エピローグ?The side story of God
ここまでお読みいただきありがとうございます。
神という職業は面白い。自由だ。そして、気まぐれだ。
自由に、世界を創れる。無限に、世界を創れる。
その物語を悲劇にするも、喜劇にするも私の自由だ。面白くするためなら、少しの理不尽くらいは厭わない。
今回の主人公は、海川という男にしよう。そして、ヒロインはアイ。まあヒロインじゃないんだけどね。
どれだけ世界を創ろうと、それを観測する者がいなくてはいけない。私だけ見ていても、自己満足に終わる。
ーー海川よ。その、観測者となるのだ。
君は世界がどれくらい広いと思う?世界は無限か?
人間の言う無限は数えるのを諦めただけだ。
つまり答えは、「世界は無限だが有限」だ。
海川よ。
ほんの少しの希望と、莫大な絶望が、お前を導く。
私は気まぐれだよ。
私は理不尽だよ。
私はーーーーーー
ーー楽しんで創っているよ。
by この世界の創造者 黒鼠
エピローグ? The side story of God 完
*作者は自分のことを神だと、思い上がっているわけではありません。
むしろ、私からしてみると、読んでくださった皆様が神様です。本当にありがとうございます。
ここまでの展開は構想にあったので、伏線、というとご大層ですが、読み返してみると、「ああ〜そういうことか」と思えるようにしました。
私の表現力のなさが原因で伝わらないかもしれません。その時はすいません。ぜひ、読み返してみてください。
初めての小説投稿で、拙い文章でしたが、ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました。
ーーと、言いたいところですが、
"長い長い導入部分はここまでです"
ここからが本番ですよ。これは結末の一つにすぎません。
さらなる衝撃をご用意しましょう。
異世研はこんなもんじゃ終わらせません。あなたの予想を裏切り続けましょう。
ーーそして、最終話まで読んだ時、あなたはまたここに戻ってくるでしょう。
ただの異世界モノと侮るなかれ。
ただの異世界アンチテーゼと見くびることなかれ。