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異世界の事情  作者: ボッチー
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初依頼っ!!

初投稿なります。ボッチーです。思いつくまま、成り行き任せの投稿です。優しく見守ってください。宜しくお願いします。

ギルドに顔を出さずに、約10日間経った。

流石に、このまま、顔を出さないのはまずいかなと思い、今日は、勉強会をキャンセルして、ギルドに顔を出した。


案の定、ヒルダさんから、今までどうしていたのか、聞かれたが、お貴族様と勉強していましたなどと、馬鹿正直には答えられない。


とりあえず、調べ物をしていたと、適当に誤魔化したが、信用されているかどうかはわからない。


一応、ギルドに来たことだし、字も読めるようになったので、依頼書が貼ってある、掲示板を覗いてみる。


相変わらず、沢山の依頼があるが、AランクBランクの掲示板は空だった。


いきなり、Aランク冒険者になってしまったが、やはり最初は、Fランクの薬草採取から、挑戦しようと思う。


なにしろ、全てが未経験なのだ。

一番無難なものから、はじめるに越したことは無い。


どうやら、薬草採取は、常時依頼のようで、特に用紙を剥がして自注する必要は無いようだ。


一応、ヒルダさんに薬草採取に行く事を伝え、必要な薬草を図鑑で確認した。


薬草一束につき、100ゼニーと少額だが、これが初依頼だと思うと、少しワクワクする。


街の東門から出て、少し歩いた先に森があり、そこに群生地があるらしい。


一応、ゴブリン(F級)クラスの魔物も出るようなので、注意する様に、ヒルダさんからアドバイスをいただいた。


早速、目的地の森に向かって、街道を歩いてる。

街道は、比較安全で、行き交う人や馬車もそれなりだ。


しばらくすると目的地である森に到着した。


初めての薬草採取だし、10束程度集めれば、良いかなと思っていたが、思いの外、見つからない。

見つからないのは、当然で、Fランクの冒険者にとっては、この薬草採取ですら、生活がかかった大切な仕事だ。

他の冒険者が、先に採取してしまったのであろう。

なかなか見つからない。


仕方なく、森の外縁部から、森の中に入り、薬草を探す。


森の中までは余り、採取されていないよいうで、なんとか薬草を発見した。


一束、一束採取していると、森の茂みから、ガサガサと音がした。

他の冒険者がいるのかと思っていたら、冒険者では無く、3体のゴブリンだった。

相手もこちらに気付いたようで、唸り声を上げながら威嚇して、近づいてくる。


杖の性能を確認するのに、ちょうど良い相手だ。

囲まれないように注意しながら、一体のゴブリンに狙いを定める。


杖は魔力を通すと、白い刀身が出た。


慎重に相手を逃さないように、近づき、射程にはいったら、杖を振り下ろす。

魔法の刃の切れ味は相変わらず良く、あっさりと、一体目のゴブリンを切り裂いた。

すると、残りのゴブリン達が、ギャアギャア喚き出す。

仲間を呼ばれては、面倒なので、残りのゴブリンも、瞬殺した。


ゴブリンからは、素材が取れない為、討伐証明の左耳を切り落とした。

直接触れて、切り落とす時は、抵抗があったが、なんとか無事に、耳を切り落とせた。


その後も、再び薬草採取に勤しんだが、同じだけ、ゴブリンにも遭遇した。

採取と討伐を繰り返して、なんとか目標の数の薬草を採取出来たころには、夕暮れ時になってしまった。


昼飯も取らずに、採取していた為、疲労感が半端無い。


目的も達成したし、帰路につこうとすると、今度は、ゴブリンでは無く、ポークに遭遇した。

勿論、瞬殺だ。

これ以上、時間をかけては、明日の勉強会に支障が出てしまう。


早々に、森を出て、街道に戻り、帰還を急ぐ。


街に着いたのは完全に日が暮れる頃だった。

しかし、明日はまた勉強会があるため、その足で、ギルドに向かう。


ギルドにもどると、他の冒険者も返ってきていたらしく、飲み屋が喧騒としていたが、俺が、ギルドに入ると、一瞬にして静かになった。


誰かが、「銀色の悪魔だ」と、つぶやいていたが、関係無い。さっきと換金して宿屋に戻りたくて、受付に向かう。

受付は、ヒルダさんでは無かったが、無事換金出来た。


総額5300ゼニーだった。


一日働いて、宿屋一泊分では、割に合わない。


次からは、もうひとつランクを上げて、依頼を受けようと、思うユキヤであった。

構想、数年の作品です。初投稿故の、誤字等あると思いますが、楽しんで頂けたけたら幸いです。なるべく間隔を開けずに投稿しますので、続編も宜しくお願いします。

ブックマーク、いいね、☆評価も頂けると、励みになります。

宜しくお願いします。

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