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第百二十二話《行き違い》







シンはミーシャの両親に礼を言われて、ミーシャとまた会うことを約束して別れた。そして遠くで光っていた場所に急いで飛んだ。


そこにはもう誰もいなかった、地面に二つ頭がめり込んだ跡があったが。一つならわかるが二つって一体何があったんだとシンは苦笑いした。


「行き違いしたなこれは…」


シンはその場に止まりこれからどうするか考えた。最優先はエリスとネビュー、そしているであろう白い男と合流する。次にここに来ているであろう転生者と出会う。さらにミーシャを狙う謎の集団の掃討。お化け屋敷の管理…は割と後回しでも大丈夫だと判断した。


「なんかもっとゆっくりできると思ったんだがなぁ…」


取りあえずここにいるよりエリスとネビューが来そうなお化け屋敷に行くべきだ。転生者の所には白い男が案内してくれるはず、謎の集団はミーシャの傍にいてやれば出てくるだろう。考えをまとめたシンはすぐさまお化け屋敷に向けて飛んだ。


「…でもなんで奴らはミーシャを狙うんだ?少し聞いておけば良かったな」


シンはふと考えた疑問を頭の片隅にしまった。


「う…重い…」


シンの飛んだその下でまだエリスはネビューと白い男を引きずっていた。その後目覚めたネビューは魔法を使えばいいじゃんというツッコミをしたがそのせいでまた殴られるのだった。






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