砂漠のダンジョン
初投稿なります。ボッチーです。思いつくまま、成り行き任せの投稿です。優しく見守ってください。宜しくお願いします。
転移魔法陣によって、飛ばされてしまった二人。
砂漠似つかわしく無い、通路と壁。
ユキヤは、ルメールに話しかけた。
「怪我はありませんか、ルメールさん?」
すると、ルメールは
「問題無い、少し目がチカチカするがな。」
と、無事を伝える。
「此処はどこなんでしょう?」
と、ユキヤが言うと、
「おそらく、ダンジョンだな。先ほどの魔法陣は転移魔法陣だろう。迂闊だった。」
と、ルメールが言う。
「転移魔法陣?」
聞き慣れない言葉に、戸惑うユキヤ。
「ああ,特定の場所へ移動出来る古代遺産だ。」
と、答えるルメール。
すると、ようやく事態が飲み込めたのか、ユキヤが、
「僕らは、ダンジョンに取り込まれたと言う事ですか?」
と、不安を伝える。
すると、ルメールが、
「なに、何処かに脱出口があるはずだ。」
と、言った。
すると、ユキヤが質問する。
「ルメールさんは、ダンジョンに入った事があるんですか?」
「何度かあるぞ。だから、平気だ。」
と、答えた。
「ただし、人工的に作ららた物と自然発生したものでは、勝手が違うから、注意が必要だ。」
と、付け足した。
すると、ユキヤは、
「どう違うんですか?」
と、質問した。
「どちらも、一長一短だが、人工的なものは、先程のような罠があるな。自然発生型は、増殖する。」
と、説明してくれた。
「それじゃあ、ここは人工的に作られたダンジョンですか?」
「そうなるな。」
と、ルメールが応える。
「とにかく、移動するぞ。このままでは拉致があかん。」
「分かりました。」
こうして、ユキヤにとって、初ダンジョン攻略が始まった。
しばらく、道なりに進んでいると、ある事に気づいたユキヤ。
すかさず、
ルメールに質問した。
「ルメールさん、あの天井にはまって、光っているものは、なんですか?」
すると、ルメールが、
「ああ、ユキヤは初ダンジョンだったな。あれは〈魔光石〉と、いって、ダンジョンの光源だな。」
と、答えた。
すると、ユキヤは、
「〈魔光石〉ですか、初めて見ます。でも、光源があるのは、助かりますね。」
と、返した。
すると、ルメールが、
「ああ、道に迷わなくて、助かる。あとそうだ、伝え忘れていたが、ダンジョンには魔物が発生する。ユキヤは、魔法が得意だから、伝えておくが、火属性と土属性の魔法は使うな。ダンジョンのような、密閉空間で火属性の魔法を使うと、空気が薄くなり、失神するぞ。あと、土属性の魔法は、使おうとしても、発現せん。ダンジョンがそれを拒むんだ。」
と、教えてくれた。
「分かりました。話は変わりますが、ルメールさんも無演唱で魔法を使えるんですね。初めて、見た時は、びっくりしました。」
すると、ルメールは、
「それはお互い様だ。私こそ、ユキヤが、無演唱で魔法を使った時、驚いたぞ。演唱破棄で、魔法が使える魔法使いは、希少だからな。」
と、今更ながら、お互いを褒め合う二人。
「しかし、初ダンジョンなのに、ユキヤは落ち着いているな。どうしてだ?」
と、逆に質問されてしまった。
すると、ユキヤは、だいぶ前に、炭鉱内の魔物を討伐する依頼を受けた事を伝えた。
すると、ルメールは、
「そう言うことか。ずぶの素人と言う訳でもないんだな。それを聞いて、安心したぞ。」
と、二人で会話をしていたら、突然、手前の左右の壁から、ゴーレムらしき存在が、這い出てきた。
それを見て慌てるユキヤ。
「る、ルメールさんっ!!魔物が壁から湧いてきましたっ!?」
すると、ルメールは、冷静な声で、
「だから、先程、魔物が発生すると言ってたじゃないか?聞いてなかったのか?」
と、ちょっと、怒り気味に、ユキヤを諌めた。
それに対して、ユキヤは、
「聞いてましたよ。ただ、生息している魔物が、出現することだと思っていただけですっ!?」
慌てて、弁明する。
すると、ルメールは、
「そうか、勘違いしてたのだな。それなら、仕方がない。
っと、敵さんもこちらに気づいたようだ。あれは、ゴーレムだな。魔物のランク的にはD級と、大した事ないが、あの胸の丸い〈コア〉を破壊しないと、倒せん。注意するように。」
と、魔物の種類と対処法を教えてくれた。
「分かりました。〈コア〉ですね。それじゃあ、右側のゴーレムは、僕が対処するので、ルメールさんは、左側をお願いしますっ!」
と、言って、飛び出すユキヤ。
右手のゴーレムの〈コア〉に向かって、飛び蹴りをかます。
あっさりと、砕ける〈コア〉。
すると、ゴーレムの動きが止まった。
続けざまに、その後ろの、ゴーレムに襲いかかるユキヤ。
対して、ルメールは、「ウインドアローっ!」と言って、ゴーレムたちの〈コア〉を、破壊していく。
数体のゴーレムが、あっという間に、活動を止める。
すると、ユキヤが、
「これどうします?アイテムファイルに入れますか?」
と、ルメールに尋ねると、
ルメールは、
「いや、ゴーレムは、素材にならん。ほっとけば、ダンジョンが勝手に吸収する。」
と、教えてくれた。
へぇ〜、ダンジョンって便利だな〜などと、気楽に考えるユキヤ。
しかし、ルメールはそれを察したのか、
「ある程度、時間が経つと、また湧いてくるぞ。先を急ぐぞ。」
と、ユキヤを促す。
「そうですね、先に進みましょう。」
と、返すユキヤ。
そうして、再び歩き始める二人。
まだ、ダンジョン探索は、始まったばかりなのだ。
構想、数年の作品です。初投稿故の、誤字等あると思いますが、楽しんで頂けたけたら幸いです。なるべく間隔を開けずに投稿しますので、続編も宜しくお願いします。
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