武闘大会
初投稿なります。ボッチーです。思いつくまま、成り行き任せの投稿です。優しく見守ってください。宜しくお願いします。
ユキヤは、ギルドで帝都と〈武闘大会〉なるものを聞いた。
早速、帝都に移動するユキヤ。
帝都に着くと、王城の他に、大きなドーム状の建物が、目に映った。
おそらくあれが〈コロッセオ〉だろうと思い、その場所まで歩いて行くユキヤ。
〈コロッセオ〉に近づくにつれて、冒険者らしい人影が増えてくる。
〈コロッセオ〉の間近まで、行くと、東京○ームぐらいのデカさだと思った。
受付は何処だろうと、探していると、突然、声をかけられる。
誰だ?と思うと、そこには、全身を金ピカの鎧に身を包んだ、身長180センチほどの、金髪、金色の瞳をした均整の整った男性がいた。
男性は、髪をかき上げると、ユキヤに、
「お嬢さん、こんなむさ苦しい所で何をしているのですか?(キラッ)」
と、無駄に、眩しい雰囲気で、話しかけてきた男性。
更に男性は、
「お〜っと、失礼。まず、自己紹介がまだでしたね。私は、ライト。〈閃光のライト〉と呼ばれている者です。(キラッ)」
と、自己紹介してくる。正直言ってうざい。
更にライトは、
「では、お嬢さんのお名前を、教えて頂けませんか(キラッ)」
と、さっきから(キラッ)と、しつこくて、うざい。
仕方なく、名乗るユキヤ。
「・・・ユキヤです。」
すると、ライトは、
ユキヤに向かって、
「ユキヤさんと言うのですね。素敵な名前だ。こんな所でなく、カフェでお茶でもいかがですか?(キラッ)」
と、いつまで、話すんだこの男はと、うざすぎる。
更にライトは、
「あちらに、私おすすめのカフェがありますので、さぁ、行きましょう♪(キラッ)」
と、こちらの返事も聞かずに、話を進めるライト。
いい加減にして欲しいユキヤは、
「〈武闘大会〉に出場する手続きが、まだなので、ご遠慮します。」
と、断った。
しかし、ライトは、
「なっ!貴方のような可憐な女性が、〈武闘大会〉など・・・。止めた方が宜しいですよ?(キラッ)」
と、止めに入るライト。
しかし、ユキヤは譲らない。
「いえ、そのために、帝都まで来たので・・・。」
と、帝都に来た理由を述べて断るユキヤ。
すると、ライトは、
「仕方ありませんね。では、私が受付まで、ご案内しましょう、その後、カフェでもいかがですか?(キラッ)」
と、ナンパは諦めていないライト。
すると、ユキヤは、
「そうですね。では、まず受付から、お願いします。」
と、話をはぐらかす。
するとライトは、
「そうですか♪では、こちらへ(キラッ)」
と、受付に案内してくれるライト。悪い奴ではないらしい、うざいけど。
その後、無事(?)受付を済ませたユキヤ。
ライトは、
「では、カフェへ(キラッ)」
と、ユキヤに向かって振り向くが、ユキヤの姿は見えない。
そう、ユキヤは、〈クロノスロック〉と、〈ミラージュ〉を駆使して、その場から、離れていた。
なんて無駄な、魔法の使い方。
ライトから、離れたユキヤは、今日の宿を探して、2日後の〈武闘大会〉に備える。
あのライトって人も参加するのかななど、対戦相手になったら嫌だなぁと、思いながら、〈武闘大会〉まで、宿屋で過ごした。
〈武闘大会〉当日、〈コロッセオ〉に行くと、対戦カードについての記載があった。
AからHまでの8ブロックに分かれていて、まずは、各ブロックで生き残り戦を行い、勝者の一名のみが、決勝トーナメントに進めるらしい。
ユキヤは、幸先良く、Aブロックだった。
早速、選手の控え室に入ると、
「なんで、子供が・・・。」
とか、
「なんて可憐な・・・。」
とか、
「うお〜、結婚してくれ〜っ!」
とか、などなど、外野がうるさい。
今、最後に言った奴には、しっかりとお仕置きをしようと思うユキヤだった。
しばらく控え室で待機していると、係員が、
「Aブロックの予選を開始します。選手の方は、入場してください。」
と、言われたので、〈コロッセオ〉内の、闘技場に向かうユキヤたち。
1ブロック当たり、約100名と、そこそこの人数がいる。
ユキヤたちが、闘技場に上がると、観客席から、声援が聞こえてくる。
どうやら、お気に入りの選手にお金をかけているようだ。
賭博ありだと知ってたなら、自分にかければ良かったなぁなどと、思っていたら、早速、トーナメントが開始した。
すると、10名ほどが、ユキヤを囲み、早速、襲い掛かってくる。
ユキヤは、〈クロノスロック〉を発動して、襲い掛かってきた輩の背中を、軽く蹴り飛ばして置く。
すると、時間停止が解けて、蹴り飛ばされた選手は、場外へと落ちて行く。
何が起きたのか、分からない選手たち。
そんな輩を放置して、〈クロノスロック〉を連続して使い、次々と、対戦相手を場外に叩き落とすユキヤ。
時間にして、数分で勝負がつき、ユキヤ以外は、場外負けとなった。
観客席からは、ブーイングの嵐。
まさかこんな子供に負けるなんて思ってもいなかったのだろう。掛け札が宙を舞っていた。
無事、決勝トーナメントに進んだユキヤは、残りの試合を観戦することにした。
狭い闘技場の中では、演唱が必要な魔法使いは、恰好のカモだった。
B、Cブロック共に勝ったのは、接近戦に特化した剣士だった。
お次は、Dブロックだなと思っていると、観たことのある金ピカがいた。ナンパ野郎ライトだ。〈閃光のライト〉とか言ってたので、どの程度の実力者なのか、少し気になるユキヤは、ライトに注目した。
ライトは、素早い動きで、相手を翻弄し、鎧とお揃いの金ピカの剣で、相手を倒していった。思った以上に、やるなぁと見ていると、こちらに向かい、ウインク(キラッ)をする余裕すらある。大変、うざい。
結局、Dブロックの勝者はライトだった。
次のE、Fブロックも、剣士と槍使いが、勝者となり、未だ魔法使いの勝者はユキヤ一人。
すると、次のGブロックで、ついに、魔法使いが勝者となった。どうやら、無演唱で魔法を使えるらしい。油断は出来ない相手だ。
そして最後のHブロック。
注目すべきは、Sランク冒険者のドミニクだった。
首には、例の奴隷の首輪が、着けられていた。
試合開始から、凄まじい勢いで、相手を倒して行くドミニク。巨大な戦斧を振り回して、一振りで数人を倒していく。流石は、Sランク冒険者だけあって、余裕を持って決勝トーナメントに進んだ。
明日からは、決勝トーナメントが始まる。
どうやら、決勝トーナメントからは、来賓席に皇帝自らが、観戦するらしい。今までの経験上、あまり目立たないようにしようと思うユキヤだった。
構想、数年の作品です。初投稿故の、誤字等あると思いますが、楽しんで頂けたけたら幸いです。なるべく間隔を開けずに投稿しますので、続編も宜しくお願いします。
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