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剣を抜かない男  作者: 不二崎優人
剣を抜かない少年
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第1話 プロローグ

主人公最強モノを作りたくて思いつきで作った小説です

苦手な方は戻るボタンを押してください

批判等は優しくお願いします、文字ミスや矛盾点・文章表現のおかしい点を見つけた方もどうか報告して頂けるようお願いします

なお、不定期更新ですのでご了承ください

昔、世界一と言われた傭兵がいた

男は多才であらゆる面で最強だった

そんな男には様々な噂があった

しかし、ほとんどの人がそれを嘘だと笑った



曰く、男が戦場に出るだけで、男の付いている軍が勝つ

曰く、男が敵として見定めた者は、生きて帰ることは不可能だ

曰く、男が剣を抜くときそれは世界が滅びるときだ

曰く、男が剣を使わない理由は、魔法の方が得意だからだ



もちろん、この噂が半分以上合っていることを知る人は少なかった

理由は簡単だ、本当に男の前に敵として出てしまったら生きて帰れないからだ

生きて帰れないから、噂が流れることが少ない

だが、男を少しでも知っている人たちは口を揃えて言う


「アイツは化け物だ・・・関わってはいけない、関わったら命がいくつあっても足りない・・・

実際俺のダチがあいつに喧嘩を売ったらしいが、その後俺はダチの姿を見たことはないよ」


「あいつの目は恐ろしすぎる、喜怒哀楽すらも浮かべない残酷な瞳

あの瞳に見られたら、それだけで死ぬんじゃないかと思うよ・・・

あの時は心の底から味方でよかったと思ったな・・・」


「たとえ、一生遊んで暮らせる量の金が入るとしてもアイツの敵にだけはなりたくない

あいつの敵になるくらいなら俺は自害を選ぶね」


「敵対した瞬間、死を覚悟しなければいけない・・・

逃げても何処へ逃げてもアイツは追ってくる、そうたとえ地獄の底まででもな・・・

やつに喧嘩を売れば待ってるのは死だけだ・・・」



男は、誰にも負けなかった、どんな存在にも必ず相手に“敗北”を与え続けてきた

それでも、男が負ける時が来るのを分かっていた


負ける相手とは己自身の寿命と言う存在だった


男の生涯で唯一の敗北の瞬間になる・・・はずだったのだが



「余はただでは死なない」



この言葉通り、己の持つすべての経験・技術・技・武器から防具・お金

己の人生で培った全てを誰かに託そうと思った


だが、この世界の人間で男に近づくものはなく、逆に男は天涯孤独の身

男から誰かに近づくことはしなかった



ならばと男は考えた~


この世界の人間が駄目なら、他の世界の住人を連れてくればいい

そう、余の元居た世界の住人なら余の力を全てを託すのに相応しい・・・



そう考え付いた男は、特殊魔法・『記録』に自身の覚えている全ての魔法・経験・技術・技・常識といった自身のすべてを記録し、相手に伝わるようにした

持ち物は空間魔法のかかったバックに全て入れ、自分が召喚する人にすべてを託すこと決めた



そこまでして、やることを全て終えた男は自分の残された魔力と引き換えに召喚魔法を発動した


「思い返せば、悪くない生き方だった・・・

余の全てを終わらせるまで、あと少し・・・」


そう呟いて男は最後の仕事に取り掛かろうとした・・・


見てくださって、ありがとうございます^^

これからも頑張るのでよろしくお願いします!


それにしても、やっぱり文章を書くって難しいんですね・・・

プロローグ改稿しました

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