甘くないぜ。

「……おいおいツンデレるなよ。可愛い奴め」

「は?」

 ひんやりとした視線が突き刺さる。

「……ごめんなさい」


 賢き小市民ならば、窮鼠が猫を噛んだところで、百倍返しされるだけ、ということを知っておかなければならないらしい。お上に楯突こうものなら御家断絶である。斯くして花丸元気一世一代の逆襲は幕を閉じた。完。


 後輩の女子に凄まれ身がすくみ、自転車を押しながらトボトボと歩いていた俺だったが

「というか、なんで今言うんだ。さっき部室に来たときに言えばよかったじゃないか」

 と彼女に尋ねた。例のごとく放送部員でも委員でもない彼女は、放課後の部室に顔を覗かせていたが、今した話をする素振りなんて見せていなかった。


 蒲郡は言い訳をするみたいな口調で言う。

「……いやそこはマナーというか、礼儀というか、遠慮して然るべきでしょう?」

 ん? 君のどこが遠慮しているというのだね。


 彼女は俺に追及を許さず、校門を出たところで

「とにかく! そういうことなんで! サヨウナラ!!」

 と叫んだ。

「あ、おい」


 脇目も振らず走り去っていく彼女を、俺は見送ることしかできなかった。


   *

 

 結局、土曜日は蒲郡に引きずられて、名古屋まで出張り映画を見ることになった。

 学校近くにも映画館はあるのだが、蒲郡パパの優待券が使えるのが、名古屋駅前の映画館なのだという。名駅の適当なところで待ち合わせして、二人で映画館へと向かった。


「私キャラメル味がいいです」

 鑑賞券を手に入れたあと、館内の売店で列に並んでいる時、メニューを見上げながら彼女は言った。なるほどポップコーンを買う前にはそうやって宣言する必要があるのか。


「ああそう。じゃあ俺は塩味買おうかな」

 俺も彼女に倣ってそう宣言したのだが

「はあ? 何言ってんですか、先輩。一緒に食べるんだから、大きめのを一つ買うに決まってるじゃないですか。やる気あるんですか?」

 ……やる気はないな、とりあえず。


「いや、お前の分のポップコーン代も俺が払うから安心しろ」

「……え、なんで今日はそんな気前がいいんですか? 先輩風を吹かせるなんて珍しいですね」

「そんなんじゃないよ。チケット代はお前に出してもらったようなもんだし。そのお礼だな。一応」


「……いや、そこは気にしなくていいんですけど。私のじゃなくてお父さんからもらった優待券ですし。……は!? もしかして、ポップコーン奢ったのをいいことに、私にやらしいことしようとしてます!?」

 俺が言ったことが意外だったのか、少し呆けたような顔を見せていたが、すぐにいつもどおりの蒲郡に戻った。


「なわけないだろ! お前の体はポップコーンで買収できるほど安いんか?」

「あはは。冗談ですよ。そんなムキにならないでくださいよ。あ、キャラメル味のポップコーンLLのカップルセットで飲み物はオレンジジュースと……先輩何飲みます?」 

 蒲郡は列の順番が回ってきたのを見て、流れるように勝手に注文を始めてしまった。先輩なのに振り回されっぱなしである。


「……ジンジャエール」

 俺がボソボソと蒲郡に言ったら、それを店員に伝言するように

「ジンジャエールで。以上です」

 と言った。まるでコミュ障の俺が、年下の女の子に介護されているようである。大変遺憾である。


 蒲郡は注文を済ませ、レジ横の商品受け取り口のところまで掃けた。俺も素直にそれに従う。別に塩味のポップコーンにこだわりがあるわけではない。そこで俺の分の代金を払おうと財布を開いて、値段を確認しようと彼女に近づいたら

「あ、ここはいいですよ。私の奢りで」

 と答えた。


「なんで?」

 いつもなら奢れ奢れと喚くくせに、どういう風の吹き回しか。


「え、いや、まあ、なんとなくですけど」

「なんとなくで奢るとかどゆこと?」

「……ポップコーンの味は私が決めましたし、カップルセットにするとポップコーンのサイズアップが無料な上に飲み物半額になるんで、実質先輩の分はタダですよ。私が一人で来た時に払う額と大差ないんで」

「いや、でもなあ」

「ほんとに、いいので!」

「ああそう? じゃあ、お言葉に甘えて奢られようか」

「代わりに私の言うことなんでも聞いてくださいね!」

 ……それはちょっと違うんだよなあ。


 ただより高いものはないとはよく言う。恐るべしカップルセット。というかカップルというだけで分量が二倍になるなんて、映画は一人で見る派勢に喧嘩を売ってないだろうか。そもそも俺たちはカップルじゃないけど。


   * 


 豪華キャストが出演している邦画を見たのだが、上映中蒲郡は俺の横でゲラゲラ笑っていた。蒲郡が俺のことをどう思っているのかは知らないが、とりあえず意中の相手に見せる表情ではないなと思いながらそれを見ていた。


 映画を見終えビルから出たところで

「この後どうします?」

 蒲郡はそう尋ねてきた。


 帰る以外の選択肢が俺の頭の中になかったので、それを確認する気は全くなかった。その質問は当たり前のことを当たり前に聞くという、いわば安全確認に近いものであり、事故を防止する上で非常に重要な作業である、うむ感心だ。と心のなかで蒲郡を褒めていたのだが


「せっかくですし、ここらへんぶらつきましょうか。先輩この後も暇ですよね。最近ゲートモールに新しいお店ができたので、行ってみたかったんですよ。場所どっちでしたっけ?」

 と自分のスマホと喋りながら、勝手に話を進めている。しかし、同意確認は不十分だったとはいえ、ポップコーンに映画鑑賞というパンとサーカスを無償で提供してくれたのだ。今だけは自称次期執行委員長閣下にお供するのも致し方ないか。


 俺は彼女に言われるがまま、彼女の買い物に付き合うことにした。


 アクセだ何だ。服がこうだ。と彼女のワンマンファッションショーに付き添い一時間ほど経った。俺たちは喫茶店で適当に休憩して、デパ地下を歩いていた。


 そんな折偶然にも知り合いに出くわした。


 その人物は俺達と目が合い

「え、あ、まるもんと……茉織ちゃん」

 と驚いたような表情を見せた。

 蒲郡はそれに対して、タタタッと駆け寄り

「安曇先輩だぁ! こんにちは。偶然ですね!」

 と言い嬉しそうに彼女に抱きついている。


 安曇はなおも憮然とした様子で

「うん。こんにちは。……ほんと偶然」

 やや戸惑い気味に蒲郡の抱擁に応えていた。


 ひとしきりぎゅっとしたあと、蒲郡は安曇から離れ

「安曇先輩はお買い物ですか?」

 とにこやかに尋ねた。


「あ、うん。……お母さんと買い物」

「そうなんですね」


「……あ、えっと、二人は何してたの?」

 少し間を空けてから安曇はためらいがちにそう尋ねてきた。


 そこで俺が「別に大したことはしてない」と言おうとしたら、それを制するように蒲郡が

「ミッドランドで映画見てたんですよ」

 と俺の気も知らないでずけずけと言ってのける。


「あ、ふーん。……そうなんだ」

 安曇は反応に困ったようにそう言った。気まずいというか、なんと言えばいいのやら、というかそういう感じだ。


 橘がいなくなって、まだ二月と経っていないのに、後輩の女子とデート紛いのことをしていれば訝しがられるのは当然か。


 俺が顔を強張らせているのに対して、蒲郡はニコニコしている。


 俺が暗澹とした気持ちになっていたところ、安曇は蒲郡にすっと近づき、耳打ちするように

「ありがとね」

 とぽしょりと言ったのが聞こえた。


 だが蒲郡はにこやかな表情のまま

「なんの話ですか?」

 と応えている。

 

 そこで安曇は取り繕うように

「あ、いや、なんでもない」

 と言ってから「ごめん。邪魔したね。お母さん待ってるから」と言ってそそくさと俺たちから離れていった。


 俺と蒲郡はしばらく彼女の後ろ姿を見送っていたのだが、人混みに彼女が紛れたのを見てから、「帰るか」という雰囲気になって、二人でホームに向かって歩き始めた。


 歩いている途中で、不意に

「いやあ、びっくりしましたね。まさか安曇先輩に会うなんて」

 と蒲郡が顔色を変えずにそう言った。


 俺がそれに無反応だったからか、蒲郡は俺の顔を覗き込んだ。

「って先輩どうしたんですか。そんな暗い顔して」


「安曇は俺のこと、心底軽蔑してるんだろうな」

「……は? いきなり何の話ですか?」


 俺はため息をついた。

「女に振られてめそめそしてるくせに、こうしてお前と出歩いているんだ。軽蔑くらいされるだろ。まあ、俺を一番軽蔑してるのは俺自身なんだけどな」

「……別に軽蔑なんてしてないと思いますけど」

 蒲郡は眉を曇らせ戸惑いつつも俺の言葉を否定した。だが今の俺にはただの慰みにしか聞こえない。


「話さなくなったのは事実だ。あいつは俺のことが嫌いになったんだと思う」


「……考えすぎですよ」

「そうとしか思えん。……まあこれも人生ってやつか」


 蒲郡はしばらく黙っていたのだが、不意に大きくため息をついた。

「……はぁ」

 

「なんだ? 大きなため息ついて」


 蒲郡は心底呆れたような表情を見せた。

「いや、なんか、本当に、どうしょうもないなって思って」

「何が?」

「先輩がです」

「お、おう。すまんな。どうしょうもないのは自他ともに認めるところだ」


 蒲郡はまたため息をつく。

「いや、だから。違うんですよ。全然分かってない」

「……はあ」


「ああ、もうっ、じれったい!」

 そう言って彼女は立ち止まり、髪をワシャワシャし始めた。きれいに整えられたヘアスタイルが台無しである。


「とりあえず落ち着け」


「私は落ち着いてます! おかしいのは先輩ですよ。馬鹿! 鈍感! にぶちん!」

「……にぶちん」 

 女の子に罵声を浴びせられている俺を見て、往来が奇異なものを見るような視線を向けている。名誉のために言うがこれは決してそういうプレイではない。


 俺がオロオロし始めたところで、蒲郡は続けた。

「言うなって言われてたんで、黙っとくつもりだったんですけど、埒が明かないのでもう言います」

「なんだよ?」

 

 蒲郡はふーと息を吐いてから、先ほどに比べ落ち着いた声で俺に告げた。まるで小学校の先生が児童を教え諭すみたいな口調だ。

「私がちょくちょく部室に顔出したり、こうして先輩と出掛けたりしてるの、安曇先輩に頼まれたからなんですよ」


「……え」

 俺は蒲郡が言ったことが一瞬理解できなくて、言葉を失った。

 彼女はそれに構わず話を続ける。

「それなのに先輩は軽蔑してるだなんだと、訳の分からないことばかり言って。もっと周りの人の気持ち考えたらどうなんですか?」


 なんといえば良いかわからなかった。数秒間を置いてから、俺は口を開き

「……あ、いや、そうだったのか。すまん」

 と言葉をこぼした。


 それに対し、蒲郡は冷めた声で尋ねてくる。

「……なんで謝るんですか?」

「だって安曇に言われたから、無理して俺に付き合ってたんだろ。だからすまなかった。迷惑かけた」


 今度は少し苛立ったような声になった。

「なんでそうなるんですか? 無理してとか、迷惑とか、なんで人の気持ち勝手に決めつけるんですか? 嫌々こんなことしてると本気で思ってるんですか。ほんとに嫌ならこんなことしませんよ」


「……すまない」

「だからなんで私に謝るんですか? 私に謝る口があるなら、もっと言うべきことを言うべき人がいるでしょう?」

「……安曇に謝れってことか?」

「だ・か・ら、違うでしょう! 確かに安曇先輩は先輩のこと心配して、色々手を回して、元気づけようと苦心しましたが、別にそれは先輩に謝ってほしいからじゃないでしょう? 何も求めてませんよ! ただ心配で、先輩に元気になって欲しくて、見返りなんて求めてない。それでも先輩が何か言わなきゃ気がすまないと言うなら、心配してくれてありがとうって言ってあげてくださいよ」


「……なるほど」


「……もう、本当に分かってるんですか? ……とにかくいい加減くよくよするの辞めてくださいよ。安曇先輩はただどう接すればいいか分からなくて、ただ不安なだけで、先輩のこと嫌いになんてなってません。それなのに先輩がそっけない態度取ってるんじゃ、安曇先輩が可愛そうです」


「……そうだな」


「じゃ、私名鉄で帰るんで」 

 

 彼女が人混みに紛れてからも、俺はしばらくその場に呆然と立ち尽くしていた。


   *


 今日の彼女の告白を聞いてから、思い当たることがいくつかあった。

 二学期に入ってからのことを思い返してみると、いろいろと合点がいくのだ。蒲郡に喫茶店に誘われたり、ボンファイアに誘われたり、そして今日の映画のこともそうだが、彼女はらしくないことをしていた。話はそれだけではない。安曇が蒲郡を使って俺に干渉したと言うのなら、他の奴らの言動も今思えばそれらしく思えてくる。すべて安曇が後ろで手を引いていたとなると、この数ヶ月、俺が体験したことの解釈はだいぶ変わってくる。

 

 気分は軽やかとは言い難い。むしろ沈むばかりだ。余計なお世話だとか、そう恩知らずなことを言うつもりはない。単に自分自身が情けなくてひたすら惨めだった。


 だが知ってしまった以上、知らないふりを押し通す方が余計に惨めだ。


 俺はひとまず確認をするためスマホを手に取った。色々迷ってから、まず各務原に連絡することにした。

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「ひまわりの花束~ツンツンした同級生たちの代わりに優しい先輩に甘やかされたい~」
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― 新着の感想 ―
[良い点] 言いたい事も気持ちも分かるが、蒲郡ちゃん。 それは酷ってやつだ。 と、そう言いたくはなりますが、花丸君頑張れとも期待したくなりますな。
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