砂漠のダンジョン3
初投稿なります。ボッチーです。思いつくまま、成り行き任せの投稿です。優しく見守ってください。宜しくお願いします。
階段を降りると、景色が、変わった。
壁に見覚えのあるものがあった。
炭鉱で見かけた、クリスタルだった。
ということは、出てくる魔物は、クリスタルゴーレムか?
と、ユキヤが思っていると、案の定、壁から、クリスタルゴーレムが湧き出てきた。
すかさず、レールガンを、ぶちかますユキヤ。
それを、横で見ていたルメールが、こう言った。
「ユキヤ、なんでレールガンなんて上級魔法を使った!?〈コア〉を破壊するだけなら、ウインドアローや、アイスランスで充分だっ!?」
と、ユキヤの行動に釘を刺す。
すると、慌てて、ユキヤは、
「えっ!?そ、そうだったんですか!?知らなかったんです。次から、そうしますっ!!」
と、弁解した。
すると、ルメールが、
「このダンジョンは、どこまで続いているか、わからん。
無駄に魔力を使う必要はないっ!」
と、注意した。
流石に、怒られただけあって、それからは、ウインドアローやアイスランスで、クリスタルゴーレムを、倒すユキヤ。
しばらく、階層を探索していると、ルメールが、
「待てっ!!止まれっ!!」
と、ユキヤの行動を、制した。
何事かと、ユキヤが思っていると、ルメールが、何もない床に向かって、ウインドアローを放った。
すると、床が開き、床があった場所には大穴が出来た。
恐る恐る穴の中を、覗くと、穴の下には、無数の棘があった。
どうやら、侵入者に対する、罠のようだ。
あのまま、進んでいたらと思うと、背筋が、ぞっと、した。
すると、ルメールが、
「やはり、人工的に作られたダンジョンだったな。これからは、床や壁にも、注意が必要だ。」
と、警告してきた。
魔物だけでなく、罠にも注意が必要とは、流石はダンジョン。一筋縄では、行かないと思うユキヤだった。
それからも、ダンジョン探索を続ける二人。
魔物の襲撃と、罠で、神経を使う為、精神的に疲労の色がみえる。
すると、また、開けた場所を発見する。
〈セーフティーゾーン〉だ。
なんとか〈セーフティーゾーン〉を発見した二人は、今日の探索を終えることにした。
時刻が、7刻を過ぎていたからだ。
ダンジョンというものは、時間の感覚がおかしくなる。
ルメールが〈クロノス〉を、持っていてくれて、良かったと思うユキヤ。
その後、アイテムファイルから、出来合いの食料で腹を満たし、テントを張り、就寝につくのだった。
明朝、ルメールに起こされたユキヤ。
慣れない環境で、精神的に疲れていた為、寝過ごしてしまったようだ。
慌てて、身支度を整え、朝食を取って、再び、ダンジョン探索を始める二人。
しばらく、探索していると、また、開けた場所にたどり着いた。
ユキヤが、また〈セーフティーゾーン〉?と思っていると、
その開けた場所には、忘れもしない、あのデカいカメがいた。
クリスタルタートルだ。
流石に、クリスタルタートルには、ウインドアローやアイスランスでは、力不足で、苦戦するユキヤたち。
コイツならいいかなと、再び、レールガンをぶっ放すユキヤ。
流石に、今回は、ルメールにも怒られず、ホッとするユキヤ。
対して、ルメールは他のことを、考えていた。
(一層目は、D級の魔物に、階層主は、B級の魔物。二層目は、C級の魔物とB級の魔物。・・・すると、この階層の階層主は、最低でもA級。最悪、S級の可能性もある。かなり、危険だ。)
すると、ルメールはユキヤに、階層主が、高ランクの魔物である可能性を伝えた。
ただでさえ、慣れない環境に苦戦しているユキヤは、それを聞いて、げんなりしていた。
更に、探索を進めていくと、いかにもな扉を発見する二人。
扉の前で、軽食と、休憩、準備を行うと、扉を開いた。
また、ガーゴイルのような石像の魔物を想像していたユキヤだったが、扉の中はかなりの広さで、そこにいたのは、予想外の生物だった。
所謂、三つ首の竜。
全長は20メートルを越える大きさの竜がいた。
慌てたように、ユキヤに指示を出すルメール。
「なっ!?ヒュドラだとっ!?いかん、S級の魔物だ、ユキヤっ!!」
初めて、遭遇するS級の魔物に、圧倒されるユキヤ。
更に、ルメールの警告は、続く。
「毒のブレスと、硫酸のブレスを吐く魔物だっ!!くらえば、いくら、高ランクの私たちでも、ただではすまんっ!!
更に、厄介なのは、脅威的な再生能力を持っていることだ。
絶対に、ブレスはくらうなっ!!」
と、Sランクのルメールにしても、厄介な相手らしい。
すると、ヒュドラが、動き出した。
すぐさま、レールガンをぶっ放すユキヤ。
一つの首が、吹き飛ぶ。
なんだ。大した事ないじゃないかと、思っていると、その隣にあった竜の首が、吹き飛んだ首に再生魔法を使った。
モコモコと、逆再生のように、復活する吹き飛んだはずの首。
ユキヤを敵と判断したのか、その大きな顎が、開いた。
すると、ルメールが、
「いかんっ!ブレスだっ!!よけろ、ユキヤっ!!」
慌てて、その場を飛び退くユキヤ。
ユキヤのいた場所に、ブレスが放たれると、床がドロドロに溶けていた。
左側の首は、ルメールに向かって、毒のブレスを放つ。
その場を飛び退いて、かわすルメール。
再生することが、分かったユキヤは、真ん中の首に向かって、レールガンをぶっ放すが、その横の首が盾になって、弾け飛ぶ。
再び、再生の魔法をかける真ん中の首。
堂々巡りだった。
ルメールから、指示が入る。
「ユキヤっ!一人では、無理だ。タイミングを合わせて、魔法を放つぞっ!!」
その提案に、同意するユキヤ。
再び、左側の首が、毒のブレスを放つと、それをかわしたルメールが、
「アイシクルランスっ!!」
と、言って、上級魔法を真ん中の首へと、放つ。
再び、右側の首が盾に入る。
弾け飛ぶ右側の首。
その刹那の瞬間を狙って、真ん中の首へと、再び、レールガンをぶっ放すユキヤ。
見事、真ん中の首が、弾け飛ぶ。
そうなれば、あとは、左側の首のみ。
ブレスをかわし、再び、アイシクルランスを放つ、ルメール。
見事、着弾。
弾け飛ぶ、最後の首。
ズッシ〜〜ンと、音を立てながら、倒れ伏すヒュドラ。
こうして、ユキヤは、初となるS級の魔物との、戦いに勝利した。
構想、数年の作品です。初投稿故の、誤字等あると思いますが、楽しんで頂けたけたら幸いです。なるべく間隔を開けずに投稿しますので、続編も宜しくお願いします。
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