(登場人物)
藤枝董子
30歳。2年前に別れていらい彼氏はいない。総務部勤務だったが、宮本が課長になったときに企画部の補佐業務兼庶務として異動。当初は忙しさに根をあげていたが、今は残業手当もたまるし仕事も楽しいので特に不満はない。中肉中背、ショートカットで美人ではないが可愛げのある顔立ち。
宮本和哉
34歳独身。営業企画部3課の課長。容赦のない仕事ぶりから部下からは慕われつつもオニミヤと恐れられている。仕事ができるうえに整った容姿のため会社(企画部以外)の女性に人気がある。
総務部勤務の董子の仕事ぶりに目をつけて課長になるときに、董子を3課に異動させる。
松浦
34歳独身。繁華街の裏通りにある洋食屋の3代目。宮本とは大学時代からの友人で、宮本を「ミヤ」と呼んでいる。奥二重のつぶらな瞳の端正な顔立ち。祖父(初代)・父親(2代目)からは“まだまだ”と言われている3代目。
秋山 響子旧姓:林
34歳既婚。息子(5歳)がいる。董子の総務部時代の先輩で気が合う。宮本と同期で、彼がオニミヤと呼ばれていることを知っていて面白がってるところあり。ちなみにダンナさんも同期で同じ会社のシステム部に勤務している。
中川 真生
30歳。董子の同期で、一番仲がいい。秘書課に勤務していて、ふんわりと甘い雰囲気の美人。だが毒舌と鋼の心を持っている。他社に婚約者がいる。
高橋くん
3課所属。入社2年目の男の子で、のんきなお調子者だが鋭いところもある。課長から一番ダメだしをされている。
坂本さん
3課所属。もともと宮本課長と同じ部署で、3課設立時に課長が引っ張ってきた。有能で温厚な人物。
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