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短編小説どもの眠り場

タイムズ

作者: 那須茄子

「あ、昨日の宿題やった? 全然忘れてたわ」

「うん、やったけど難しかった。次回、先生に質問しに行こうか?」

「そうしよう! で、今日の部活どうする? 放課後カフェに行かない?」

「いいね。新しくできたパンケーキ店行ってみたかった」

「じゃあ決まり。終わったらすぐ行こう!」




「見て、このパンケーキめっちゃ美味しそう」

「ほんとだ、インスタ映えするね。写真撮ろうっと」

「こんな時間にカフェなんて贅沢だね。たまにはいいか」

「うん、リフレッシュも必要だし」




「そういえば、次のテスト範囲って広いね。どうやって勉強しよう」

「勉強会とかどう? 一緒にやれば捗るかも」

「それいいかも。週末に集まる?」

「オッケー! みんなに声かけておくね」

「週末の集まり、楽しみだ!」

「うん。しっかり勉強して、あとはたくさん話そう」

「それに、久しぶりにみんなで集まると話が尽きないよ絶対」

「それな。楽しい話もたくさん用意しておこう」




「ところで、最近気になる人とかいる?」

「えー、そんな話恥ずかしい。でも、ちょっと気になる人はいる……」

「え、誰? 教えて教えて!」

「うーん、もう少しだけ秘密にさせて」

「じゃ勉強会の時に」

「っておい! 勝手に決めんな」




「なんと、今日は学校で新しい友達ができたんだ」

「へー。どんな子?」

「すごく親しみやすい子だった。名前はユウカっていうんだけど、話しやすいし、一緒にランチを食べたよ」

「いいじゃん、新しい友達ができると楽しいよね」

「うん。これからも仲良くなれるといいな」

「え。だって、どんな子とも仲良くなれるでしょ、基本?」

「私のこと!? いやいや、むしろ不器用だって」

「あーそれ謙遜してるやつ」




「さて、家に帰ったら宿題が待ってるんだよね」

「わかる。少しずつ片付ければ大丈夫」

「だね、頑張る。ありがとう」

「それじゃ、また明日」

「また明日。おやすみ!」

「おやすみ!」





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― 新着の感想 ―
楽しい学校生活、って感じだねぃ♪  (´∀`)
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