異世界初! 刺身料理
初投稿なります。ボッチーです。思いつくまま、成り行き任せの投稿です。優しく見守ってください。宜しくお願いします。
無事(?)漁を終えて、港へ戻ってきたユキヤ。
ジャック達に別れを告げて、その足で、ギルドに向かう。
ギルドに到着するなり、受付カウンターに駆け寄り、依頼達成の報告をする。
現物を確認する為、裏手にある解体小屋に移動する。
到着すると、アイテムファイルから、次々とグローマンを取り出すユキヤ。
何もない空間から、大量の魔物が、出てくる事に唖然とする受付け係の人。
そんな事はお構い無しに、全てのグローマンを出し終え、スッキリした笑顔のユキヤ。
ようやく、再起動した受付け係が、慌てて、グローマンの数を数える。
その数、28匹。
ただ、グローマンは素材として使えないといい、討伐数に対しての懸賞金しか出ないらしい。
勿論、それで構わないと伝えて、今度は、逆に、アイテムファイルにグローマンを詰め込むユキヤ。
その後、受付カウンターにて報酬を貰って、ルメールの待つ宿屋に帰る。
ルメールに、無事帰還したことを告げると、宿屋の店主に、厨房の一画を、借りれないか頼むと、別料金を払って貰えれば、構わないとの事だったので、すぐさまお支払い。
ただ、いざ解体(調理)となって、〈断罪の杖〉では、扱いにくい事に気づいた。
慌てて、ルメールにナイフを借りると、いざ、解体(調理)。
まずは、邪魔な腕と脚を切り落とすと、まんまマグロに見える。
その後、ウロコやヒレを落とし、内臓を取って捨てると、ナイフをガッと、骨と身の間に入れ、三枚におろしていく。
綺麗な赤身の部分と、脂のっている部分を見ていると、益々、食欲が湧いてくる。
手頃なサイズに切り分けると、見事に、大トロ、中トロ、赤身の塊が出来上がる。まずは、無難に赤身だろうと、赤身を切り分ける。
出来た、刺身だ。
厨房から、醤油(?)を拝借して、小皿に注ぎ、赤身にフォークを突き刺して、ちょんと、醤油(?)をつけて口に運ぶ。
間違い無い、マグロの味だ。
続け様に、数切れの赤身を平らげると、中トロにも手を出す。絶妙な脂加減で、フォークが止まらない。
しかし、まだ最大のご馳走、大トロが残っている。
断腸の思いで、フォークを置き、大トロを切り分ける。ゴクリと、喉がなる。慎重に大トロにフォークを刺し、醤油(?)をちょんとつけて、口に運ぶ。
カッと、見開きらかれる瞳。
口の中に広がる芳醇な脂。
噛まなくても、口ので、溶けてしまう柔らか食感。
余りの旨さに、薄らと涙が溢れる。
なんて贅沢なんだ。と、思いながら、次々に胃に収めていく。
あぁ、幸せだぁと思っていたら、横から声がかかる。
「・・・コレがユキヤの言っていた刺身か。私も一口食べても良いか?」
と、ルメールが刺身に興味を持った。
すかさず、
「一口と言わず、幾らでも食べてください。」
と、勧める。
恐る恐るフォークを、中トロに刺し、
「肉のような見た目だな」
と呟き、ちょこんと、醤油(?)をつけて、口に運ぶルメール。
ムシャムシャと口を動かして、味を堪能して飲み込む。
「う、美味いっ!!なんだこの美味さはっ!!」
と、次々、口の中に詰め込んでいくルメール。
「と、とろけるっ!?今、口の中に入れたのに消えてしまった・・・しかし、美味さが口の中に広がるっ!!」
どうやら、大トロを食べたらしい。余りの美味さに感動している。
その頃、ユキヤは、骨周りの身を削り取っていた、ようはマグロのタタキだ。
「コレもいけますよ。」
と、悪魔の囁きをかける。
「っ、やわらかい。フワフワだっ!!」
どうやら、刺し身の美味さに虜になったようだ。
それを傍目で見ていた料理番と店主が、
「・・私たちも、少し頂いても良いだろうか?」
と、言ってきたので、「どうぞ。」と、勧める。
すると、刺身を食べた二人は、固まった。
その後、
「「美味いっ!美味すぎるっ!!」」
と、言って次々に口に運ぶ。
そして、こう言った。
「是非、ウチのメニューに加えたいっ!融通してもらえないだろうか?」
それに対して、
「俺は構いません。ただし、鮮度が命なので、今日だけです。定期的に、欲しかったら、ギルドに依頼を出してください。」
と、答えた。
その後も、
「美味いっ!美味いっ!!」
と、食べ続けるルメール。
それに対して、俺は、
「かぶと煮も美味いですよ。」
と、伝える。
すると、ルメールは、
「なっ!?まだ、ほかにも美味いものがあるのかっ!!」
と、反応した。
「今から、作ります。楽しみにしていてください。」
と、応えた。
こうして、エクスロールに新たな名物料理が、誕生した。
構想、数年の作品です。初投稿故の、誤字等あると思いますが、楽しんで頂けたけたら幸いです。なるべく間隔を開けずに投稿しますので、続編も宜しくお願いします。
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