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雉白書屋短編集  作者: 雉白書屋


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187/705

病的な部屋

 案内されたその部屋に入った時、男はその異臭に鼻を摘まんだ。

 階段を上がっている最中も臭いはしていたが部屋は別格だった。薄暗い部屋。外から見た時には確か窓があったはずだが……ああ、あれか。

 彼は窓の位置に目を向ける。正方形の小さな窓は木の板を打ち付けたのだろうか塞がれて僅かに光が漏れる程度。廊下の窓から差す光だけでは部屋の中を把握するには心もとない。

 それでも彼は目を凝らした。ベッドの上のその塊をよく見ようと。


「えっと、運び出してほしいっていうのは……コレですか?」


 彼はそう言ったあと、すぐに手を口にやり、揉んだ。

 遺体に対して『コレ』呼ばわりはまずったな、と思ったのだ。


「ええ、それです」


 白髪交じりのご婦人がそう言った。声の調子からして別に怒ってはいないようだ。

 ご婦人は「息子です」と付け加えた。

 ダブルサイズのベッド。その上に仰向けに安置されている巨大な男。昔、博物館で見た熊の剥製、それよりも大きいかもしれない。目が暗さに慣れてきて壁、ベッド、カーペットに至るまで部屋のあちこちに老人の肌のシミのように汚れが見受けられたが、掃除はしたのだろう、ゴミは落ちていなかった。

 恐らく生前、好き放題飲み食いし、その場に捨てていたであろう食べ物や飲み物の容器は片付けられている。

 彼がそう思ったのはその名残、ペットボトルのキャップが一つ落ちていたからだ。恐らくコーラ。多分、一番大きなサイズ。それ一つでこの部屋の歴史、自堕落な生活が想像できたのだ。


「ああ、すでにお医者様等の手順は踏んでおりますので、ご心配なさらずに」


 どういう意味か。死体遺棄するつもりで呼んだわけではないということなのだろうか。

 元々そんな心配はしていない。山にこっそり穴を掘って埋めるにしてもこのサイズは重機が必要だろう。

 それにしても、便利屋といってもこれは……。冷蔵庫程度なら一人でも運べる自信はあった。しかし、この巨漢の遺体は、縦にも横にもドアを通るのは難しそうだ。

 窓は……板を外しても無理そうだ。小さすぎる。それに完璧に釘が打ち付けられている。


「最近急に暑くなってまいりましたね。ですので痛む前にと」


 それはわかるが……専門業者に頼めないものだろうか。

 巨漢の死体を運び出す専門業者?

 ああ、それこそ便利屋の仕事っぽいな。

 彼は自嘲気味に笑った。


「本当にお恥ずかしい……この有様、私の至らなさの象徴でしょう……」


「ああ、いえ……」


 自分がちゃんと躾けていれば、ここまで太ることはなかったという意味だろう。

 まじまじと見つめすぎたようだ。しかし、彼はそれほど不快には思っていなかった。

 ただどう運ぶか。己のプロ意識というものを自覚し、少しの自己肯定感に酔いしれた。


「では、これでお願いします……」


 料金ならあとで、そう口にしようと振り返った彼の目の前に差し出されたのは一本のノコギリだった。


「この部屋はいくらでも汚して構いませんので……」


「いえ、あの」


「このバケツに入れてくださればいいので……」


 それだけ言うと、ご婦人は彼にノコギリを持たせ、部屋を出た。

 閉められたドアから鍵がかかった音がした。

 真っ暗な部屋に一人取り残された。遠くで蝉の鳴く声が聞こえる。

 ほんの一瞬だが「これは白昼夢では?」とそんな思いが彼の頭をよぎった。

 階段を下りる音。その音に我に返り、彼はドアを叩いてご婦人を呼んだ。だが反応はない。

 ああ! そうだ、電話! 彼はそう思い、ポケットに手を入れた。

 ……ない。車の中に置き忘れた? あるいは……あのババアが。

 彼は激しくドアを叩き、そして破ろうとした。だが、ドアは憎たらしいほど頑丈だった。


 それから少し経ったあと(尤も彼の感覚からすればしばらくだが)暗闇に目が慣れてきた彼は遺体に目を向けた。


 あのご婦人、いやババアは頭がイカれている。

 それもそうだ。これの世話をしていたのだから正気ではいられなかったのだろう。

 あるいは死んで解放されたショックでタカが外れたのかもしれない。

 何にせよ、このまま待っていても助けは来ない。

 この仕事は言わば飛び込みだった。ただし、飛び込んできたのはあのババア。この近くの空き家の雑草取り。それを終え、会社に戻るために車を走らせていたところを呼び止められたのだ。

「ちょっと運んで欲しいものがある」と提示された報酬、ちょろまかせるかもって欲に目がくらんだのと、ババアの懇願に突き動かされた。それが不幸の始まり。

 この家にいる事は誰にも知られていない。それでも時間が経てば探そうとしてくれるだろうが、それはいつになる?

 警察が動くのはいつだ? 行方不明になって二日か? 三日か? それまでこの部屋に?

 冗談じゃない。それから探すとなると見つかるまでにもっとかかるかもしれない。一週間、一ヶ月……。

 それに車を持ち逃げされたと思われ、見当違いな方を探すかもしれない。前にもあったことだ。この便利屋で働く従業員にはたまにそういった奴が出てくる。前科者に引きこもり、職歴なし、年寄り。俺含め、スネに傷のあるような連中を雇っているからだ。店長にとっちゃ、そのほうが『便利』なのかもなぁ。安く文句言わず、いや、言わさず……。


「お前も、もしかしたら同僚になってたかもなぁ……」


 彼は力なく笑った。自分をせせら笑うかのように。


 ……やろう。さらに時間が経つと、彼は仕事に前向きな気持ちになった。

 一先ず仕事をしている振りをする。たまにあのババアがドアから様子を覗くかもしれないからだ。

 その時、まったく仕事をしていないと憤慨し、ここから出るチャンスを失うかもしれない。

 渡された五つの大きなバケツの一つに切り落とした腕の一本でも入れておけば、真面目に仕事をしていると思われるだろう。

 そうなればこちらの要求も通るかもしれない。車の中にもっといい道具があるとか言って、この部屋から出してもらおう。

 相手はイカれている。まともにしてたら、そう、まともに話なんか聞いちゃくれないだろう。


 彼はノコギリを手に、巨漢に歩み寄った。

 まずはどこから? 手か足か。左腕の肘より上、そのあたりに刃を当て力を込め、動かした。

 こびり付いた垢を飛ばし、皮を割り肉を裂き、虫かごいっぱいに閉じ込められていた虫たちが空気の流れから出口を見つけ、喜び飛び出すように黒々とした血が溢れ出た。さらに、ブュ、ブュと助走をつけるように二度、そして「うっ!」と、勢いよく吹き出した血が顔にかかり、彼は思わずノコギリを落とし、目をこすった。

 よく振った炭酸コーラの蓋を開けたような勢いだった。さらに血は、噴水のように上がり、部屋の天井にまで届いた。そして気づけば足首まで生ぬるく、どこか甘い匂いを帯びた血に浸かり、彼は手や体についた血の滴が意志を持つかのように動くのを目の当たりにした。

 ……だがこれこそ白昼夢。実際、血はそのままボタボタとカーペットに垂れただけだった。込み上げた吐き気にあらがうことを思う間もなく彼は嘔吐した。


 ノコギリによる木の伐採なら仕事で何度も経験がある。庭の手入れの依頼だ。しかしコレはそれとは違う。

 肉の感触。自分のものではない、それなのに自分の中の何かが乱雑に切り落とされていくような、そんな感覚。

 違う。これは豚、猪、鹿、熊……なんでもいい。とにかく、人ではない、そう思おう。そうとも、ただの肉の解体だ。

 ……固いものにあたった。骨だ。

 彼はまた嘔吐した。口の中が酸っぱく、喉、そして鼻にまで逆流したようで痛みを感じた。

 水をコップ一杯くらいなら貰えないだろうか……そう思った彼は力なく笑った。

 いつもの作業みたいだ、と。遺体でなければだが。


 額から汗が滴り落ちた。それは腕に落ち、次いで腕が床に落ちた。

 奇妙な達成感を覚え、彼は、ははは、と笑った。

 切り落とした腕を持ち上げ、バケツに放り投げた。

 重さでバケツがぐらつき、倒れると思い彼は咄嗟に手を伸ばしたが腕はズルリとバケツの中に沈んだ。

 ため息。彼は昔、椅子に座った父親がテレビを見ながら眠り、椅子からずり落ちたのをなんとなく思い出した。

 細かくしたほうがいいだろうか。全部入りきらないかもしれない。生真面目にそんなことを考えた自分が滑稽でおぞましく、また吐き気が込み上げた。

 二度咳き込み、今度は窓の下に向けて吐いた。涎が糸をひいた。咳き込み、目に溜まった涙を指で拭う。


 窓と板の隙間から漏れる光が僅かに彼の気分をほぐした。

 ……ここから助けを呼べないだろうか。隙間とは言え、窓だ。あのドアに向かってさんざん叫んでも駄目だったが、こっちのほうは期待できそうだ。隣は空き家だった気がする。外の、そう通行人だ。

 彼は通行人の話し声が聞こえないかと耳を澄ました。

 蝉の声が五月蠅い。静かにしてくれ。五月蠅い。不快。五月蠅い。五月蠅い……。


 そのまま少しすると偶然だろうが蝉の声が止んだ。今だ。

 彼が息を吸い、静けさの中に落ちた声。

 しかし、それは彼のものではなかった。


 ――グフッゴフ。

 咳、まるで溺れている様な。それは彼の背後から聞こえた。


「あ、あ、あ」


 振り返った彼は思わず声を漏らした。

 目が合った。かどうかはわからない。ただ彼は一瞬光ったその目を見た。

 巨漢。あの男がベッドから彼に顔を向けている。口の周りには血が。まるでケチャップで汚した子供、あるいはピエロのメイク。

 今、その目が色を変えた。男は白目を剥き、それきり咳をしなくなった。


 彼はベッドに近づいた。切り落とした男の腕から出た血がいつの間にかカーペットに大きな染みを作っていて、それを踏んだ靴下がピチャッと小さな音を立てた。

 足裏から伝わる不快な感触。

 それは今はどうでもいい。頭を何度も揺すられたように視界と思考がグルグルと回っていた。

 生きていたのか? じゃあ俺のしたことは――思考が止まった。風の流れと光を感じた。それは窓からじゃない。ドアのほうから。

 ドアは開いていた。そこでご婦人が彼のスマートフォンを掲げていた。

 

 撮られていた。全て。そう、そこにいたのだ。階段を下りる振りをして全てを見ていた。

 恐らくは覗き穴か何かがある。そしてここぞという瞬間をカメラに収めるためにドアを開けたのだ。


 彼がドアに向かおうと僅かに体を動かした瞬間、ご婦人はドアを閉めた。

 不気味なほど素早い動きだった。彼はドアに縋り付き、泣き叫んだ。


「残りもお願いしますね」


 ドア越しから聞こえた篭った声。当然、顔は見えない。だが笑みを浮かべている、そんな気がした。


 あの男は薬で眠らされていたのだろう。

 よく確認しなかったのは彼の落ち度とは言えない。

「息子が死んでいる」と言われれば「嘘だろ」なんて問いただそうとは思わないだろう。

 男はもう死んでいる。

 確実に。今度こそ。

 自分が殺した。

 彼は蹲り、嗚咽した。もう胃の中から吐き出せるものは残っていなかった。

 彼は垂らした涎を拭き、考える。

 これからどうする。撮影されたのは恐らくあの場面。あの男が息絶える瞬間。

 そのそばのバケツからは切り落とした男の腕、その指が見えただろう。そしてノコギリを手に持つ俺の姿……。

 俺が殺した。映像を見た奴はそう思うだろう。事実、俺が殺した、俺が……。

 それがあの老婆の目的だった。お荷物の息子の始末。警察に話せばどうだ? よく調べてもらえば……。


『あの男が息子を殺した。私も殺されそうになったがなんとか鍵をかけ、閉じ込めた。この映像は死に逝く息子を眺める異常者の姿だ』


 ……そう言うだろう。映像は強い証拠だ。何なら解体している瞬間も撮られていたかもしれない。集中していたんだ。ドアが僅かに開いていたとしても気づかない。あるいはこの部屋にカメラか何か仕掛けているかも。狡猾だ。

 おまけに俺は昔、傷害事件を起こしている。今の会社の社長に拾われてからは一切の素行不良はないが、はははっ、それがなんだ。俺の言い分がすんなり通るとは思えない。警察ってやつはそういうもんだ。


 老婆はさっきこう言った。「残りも」と。息子が生きていたことで正規の手続き云々は嘘だとわかった。

 バラバラにし、どこかへ埋める気なのか? 俺にそれも手伝わせる気か? いや……そもそも……いや今は言うことを聞き、スマホを奪い返すチャンスを待つしかない。

 そうだ、そうだよ。腕力はこっちのほうが上なんだ。たとえナイフを持っていようがどうとでもできる。ああ、骨をへし折ってやってもいい! なんせ、たった今、腕を切り落としてやったんだからな! なんでもできるさ!

 ……今は屈服した振りをするんだ。でないと、ここから脱出するチャンスも来ない。共犯者として信用を得るんだ。


 彼はノコギリを握り締め、決意を固めた。

 右腕、右足、左足……嗚咽の回数は作業が進むにつれ、減っていった。だが、徐々に手馴れていく自分を誇る気にはなれなかった。


 腹を裂くと一瞬、炊飯器を開けたような湯気が立ち昇った気がした。

 自分自身。それと密かに好意を寄せる歯医者受付のあの女性も中身はこんなに汚らわしいのかと思うと、何か一つの悟りを得たような気になった。

 心が冷えていく。もしかしたら死んでいっているのかもしれない。

 だが、そのおかげからか解体は順調に進んだ。部屋は汚して構わないと言っていた。何も律儀にやることはない。目一杯汚してやろうじゃないか。

 ビチャビチャビチャビチャ。

 愉快な音だ。込み上げてきた笑いの衝動。小さな穴からタイヤの空気が抜けていくように笑いが漏れていることに彼自身は気づいていなかった。



 ……ひどく疲れた。腕はもう上がらない。部屋の中はおもちゃ箱とポリバケツをひっくり返して混ぜたような状況だ。

 ひどく愉快な気分になり、笑い声がした。自分のものなのかそれとも他の誰かのものなのか。

 もしかして、おまえか?

 彼は男を見下ろした。

 頭部はそのままの状態で残してある。かち割ってやった方が良いだろう。コンパクトにコンパクトに。

 でも、ノコギリで頭蓋骨を解体するにはまさに骨が折れそうだ。なんて思いついた冗談を笑う気力も体力も残っていない。

 それでも笑い声が聞こえた。

 やっぱり、お前か?

 頭に目を向けると視界がぐにゃりと歪んだ。気を失う、そのことは彼自身もわかっていた。でもどうすることもできなかった。

 沈む寸前、男の口が笑って見えた。



 気づくと辺りは更に真っ暗だった。

 夜だ。夢、全て夢。今、自宅のベッドの上にいる……違う。臭いでわかる。血と吐瀉物の臭い。

 これはあの男が寝ていたベッドだ。嫌悪感がこみ上げ、彼はベッドから足を下ろした。


 ――グシャ


 何かを踏んだ。だがそのこと以上に、彼には気になることがあった。

 抱いた違和感。それは確かめるのも恐ろしい、背筋が凍るような想像。しばらくそのまま硬直したあと、彼は足に力を入れ、立ち上がろうとした。


 だがバランスを崩し、倒れた。

 何かを押しつぶした音と感触がした。クッション。違うこれはスナック菓子の袋だ。

 暗闇に慣れてきた彼の目の前には床にぎっしりと敷き詰められるようにある大量のスナック菓子があった。


 が、そんなことはどうでもよかった。彼は震える指を伸ばし、足を撫でた。

 両足の踵の上の辺り。そこに包帯が巻かれている。腱を切られたのだ。

 そう理解すると同時に彼は絶叫した、いや、したつもりだった。だが、フシューとただ息が漏れただけに終わった。

 声が出せない。渇いている、それだけじゃない。触れるて分かった。喉にも包帯が巻かれていたのだ。

 再び、彼は脳は汚濁した。

 フシッフシッと息を漏らしながら、スナック菓子の海を掻き分け、ドアに向かった。ボウリングのピンのように大型のペットボトルを倒し、缶詰のタワーを崩しながら一心不乱に。


 ドアに手が触れると、彼は獣のような呻き声を上げ、膝を立て、体を起こした。

 ドアノブを回す、だがドアは開かない。当然だ。これまでもそうだったじゃないか。

 光、光、光。光が欲しい。

 彼は部屋の内装を思い起こし、電気のスイッチの下まで這いずった。

 大型のペットボトルを握ると目一杯体を伸ばし、スイッチを押した。

 だが明かりはつかなかった。電球が外されているのだろうか。思えばここに入った時、よく確認していなかった。


 絶望、そこに文字通りの一筋の光が見えた。

 それはドアから伸びる細くオレンジ色の光。少し開けられたドアの隙間から入った廊下の電灯の光。そのお陰で、うっすらと部屋の全体が見えた。


 床いっぱいのスナック菓子、飲み物、缶詰。数ヶ月分はあるだろうか。災害に備えたシェルターにも劣らない品揃えだろう。

 だが一体なぜ。

 肉片は見当たらない。頭部も。あの老婆が片付けたのか。


 彼がその光に手を伸ばすと影が光を遮った。

 ねっとりした視線を感じ、彼はドアの隙間にゆっくり、目を向けた。


 光はなかった。そう見えただけかもしれないが。大きく見開かれた目がこちらを見ている。

 彼はなぜ? と口を動かした。それができる精一杯のことだった。


「たっぷりおあがり」


 返ってきた言葉はそれだけだった。

 ドアは閉じられた。

 重く、もう開くことはない。

 いくつもの鍵が掛けられた音が彼にそう思わせた。

 そして体が軋む、声にならない慟哭の最中、その向こうからゲップを聞いた気がした。

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