序章
この物語はとある王国の最強騎士とそのドラゴンの物語
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『今回の任務はあのクソどもを共を駆逐する任務だ準備はいいか!』
「「「「「「はい!」」」」」」
『 飛竜団<ディオフールミネ>いくぞー!!』
「「「「「「おーー!!」」」」」」
バサァ バタバタバタ
一斉に飛び立ったドラゴン達そのドラゴンに騎乗する騎士達
こんな事を日も出てない朝っぱらからやるのはもちろん
{エーデル王国}竜騎士隊飛竜団<ディオフールミネ>である
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{エーデル王国}
広大な国家面積をもちその国の中には凶暴な魔獣やドラゴンが生息していながらも餓えに苦しむような人は
おらず奴隷制度もない豊かな国である
だがそんな国にも争いも起きるそれこそが<ディオフールミネ>の今回の任務
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<ディオフールミネ>
{エーデル王国}の最強の騎士団
ドラゴンの中でも希少な「飛竜」と共に戦う騎士団
そんな彼らに与えられた任務は過激派宗教クリム教の拠点の殲滅
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クリム教
大罪の神クリミネルを崇めている連中それだけならまだいいが神の名をかたり各地で魔術禁書の強奪、使用
を繰り返しているテロリストだ
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そのテロリストたちの拠点が発見されたのでそれを叩き潰すのが今回の<ディオフールミネ>の任務である
「あーーーだる」
そんなことを言っているのが<ディオフールミネ>団長 アム・フェリエ(18) {エーデル王国}の光属性の魔法の使い手にして王国最強の騎士である
黒髪の頭に腰に下げたクリスタルの剣 夜空の様に深い紺の眼 首筋に残った爪跡
銀の鱗の飛竜「ティナ」に乗っている
「何で俺らがこんな事しなきゃならないんだよ」
アムはそうつぶやいた
「仕方ないだろ、俺等以外に出来るヤツいねぇんだから」
そう応えるのが<ディオフールミネ>第3班班長 レイン・プロセイユ(21)
白髪でルビーのように赤く鋭い目つき乗っている竜は紺色の鱗に鋭い目つき「マスターホーク」
(別名ししょー)
飼い主にすごく似ている
「禁書なんか使われたら普通は全滅だよ」
「そうだよなーでもこっちも禁書使えばいいじゃねぇか」
「無理に決まってんだろ、それこそあっちとやってることかわんねぇじゃぇえか、なっ、ししょー」
「グルルルゥ」
「もう決まったことなんですし文句言わないでください団長」
そう言うのが<ディオフールミネ>第1班班長 アーサー・B・シルヴェスタ(16)
獅子の鬣のような金髪、曇りの無い黄金の瞳に鍛え抜かれた白銀の剣 乗っている竜は白の鱗に赤く筋の入った双角の竜「ペンドラゴ」(別名ペンタ)
由緒ある騎士の家名シルヴェスタ家の長男である
「けどよ飛竜に乗ってたて3日はかかる場所だぜ」
「いやいや隠れてなきゃいけないのに王都周辺に作るバカはいないでしょう」
「あーあ空間転移魔法でもつかえたらな」
「それは禁術だ、無駄話してないで指揮をちゃんと取ってくれ」
呆れたようにそう言うのは<ディオフールミネ>第2班班長兼副団長 グレン・ディオブロス(24)
赤髪に対となる様な瑠璃色の瞳24とは思えないくらいの少し老け顔、乗っている竜は翡翠の鱗に少し長い角
「リリースヘルム」(別名リリィー)
「にしても相手は祖の禁術を使ってくるやつらだぜ
かてるきしねぇ~~(棒)」
「その禁術つかっても勝てなくって泣いてる敵に拷問かけて間違えて禁書燃やした人が何言ってんですか」
アーサーはそう答える
そう飛竜隊<ディオフールミネ>は総勢94名(1班30人程度)でありながら
数々の功績を残しているのは団長を初めとする圧倒的な武力があるからだ
それこそが{エーデル王国}最強の団である所以である
「あ~そんな失敗もあったなあ~」
「それで団長謹慎くらったじゃないですか」
「ははは、懐かしい思い出だ」
「前回の任務だって忘れてねぇか」
「まったく」
アーサー、レイン、グレンは呆れている
「よし、時間もいいころだし今日はもう休むか」
アムは懐から取り出した懐中時計を見つめそう言った
「はい」
「わかった」
「あいよ」
班長たちはそう答えた
暫くすると森の中に腰を下ろしていた
『全員、食料に関してはいつもどうり現地調達だこのあたりの森は肉質のいい魔獣が確認されている
各自で調理して食え、以上解散!』
団員たちはアムにそういわれるとパートナーの竜たちと食料調達に出かけた
アムもティナとともに調達に行こうとした
あっ
忘れるところだった本作品のヒロインを
「おかえり」
フフッっと微笑む銀髪の少女がいた その瞳はアメジストのようにすんで光り輝いている
「あぁただいま ティナ」
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読んでくれて有難うございました
投稿は基本俺の気分次第です結構忙しいので
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