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異世界の事情  作者: ボッチー
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慈愛の天使

初投稿なります。ボッチーです。思いつくまま、成り行き任せの投稿です。優しく見守ってください。宜しくお願いします。

泥沼と化した、コルト商会連合と帝国との戦争。


数では、冒険者たちの方が、上回る。ただ、指揮系統が無い冒険者たちは、帝国兵に苦戦していた。


ドミニク健在の時は、良かった。しかし、そのドミニクは、敗れた。

その為、数で優っても、帝国兵の侵攻を阻まなかった。


ドミニクが敗れた事は、すぐには、スミスの元に届いていなかった。

スミス自身が、ドミニクに絶大な信頼を持っていた事も、その原因の一つだ。


しかし、遂に、スミスの元に、ドミニクが敗れたとの、連絡が入った。

スミスは、


「ドミニクが敗れたやとっ!?ほんまか!?」


と、連絡に来た冒険者に尋ねた。

しかし、冒険者は、ドミニクが敗れた所を見ていた。

その報告を受けた、スミスは、


(あかんっ!ドミニクが敗れたとなれば、冒険者は瓦解する。・・・もうコルト商会連合は、終わりや。わいだけでも、にげな。)


と、金目の物を、アイテムバックに詰め込むと、自家用の船に急いだ。


(まず、北部に向かう。それから、ホルスターや。もしくは、神聖王国に逃げ込めば、なんとかなる。)


と、自家用の船にたどり着いた時、帝国兵に囲まれた。

その帝国兵の中から、ユーマ将軍が現れた。

スミスは、


「か、金なら払うっ!!見逃してん・・・。」


と、スミスが言い終わる前に、スミスの首が、宙を舞う。

ユーマが、スミスの首を刎ねたからだ。


「金なら、てめぃを殺れば、手に入る。」


と、スミスの首を刎ねた後に、呟くユーマ。

スミスのアイテムバックを拾うと、もうここには、用は無いと、その場を離れた。



相変わらず、冒険者たちと帝国兵との戦いは、拮抗していた。

冒険者が帝国兵を倒せば、他の帝国兵に倒される。

その繰り返しだ。


そんな戦場に、突如、光の柱が立ち上がった。

その光の柱の中に包まれた、冒険者たちと帝国兵は、一瞬で蒸発した。

突然の出来事で、固まる冒険者と帝国兵。

すると、宙に人が浮いているが、分かった。


白銀の鎧に、金色の長髪。

金色の瞳に、背中には、羽根が生えていた。

見た目は、女性に見える。


羽根が生えていた為、冒険者や帝国兵は、亜人だと勘違いした。

しかし、亜人は、魔法は使えない。

よくよく見ると、頭の上に、輪っかのような物がある。

そして、手には見たことない形状の槍も、持っていた。


さっきの光の柱は、この者の仕業だと判断した冒険者は、慌てて、その場から、逃げ出した。

しかし、再び、光の柱が立ち上がり、逃げ出した冒険者を襲う。

それを見ていた帝国兵の一人が、ガッシュ将軍へと報告に急いだ。


亜人が現れて、魔法を使い、兵士を殺したと。


ガッシュ将軍は、亜人が、魔法を使うなどあり得ないと、兵士を叱責した。

しかし、兵士は、間違いないと言う。

仕方なく、ガッシュ将軍は、その亜人のいる場所に案内するよう、兵士に命じた。

しかし、兵士は、極度の恐怖から、それを拒んだ。

ガッシュ将軍は、その兵士の首を刎ねると、その光の柱が立ち上がった場所へ自ら、赴いた。


そこには、確かに、亜人らしき存在がいた。

ガッシュ将軍は、その亜人らしき存在に、声をかけた。


「君は、何者なんだい?」


すると、その亜人らしき存在は、


「私は、慈愛の天使、バラチエル。愚かな人族に、神の鉄槌を与える者。」


と、答えた。

ガッシュ将軍は、笑った。


「神だと?そんな者は、存在しない。君は、頭がおかしいのでは?」


しかし、バラチエルは、動じない。

すると、ガッシュ将軍は、


「そんなところにいないで、降りてきな。僕と勝負だ。」


と、バラチエルを挑発した。

すると、バラチエルは、宙から降りてきた。

ガッシュ将軍は、馬鹿正直な奴だと、バラチエルに切りかかった。

すると、ガッシュ将軍の剣は、バラチエルの指2本で受け止められた。


「そんな、馬鹿なっ!?」


と、ガッシュ将軍は叫び、剣を動かそうとするも、びくともしない。

そんなガッシュ将軍の胸に風穴が空いた。


バラチエルの槍が、ガッシュ将軍の胸を貫いたからだ。


ガッシュ将軍を貫いた槍は、神槍〈ゲイボルク〉

貫いた部分を消滅させるアークティファクトだ。


その為、ガッシュ将軍は、即死だった。

一瞬、ガッシュ将軍を哀れむような表情をしたバラチエルは、再び、宙を舞い、光の柱の魔法を、戦場に叩きつけた。


その魔法は、ロスト・マジック、〈シャイニング〉だった。


〈シャイニング〉は、太陽光を収束した魔法で、超高熱で、目標を蒸発させる魔法だ。

似た魔法に、〈ホーリーレイン〉と言う光の雨を浴びる魔法があるが、〈シャイニング〉は、規格外の規模と威力を持っていた。


〈シャイニング〉により、冒険者、帝国兵が、無差別に処刑されていく。


西方諸国での戦争は、冒険者、帝国、バラチエルの三つ巴の戦いへと変わっていった。


構想、数年の作品です。初投稿故の、誤字等あると思いますが、楽しんで頂けたけたら幸いです。なるべく間隔を開けずに投稿しますので、続編も宜しくお願いします。

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宜しくお願いします。

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