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天使の前髪  作者: 春隣 豆吉
発覚後はお大事に
48/73

おまけ

週末はとろけるように。の巻

課長視点です。

「・・・和哉さんのばか・・・・」

「ばかはひどいな。」

 そういうと、むき出しの背中にキスをした。彼女の背中に赤い跡がつく。

「ちょっ・・・和哉さん?」

「いま、しるしつけちゃった」

「はあ?え、ちょっとっ!どこ?」

「背中のくぼみのあたり」

 そういって、後ろから抱きしめる。

「くぼみ・・・それなら大丈夫か・・・」

 董子が小さい声でぶつぶつ言っている。どうやら制服に着替えるときに見えない場所だったらしい。それなら・・・

「董子・・・・」

 今度は肩より少し下にキスをする。

「きゃ・・・和哉さん。何?」

 董子が身じろぎするのを後ろから強く抱きしめる。

「何でもないよ。」

「ほんと?」

 ちょっと疑ったまなざしで俺を見てくる董子に、また手を伸ばしてしたくなる。

 何度も何度も、背中や服で隠れるぎりぎりのところに跡をつけて。



 月曜日、2人だけになった残業時間に恋人が真っ赤になって俺を叱りつけた。

「あの和哉さん!背中に何つけてくれてんですかっ!」

「何って、俺のものってしるし」

 俺がさらりと言えば、董子は絶句して口をぱくぱくさせた。

「響子先輩におもいっきり笑われちゃいました!!もうっ!!」

 そう言って、俺の前でむくれる董子は最高にかわいい。ここが会社じゃなかったら確実にベッドに連れて行く。

 週末まで待ちきれない・・・・どうしようかな。

「どうしたんですか、課長?」

 “和哉さん”から“課長”に戻った董子は、不思議そうに俺に聞いてきた。

「なに?」

「なんだか楽しそうです」

「まあ、楽しいこと考えてたからね」

「・・・・そうですか。」

 俺の楽しいことには董子も関わってるんだけどな・・・・知らぬは本人ばかりなりか。


読了ありがとうございました。

誤字脱字、言葉使いの間違いなどがありましたら、お知らせください。

ちょっと感想でも書いちゃおうかなと思ったら、ぜひ書いていただけるとうれしいです!!


課長がこの後、どうしたのか・・・それはともかく、

5日間お付き合いいただいてありがとうございました。

次回更新まで、また間が空くかと思いますが

気長にお待ちいただけると嬉しいです。

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