再起動
初投稿なります。ボッチーです。思いつくまま、成り行き任せの投稿です。優しく見守ってください。宜しくお願いします。
休日を過ごした翌日。
ユキヤは、ギルドに来ていた。
あれだけ、仕事しない、休み倒すと言っていたのにも関わらずにだ。
理由は、昨日の教会にある。
正確に言えば、教会を清めていた孤児達にある。
身寄りのない孤児と自分を重ねてみて、自分がどれだけ、恵まれているか、実感したからだ。
孤児達には自由に使えるお金は無いだろう。
そもそも、生き方の選択肢すら、ないかもしれない。
それに比べて、自分はどうか?
才能に恵まれ、出会いにも恵まれている。
そんな自分が、駄々をこねるなど、贅沢がすぎる。
もっと自分の生に、真剣に向き合う必要があるのではないか?
と、受付にて、一昨日の報酬を受ける。
「こちらが、今回の報酬と素材買い取り価格になります。」
200万ゼニーだ。
「それから、こちらが、今回、ユキヤさんが炭鉱を取り戻してくれた事に、対して、公爵様よりお預かりしました、特別報酬500万ゼニーとなります。お納めください。」
なんと、公爵家より、特別報酬まで出てしまった。
「ユキヤさん、公爵様ともご縁がお有りになっていたのですね?私どもも、大変驚きましたよ。」
と、困った様な顔で、話すヒルダさん。
「えぇ、色々と便宜をはかって貰っています。」
と、素直に応えるユキヤ。
本当に、お世話になりっぱなしだ。頭が上がらない。
「それで、今日は何か、ご依頼を受けますか?」
と、聞かれたので、公爵様にお礼に行くので、依頼は受けない旨を、伝えた。
流石にこの追加報酬は多すぎる。
礼のひとつもしないのは失礼にあたるからだ。
報酬を受けると、その脚でハドリアス邸へと向かう。
いつものように、門番さんに挨拶をして、屋敷へと向かった。
また、ここでもいつものように、セバスに用件を伝えると、来客室へと通される。
暫くすると、また、勢いよく扉が開き、ハドリアス公爵様と対面する。
「おぉ、よく来たなユキヤっ!炭鉱のことは、聞いておる。よくぞ、やってくれたっ!!礼を言う!」
と、逆に礼を言われてしまった。
慌てて、返事を返す。
「こちらこそ、多額の追加報酬ありがとうございました。」
すると、ハドリアス公爵は、
「良い良い。炭鉱がまた戻って来たのじゃ、安い買い物じゃ!」
と、気さくに声をかけてくれた。
「それより今日はどうじゃ?勉強していくのじゃろう?
数日ぶりで、エミナも喜ぶはずじゃっ!!」
と、気までつかってくれる。
「お邪魔でなければ、是非お願い致します。」
「セバスっ!!ユキヤを案内せいっ!!」
「かしこまりました。」
と、セバスが応える。
その後、セバスに着いて、エミナの部屋と案内されるユキヤ。
「ユキヤ様っ!大変なお仕事をされたそうですが、お怪我はございませんかっ!?」
と、エミナにも心配をかけてしまったらしい。
「平気ですよ。ピンピンしています。」
と、安心してもらう。
すると、女教師が、質問してきた。
「今日は、どういったお勉強が、お望みで?」
「歴史と地理について、更に詳しく教えて頂けないでしょうか?」
と、ユキヤが応えると、
「分かりました。それでは、まずこのホルスター王国のことから、再び、教えましょう。エミナお嬢様も宜しくて?
高等部の内容になるので、少し難しいですよ?」
「ハイっ!先生。大丈夫です、頑張ります!」
と、元気な返事を返した。
再び、勉強会が始まる。
構想、数年の作品です。初投稿故の、誤字等あると思いますが、楽しんで頂けたけたら幸いです。なるべく間隔を開けずに投稿しますので、続編も宜しくお願いします。
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