神聖王国ともう一人のSランク
初投稿なります。ボッチーです。思いつくまま、成り行き任せの投稿です。優しく見守ってください。宜しくお願いします。
数日後、神聖王国にホルスター王国からの親書が届いた。
親書はすぐに、教皇猊下のもとへと、届けられた。
親書を読んだ教皇はこう呟いた。
「・・あのじゃじゃ馬姫が、魔の森を出る?代わりにこちらのSランク冒険者を派遣して欲しいじゃと?」
それを側で聞いていた大司教が、教皇に訪ねる。
「いかがなさいますか?確かに、かの森は、我が国にも渡っております。放置すれば、人外な被害が出るやも知れません。」
すると、教皇は
「・・確かに、お主の言う通りじゃ。・・・いい機会じゃ、我が国のSランクを派遣しようではないか。」
すると、大司教は
「かのものを派遣となりますと、ついでに神聖騎士団もと、言うことですな?」
「自分達の隊長が、赴くのじゃ、ついていくじゃろう・・・。」
すると、大司教は納得がいったのか、こう応えた。
「・・魔の森の魔物を一掃するおつもりですね。・・そしてホルスター王国にも、恩を売るおつもりなのですね。」
「・・恩どころの話ではなくなるな。我が国に取り込めるかもしれん。」
「・・属国にということですな?」
「あぁ、我が国が、大陸を統べるには、ホルスター王国の存在は、不要じゃからな。」
と、とてもでは無いが、神託もって国を動かしている教皇から、出る言葉とは思えない台詞を呟く。
それはそうだ。
神託など、元から受けてなどいないのだ。
教皇自らの欲望を、神託と偽って、国をまわしているのだ。
「かのものへ、命令を伝えよっ!」
こうして、教皇の黒い欲望を叶える為、Sランク冒険者の派遣が決まるのだった。
大司教から、事のあらましを聞いた、神聖王国のSランク冒険者、ゴック・ライデン。
彼は、神聖騎士団の団長でもあった。
「・・・じゃじゃ馬姫の代わりに、魔の森を守れ?魔物共を殲滅しろの間違いではないのかなぁ〜?」
すると、大司教は、
「・・・そうとってもらっても構わんよ。」
と、応えた。
すると、同じく話を聞いていた神聖騎士団副団長が、話にのってきた。
「・・・魔の森の殲滅ですかい?腕が鳴りますぜ、団長!」
「そう、興奮しな〜い、クルツ君。獲物は沢山いるのだから、やり放題だよぉ〜。現場に着いてからは、暴れまわっていいからさぁ〜♪」
と、言っていきりたつ副団長をなだめるゴック。
しかし、クルツと呼ばれた副団長は、巷では〈狂犬〉のあだ名で呼ばれている男だ。
殺し放題などという状況で、興奮するなと言われても、興奮を抑えることは出来なかった。
「それで、いつ出発するんで?早くしないと、俺の剣がサビついちまいますぜ?」
すると、ゴックは、大司教に尋ねた。
「うちの子が、こう言ってるんだけど〜、そこんとこどうなのぅ〜〜?」
すると、大司教は、
「一応、すぐに出れるよう準備はしておいてくれ。ホルスター王国に返信を返してからが、仕事だ。」
と、はやる団員をいさめた。
「早くしてねぇ〜?うちの子を抑えるのも大変なんだからあ〜〜♪」
と、ゴックが、催促する。
こうして、神聖王国の闇が、動き出すのだった。
構想、数年の作品です。初投稿故の、誤字等あると思いますが、楽しんで頂けたけたら幸いです。なるべく間隔を開けずに投稿しますので、続編も宜しくお願いします。
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