魔道具とアークティファクト
初投稿なります。ボッチーです。思いつくまま、成り行き任せの投稿です。優しく見守ってください。宜しくお願いします。
ハドリアス邸での、最後の授業を終えた、翌日。
ユキヤは、図書館へ向かっていた。
以前、図書館で借りた本、世界の創世記物語の返却を、忘れていたからだ。
ついでに言うと、ランにも会えないかなぁと、思っていたからだ。
ランも、エミナと同い年で、〈学園〉に入学する。
しばらくは、会えなくなるので、お別れの挨拶をしたいと、思ったからだ。
図書館に到着すると、司書さんに、返却が遅くなった事をお詫びしながら、本の返却を終えたユキヤ。
いつもなら、閲覧室で、ランに会っていた為、とりあえず、閲覧室を覗いてみる。
居た、ランだっ!
ランは、閲覧室で本を読んでいた。
すかさず、ランに近づき、声を掛けるユキヤ。
「ラン、久しぶりっ!」
と、突然、声を掛けられたランは、びっくりした。
しかし、声を掛けた相手が、ユキヤだとわかると、
「久しぶりね、ユキヤ♪」
と、返事を返した。
そして、ランは、
「どうしたの?本を読みに来たんじゃないの?」
と、手ぶらのユキヤに、疑問を持って、質問してきた。
それに対して、ユキヤは、
「今日は、借りていた本を、返却に来たんだ。あと、ランに会えないかなって、思って。」
と、返事をした。
すると、ランは、
「私に会いに?どうして?」
と、疑問をぶつけてきた。
すると、ユキヤは、
「ランも、〈学園〉に入学でしょ?しばらく、会えなくなると思って、挨拶に来たんだ。」
と、答えた。
すると、ランは、
「そうだったの。わざわざ、挨拶なんて良かったのに。でも、嬉しいわ。」
と、応えた。
そして、ランは、
「今日は、何か借りていくのかしら?」
と、ユキヤに、質問した。
対するユキヤは、
「いや〜、歴史関係の本を読みたいんだけど、これといった本が見つからなくて・・・。」
と、答えた。
すると、ランが、
「神聖王国って、冒険者のユキヤなら、知っているよね?」
と、聞いてきたので、
ユキヤは、
「名前だけなら知ってる。行ったことないけど。」
と、答えた。
すると、ランは、
「神聖王国に、〈神聖図書館〉って言うのがあって、そこには、ここより沢山の本があるわよ。」
と、教えてくれた。
すると、ユキヤは、
「神聖王国かぁ〜。行ってみようかな?」
と、返事をした。
すると、ランは、
「私、神聖王国の出身なの。是非、行ってみて。良い国よ。」
と、ユキヤの背を押す。
ランが言うならばと、ユキヤは、
「分かった、行ってみるよ。」
と、応えた。
それからは、ユキヤが、色んな場所や国に行った事などを、話して、別れの前の時間を過ごした。
図書館で、ランとのお別れの挨拶を済ますと、ユキヤは、ルメールに、神聖王国に行きたい旨を、伝えた。
すると、ルメールから、提案があった。
「神聖王国に行く件は、分かった。ただ、神聖王国に行く前に、魔の森の、私の屋敷に寄ってくれないか?」
と、質問された。
それに対して、ユキヤは、
「なんで、屋敷に寄るんですか?」
と、質問を返した。
すると、ルメールが、
「屋敷には、魔法の研究資料や、便利な魔道具なんかもある。あと、アークティファクトを持ち帰って、来たいんだ。」
と、答えた。
すると、ユキヤは、
「魔道具ですか?どんなものがあるんですか?」
と、質問した。
それに対して、ルメールは、
「色々あるぞ。例えば、食材なんかを保存する〈冷貯蔵庫〉や、自動で床を綺麗にしてくれる〈自動掃除機〉なんかがあるな。」
と、答えた。
すると、ユキヤは、
(〈冷貯蔵庫〉だって!?まんま、冷蔵庫のことじゃないか!?あと、〈自動掃除機〉って、○ンバの事じゃないか!?まぁ、魔道具って事だから、動力源は魔石だろうけど・・・。あったら、確かに便利だな。)
と、思っていた。
更に、ユキヤは、アークティファクトと言う聞きなれないものにも、興味を持って、更に質問した。
「魔道具については、分かりました。あと、アークティファクトってなんですか?」
すると、ルメールが、
「アークティファクトと言うのは、神の時代に作られたと言われる、希少な武器や道具だ。」
と、答えた。
すると、ユキヤは、
(神の時代だって!?本当にそうなら、俺の出生の手掛かりになるかもしれない。是非、見てみたいっ!)
と、思った。
更に、ルメールは、語った。
「本来の私の戦闘スタイルは、魔法剣士だ。そのアークティファクトの中に、愛用の剣もある。持って来たいのだ。」
と、初情報を伝えてきた。
すると、ユキヤは、
「えぇっ!?ルメールさんって、剣を使えたんですか!?てっきり、魔法メインのスタイルだと思っていましたよ。ちなみに、その剣は、どう言う物なんですか?」
と、驚き、質問した。
すると、ルメールは、
「剣の名は、〈レーバテェイン〉。対象を切ると、血を吸って、更に切れ味が増す剣だ。」
と、答えた。
すると、ユキヤは、
(対象を切ると、切れ味が増す剣だって!?なんて物騒な剣なんだっ!それって、所謂、魔剣とかの部類なんじゃないか!?)
と、思った。
そんな事を、ユキヤが考えているとは、思っていないルメールは、
「そう言う訳だから、ユキヤのアイテムファイルで、持ち帰ってくれないか?」
と、懇願して来た。
なかなかに、興味深い話だったので、ユキヤは、
「良いですよ、運びますよ。」
と、応えた。
こうして、ユキヤとルメールは、再び、魔の森へと向かうのだった。
構想、数年の作品です。初投稿故の、誤字等あると思いますが、楽しんで頂けたけたら幸いです。なるべく間隔を開けずに投稿しますので、続編も宜しくお願いします。
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