表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界の事情  作者: ボッチー
78/127

2度目の授与式とパーティー

初投稿なります。ボッチーです。思いつくまま、成り行き任せの投稿です。優しく見守ってください。宜しくお願いします。

王妃、ルーシルの病は、治った。

抱きしめていた国王は、落ち着いたのか、その腕を離した。

すると、ルーシルが、ユキヤに気付き、ルメールに尋ねた。


「ルメール、ありがとうね。それから、そばにいるのは、少年?どちら様かしら?」


と、質問した。

それに対して、ルメールは、


「彼は、ユキヤ・カナモリ卿と言います。この度の、〈エクリサー〉の素材である、〈フェニックス〉を命懸けで倒してくれた、恩人になります。また、私の伴侶になる御仁ですっ!!」


と、ユキヤを紹介した。

すると、話を聞いていた、国王が、


「命懸けだとっ!?それはまことかっ!?」


と、ルメールに問い詰めた。

そこで、ルメールは、ユキヤがどのようにして、〈フェニックス〉を倒したのかを説明した。

あまりの事に、言葉を失う国王。

すると、ルメールが、国王に、


「なので、父上。ユキヤに恩賞を、与えては頂けないでしょうか?」


と、懇願した。

それを聞いた、国王は、


「勿論だっ!そこまでしてくれた御仁に、何もしない訳にはいかぬ。・・・そうだっ!貴公は、キヤノン王国で、〈名誉騎士〉の称号を得ていたなっ!ならば、我が国からも、同じく〈名誉騎士〉の称号を与えようではないかっ!!」


と、言った。

それを聞いた、ルメールは、


「父上っ!妙案ですっ!!」


と、応えた。

すると、話を聞いていたルーシルが、ユキヤに、


「カナモリ卿。いや、ユキヤ君と呼ばせてちょうだい。今回は、私の為に、ありがとうね。」


と、お礼をされてしまうユキヤ。

恩賞に、お礼とのダブルコンボで、ユキヤは、動揺していた。

慌てて、国王に、


「恩賞は結構ですっ!?僕は、ルメール殿下のお手伝いをしただけですっ!」


と、お断りをする。

しかし、国王は、


「いや、貴公はそれだけの事をしたのだ。功績を挙げた者を、認めなければ、ワシが、愚王と罵られるだけだっ!だからこそ、恩賞は必要だっ!!」


と、譲らない。

更に、ルメールが、追い討ちをかける。


「そう言う訳だ、ユキヤ。キヤノン王国でも、表彰されたのに、我が国の表彰を断る事は、すまい?素直に、恩賞を受け取ってくれっ!!」


と、懇願されるユキヤ。

すると、観念したユキヤは、


「・・・わかりました。お受け致します。」


と、力無く、応えた。

すると、国王は、


「それでは、すぐに、授与式の準備をせねばならんなっ!!

明日、執り行うから、宜しく頼んだっ!!」


と、言って部屋をあとにする。

すると、ルーシルが、


「あの人が、あんなに張り切るなんて、いつぶりかしら。

ふふふっ・・・♪」


と、嬉しいそうに、笑う。


こうして、ユキヤは、2度目の授与式を迎える事になった。



明けて、翌日。

ユキヤは、謁見の間にいた。

授与式の為だ。

この前、仕上げたスーツに身を包み、国王の前に、跪ていた。


宰相、サイサリスから、今回の授与式の内容が、来賓の貴族達へと、伝えられる。


「・・・以上をもちまして、ユキヤ・カナモリ卿に、〈名誉騎士〉の称号が与えられます。」


と、サイサリスが言い終わると、

国王が立ち上がり、ユキヤに近くに来るように、促す。

2度目と言う事もあり、落ち着いて、国王の元に近づくユキヤ。

国王より、〈名誉騎士〉の称号が、与えられる。

再び下がり、頭を下げて、お礼を述べるユキヤ。

すると、サイサリスが、


「我が国の、王妃の恩人。ユキヤ・カナモリ卿に、盛大なる拍手をっ!!」


と、言って、貴族達に拍手を求める。

それに応える、貴族達。


こうして、ユキヤは、2ヵ国目の〈名誉騎士〉の称号を、手にしたのだった。



その夜。

新しい貴族の誕生と、王妃の回復を祝う、パーティーが行われた。

勿論、主役はユキヤだ。

国王が、


「新たな貴族の誕生と、我が妻の回復を祝うパーティーだっ!皆、存分に楽しんでくれっ!!

それでは、ユキヤ・カナモリ卿、皆に挨拶を。」


と、ユキヤに告げる。

ユキヤは、


「この度、映えある〈名誉騎士〉の称号を承りました、ユキヤ・カナモリです。若輩者ではありますが、宜しくお願い致しますっ!」


と、もう、どうにでもなれと、諦めて挨拶をするユキヤ。

そのユキヤの元へ、ルーシェ夫妻が、近づいてくる。

ルーシェに、


「カナモリ卿。貴殿のおかげで、我が母は、救われた。礼を言う。」


と、お礼を言われれば、

次に、アームストロングからは、


「幻の魔物を倒してしまうとは、流石は、義兄上だっ!今度、俺と手合わせしてくれっ!!」


と、言われ、

オリビアには、


「流石は、ユキヤお兄様です。尊敬致しますっ!」


と、言われるユキヤ。

すると、ルメールが、


「だから、言ったであろうっ!!ユキヤは、私の伴侶に相応しいとっ!!」


と、言う。

すると、皆が、


「「「間違いないっ(です)!!」」」


と、応える。


確実に、外堀を埋められていくユキヤ。

対するユキヤは、


(・・・もう、勘弁して欲しい。俺は、自分の出来る事をしただけだ。そんな風に、思われる程の男じゃない。)


と、現実逃避の真っ只中。


その後、他の貴族からも、どんどんと挨拶を受け、疲れ果てるユキヤだった。


構想、数年の作品です。初投稿故の、誤字等あると思いますが、楽しんで頂けたけたら幸いです。なるべく間隔を開けずに投稿しますので、続編も宜しくお願いします。

ブックマーク、いいね、☆評価も頂けると、励みになります。

宜しくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ