おまけ
週末はとろけるように。の巻
課長視点です。
「・・・和哉さんのばか・・・・」
「ばかはひどいな。」
そういうと、むき出しの背中にキスをした。彼女の背中に赤い跡がつく。
「ちょっ・・・和哉さん?」
「いま、しるしつけちゃった」
「はあ?え、ちょっとっ!どこ?」
「背中のくぼみのあたり」
そういって、後ろから抱きしめる。
「くぼみ・・・それなら大丈夫か・・・」
董子が小さい声でぶつぶつ言っている。どうやら制服に着替えるときに見えない場所だったらしい。それなら・・・
「董子・・・・」
今度は肩より少し下にキスをする。
「きゃ・・・和哉さん。何?」
董子が身じろぎするのを後ろから強く抱きしめる。
「何でもないよ。」
「ほんと?」
ちょっと疑ったまなざしで俺を見てくる董子に、また手を伸ばしてしたくなる。
何度も何度も、背中や服で隠れるぎりぎりのところに跡をつけて。
月曜日、2人だけになった残業時間に恋人が真っ赤になって俺を叱りつけた。
「あの和哉さん!背中に何つけてくれてんですかっ!」
「何って、俺のものってしるし」
俺がさらりと言えば、董子は絶句して口をぱくぱくさせた。
「響子先輩におもいっきり笑われちゃいました!!もうっ!!」
そう言って、俺の前でむくれる董子は最高にかわいい。ここが会社じゃなかったら確実にベッドに連れて行く。
週末まで待ちきれない・・・・どうしようかな。
「どうしたんですか、課長?」
“和哉さん”から“課長”に戻った董子は、不思議そうに俺に聞いてきた。
「なに?」
「なんだか楽しそうです」
「まあ、楽しいこと考えてたからね」
「・・・・そうですか。」
俺の楽しいことには董子も関わってるんだけどな・・・・知らぬは本人ばかりなりか。
読了ありがとうございました。
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課長がこの後、どうしたのか・・・それはともかく、
5日間お付き合いいただいてありがとうございました。
次回更新まで、また間が空くかと思いますが
気長にお待ちいただけると嬉しいです。




