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ベニクラゲはループする  作者: アズキ


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8/9

8,信用

今まで、見た事のない場所で課題をクリアしてきた。

でも何故だろうか。

今回、目が覚めた時、柴田はその場所をすぐに理解することができた。


自分が仮面の男を最初に見た場所。

小学校だ。柴田の周りには高橋と水野が寝っ転がっていた。

そのうち、2人は目覚めたのだが、柴田は異様に2人を警戒している。


高橋「無事だったのか、よかった。」


「何がよかっただ…俺を置いて行ったくせに!」


水野「どういうこと?」


「とぼける気か?首吊りのカラクリを作動させたあと、お前たちはどこかへ消えた!」


高橋「そんな、俺たちはずっと一緒にいた。

そんなに、かっかするなよ。」


高橋が自分の肩に手を置いてきた。

その行動にすら腹が立ってしまい、かなり強めに手を振り払った。


「触るな!いいか?お前たちは信用できない、ここからは俺1人で行く。

俺1人で仮面の男を捕まえてやる!

お前たちの力なしでな!」


水野「どうしちゃったの?柴田くん…」


高橋「落ち着け!お前、この前の解剖実習の時みたいになってるぞ。」


「なんだよ、解剖実習みたいって。」


高橋「解剖の時、人が変わったみたいだった。

肉を切ってる時に話しかけると、ものすごい暴言で拒んできた。

お前は今、混乱してるなら一緒にいないと…」


「俺は至って正気だ!

いいか?何があっても着いてくるんじゃないぞ?

お前らとはここでお別れだ!」


そう言い捨て、スマホの着信すら来ていないのに、柴田は校舎の中へ入る。

下駄箱の辺りで振り返ると、高橋と水野の姿が消えていた。


柴田は念の為、外に出て確認したが、見える範囲にはいなかったのだ。

まさか本当に仮面の男とグルだったりするのだろうか…そんな不安に狩られたが、校舎の探索に専念することにした。


校舎の中には誰もおらず、静かだった。

2階に上がろうとした時、仮面の男がこちらを見ていることに気がつく。

急いで柴田は後を追った。

2階の教室に仮面の男は逃げ込み、柴田もすかさず中へと入る。


やっと追い詰めた。

そう確信して、捕まえようとする。

なんと、あっさりと捕まってしまったのだ。


柴田は仮面の男の上に乗り、いざ仮面を外そうとした時、教室の景色が変わっていることに気がつく。


この教室は…

大量殺人が行われた専門学校の教室だ。


何が起こったのか理解ができずにいたが、自分の下にいる仮面の男を見て、仮面を剥がした。

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