神様と出会ったらしいです
前回の続きです
「ん、ここは...」
そう、俺は今見知らぬ空間にいるんだった。寝てからどれくらいたっただろうか。
...ん?寝ぼけた目を擦り目の前の現象が間違いでないことを確かめる。
「もしかして、神様だったり?」
「その通りじゃよ」
その通りだったらしい、本当に想像してたのと怖いくらい一緒だ白い髭に白いローブ中世を思い浮かべる、そしてなんだか神々しいオーラまで見えるのは間違いではないだろう。
「おぬし寝てから1年も目をさまさんのじゃから」
「えっ!!!」
「ゴッドジョークじゃ、わっはっは〜」
なんだこのじじい、これのどこがおもろいんだ?このじじい本当に神様なのか?疑わしくなってきたわ
「まぁ、ジョークはさておきおぬしは死んだ..」
やはりか、まぁ覚悟はできていたしびっくりも悲しくもあまりないな。まぁそりゃ少しは残念だ、何しろまだ24だったからな、やり残したことも少なくともある...彼女欲しかったとかな。
「それから、おぬしのお陰でJKは助かったぞい、おぬしも大したものよ知らぬ女に命を散らすなど勇者じゃな、わっはっは~」
良かったあの子は助かったらしい、それは俺にとっても救いだ。後半はいらんだろ、褒めてくれや
「さて、おぬしもわかってはいるじゃろうが転生じゃ」
やはりか、男心をくすぐられるものはあるな。
「じゃが勇者召喚で、魔王を倒せとかではないぞ」
「じゃあ、なぜ?」
「それが、向こうの世界の神がおぬしの魂を気に入ってな」
なんか、他の世界の神に気に入られたらしい、まぁどーせ死んだ命、神に感謝して存分に楽しむとしよう、自重はしないことにしよう
「俺が行く世界はどんなんなんだ?」
「おぬしが行く世界の名は...アルブ○イムじゃ!」
おい、それって某有名アニメの...
「ゴッドジョークじゃ、わっはっは~」
「もう、そのジョークええわ!」
ツッコミを入れてしまった、負けた気分である
「さて、おぬしの行く世界は、エタナクトという世界じゃ!」
お読みいただきありがとうございました!
テンプレですよね神の登場、テンプレわりと私は好きです。
まだまだですが、飽きずに気長にでよろしくお願いします!