アレス教会
初投稿なります。ボッチーです。思いつくまま、成り行き任せの投稿です。優しく見守ってください。宜しくお願いします。
すっかり意気投合してしまった、ユキヤとラン。
ランは本好きらしく、しょっちゅう、図書館へ通っているらしい。
本好きもあって、エミナ同様、初等部の勉強はもうすでに終えているらしい。
将来の夢は司書になる事らしく、高等部への進学も視野に入れて、勉強しているそうだ。
時間を忘れて、話込んでいたが、ランはこの後、用事があるらしく、本日はお開きとなった。
「また、会いましょうユキヤ♪」
と、言って去っていくラン。
ユキヤも、長居してしまったなぁと、思い、ランの勧めてくれた本を借りて、図書館をあとにする。
さて、次はどうしようかと思って、今まで歩いた事の無い道を選んで、街中を探索していく。
暫く歩いていると、見慣れないというより、この世界では初めて見る建物を発見した。
一眼見て、それが教会だと分かった。
何処の世界でも似たような造りなんだなぁと、関心していると、教会関係者と、目が合った。
非常な微妙な空気を感じながらも、挨拶すると、
「礼拝ですか?」
と、尋ねられる。
正直言って、自分は宗教は信じていない。
もし、本当に神様がいるのなら、この転生時に会っているはずだ。
でも、実際は身寄りなしの天涯孤独の身に転生した。
なんの説明も無くだ。
本当にいるなら、文句のひとつも言ってやりたい。
そんな事考えていたら、よほど真剣な信者に、思われたのだろう、礼拝室まで、案内されてしまった。
礼拝室には、孤児だろうか、小さな子供達が、床や窓の掃除をしていた。
正直、礼拝なんてどうでも良かった。
むしろ、その孤児達の方が気にかかる。
自分もチートじゃなかったら、あちら側だったかも知れないと思うと、胸が痛む。
教会関係者に、「コレは、お布施です。」といい、金貨1枚を渡した。
教会関係者は、大慌てしていたが、コレで少しでも孤児達の生活が改善される事を願って、教会をあとにした。
良い事したはずなのに、何か後味の悪い感じに身を包まれた。
そんな出来事の後、教会に一人の少女が、帰って来た。
教会関係者が、礼を尽くす。
「お帰りなさいませ。司教様。」
そう迎えられた少女は、あのラン・トラベルだった。
「何か変わった事は、無くて?」
と、ランが質問すると、教会関係者は、多額の寄附があった事を、ランに伝えた。
それを聞いた、ランは孤児達の食事を少し増やすように、伝えた。
ユキヤとラン。
すれ違いの中ではあったが、ユキヤの想いはランが叶えてくれた。
構想、数年の作品です。初投稿故の、誤字等あると思いますが、楽しんで頂けたけたら幸いです。なるべく間隔を開けずに投稿しますので、続編も宜しくお願いします。
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