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記憶

 ゴールデンウイークも明けて学校にも慣れてきたとある日の朝、机の中に手紙があった。

 怪訝に思った俺はそれを手に取った。


(ラブレターだ)


 そう確信すると忌々しい封印していた記憶がよみがえってきた。


「…ちゃん」「好きです。付き……」「………もういいよ」「じゃあね………」


 視界がゆがむ。なにも考えられない。


「優生!」


 ゆがんでいた視界が徐々に戻る。


「どうしたの?立ち尽くして」


 答えに困っていると侑芽は俺の持っていたラブレター()に目をやる。


「もしかしてラブレター?」


 俺は黙ってうなずく。


「とりあえず読みなよ」


 開けるのをためらっていると、


「……また逃げるの?」


 凛とした声で言われ、俺は覚悟を決めた。


 いざ読んでみるとテンプレのようなラブレター(文章)だった。


 ラブレター()の最後にはこう書かれていた。


「放課後裏門に来てください」


 一瞬脳がフリーズする。


「どうするの?」


「行かなきゃだけど、…」


 そう煮え切らない答えを返し、会話は終わった。



最後まで読んでいただきありがとうございます。


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