表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界の事情  作者: ボッチー
84/127

教皇の策略と、ゴック・ライデン

初投稿なります。ボッチーです。思いつくまま、成り行き任せの投稿です。優しく見守ってください。宜しくお願いします。

ユキヤが教会で、〈ロスト・マジック〉を使った事は、すぐに、教皇の元へ、連絡が入った。

何しろ、聖女しか使えないと、思われていた魔法を、聖女以上に、使いこなしているのだ、話題にならない訳がない。


今も、教皇の間で、教皇と、側近である大司教が、話し合いをしていた。


教皇が、


「その情報は、まことか?」


と、大司教に聞くと、

大司教は、


「確かに、真実でございます。

その者は、聖女様以外は、使えなかった魔法を、聖女様以外に、使いこなし、患者の治療を行なっております。」


と、報告する。

すると、教皇は、


「その者は、何処の、誰じゃ?」


と、聞くと、

大司教は、


「なんでも、ホルスターの〈名誉騎士〉らしいです。」


と、答えた。

その答えを聞いた、教皇は、


「・・・ホルスターめ、そのような輩を、隠し持っていたとは、・・・第二王女を嫁に寄越せと、言うたのは、早計だったかも知れん。」


と、悔やんだ。

それを聞いた、大司教は、


「・・・いかがなさるおつもりで。」


と、問いた。

すると、教皇は、


「その者、ホルスターの〈名誉騎士〉と、申したのう。それならば、ワシに、考えがあるのじゃ。」


と、何やら、策謀を考えているらしい。

大司教が、


「では、この件は、一旦保留と言う事ですな?」


と、尋ねると、

教皇は、


「ああ、しばらくは、様子見じゃ。無償で、治癒を行なっておるのじゃ、利用させてもらおうではないか。」


と、ユキヤの慈悲を利用するだけ、利用しようとする、教皇。

すると、大司教は、


「分かりました。猊下の御心のままに。」


と、応えた。

すると、教皇は、


「決して、余計な真似を起こすでないぞ。」


と、念を押した。

しかし、その教皇の考えを、覆す者がいた。



神聖騎士団団長、ゴック・ライデンだ。


ゴックは、聖女、ルナ・ホワイトに、惚れていた。

だから、その周りに、近づく輩には、容赦はしなかった。


だから、今回の報告を受け、密かに怒りを覚えていた。


副団長のクルツが言う。


「団長、どうするんでい?」


と、尋ねると、

ゴックは、


「僕のルナに〜〜変な虫がつくのは、やだなぁ〜〜。」


と、ユキヤとルナの関係を、勘違いしているゴック。

しかし、それを彼は知らない。

すると、クルツが、


「お仕置きが、必要なんでぇ?」


と、言えば、

ゴックは、


「お仕置き〜〜?い〜や、違うよ〜〜、躾だよ〜〜。」


と、あくまでも、ルナに近づく事すらさせないと、宣言する。

すると、クルツは、


「でも、教皇猊下からは、手を出すなって、伝わってますぜい?」


と、教皇の意を無視して良いのかと、尋ねると、

ゴックは、


「関係ないよ〜〜、バレなきゃいいのさ〜〜。」


と、教皇の意さえも、汲み取らないと言う。

しかし、クルツは、


「監視の目を、どう潜るんでい?」


と、ゴックに聞くと、

ゴックは、


「うちの〜〜訓練所を〜〜使おうかなぁ〜〜って。」


あくまでも、訓練であると、言い張るつもりのようだ。

それを聞いたクルツは、残念そうに、


「それじゃあ、殺しは無しって、ことですかい?」


と、あくまでも、始末すると思っていたクルツ。

しかし、ゴックも、流石に、教皇の意を無視するとは、言え、殺しまでは、やり過ぎだと思った。

何しろ、相手は、他国、お隣の国、ホルスターの貴族だからだ。

殺して仕舞えば、国際問題になり得るだろう。

そうなれば、自分もただでは済まない。

だから、訓練中の事故に見せかけて、叩きのめそうと、考えていた。

訓練中ならば、相手から、手合わせをお願いされたと、嘘をつけば良いと思っていた。

なので、


「そうだよ〜〜、あくまで、訓練中の〜〜事故だよ〜〜。」


と、嘘ぶく。

すると、クルツが、


「逃げ場がないように、騎士団も動かしやすか?」


と、聞くと、

それは、忘れていたと思い、


「そうだね〜〜数名〜〜一緒に、連れて行かないとね〜〜。

逃げられちゃうからね〜〜。」


と、クルツの案に、同意する。

それを聞いた、クルツは、


「人選は、どうしやす?」


と、質問した。

すると、ゴックは、


「仮にも〜〜〈名誉騎士〉って〜〜、話だから〜〜、そこそこ〜〜出来る子を、連れて行くよ〜〜。」


と、本当のユキヤの実力を知っていたならば、全ての団員を集めても、意味がない事を知らない為、〈名誉騎士〉と言う、一応は騎士らしいので、それなりの手勢は、必要かもと、思うゴック。

それを聞いた、クルツは、


「それじゃあ、俺が、用意しますぜいっ!」


と、応えると、

ゴックは、


「おねが〜〜い、僕そう言うの、苦手だからさぁ〜〜。」


と、クルツに丸投げするゴック。

すると、クルツは、


「それじゃあ、一日くだせい。確実な奴を集めやすっ!」


と、応えた。

すると、ゴックは、


「出来るだけ〜〜早く、お願〜い。」


と、指示を出した。


のちに、この判断が、大きな痛手となるとは知らずに。


構想、数年の作品です。初投稿故の、誤字等あると思いますが、楽しんで頂けたけたら幸いです。なるべく間隔を開けずに投稿しますので、続編も宜しくお願いします。

ブックマーク、いいね、☆評価も頂けると、励みになります。

宜しくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ